北京旅行では白タクのぼったくりに注意が必要です!
牛街から王府井に移動するとき、明らかにメーターの上がり方が早いぼったくりタクシーに乗ってしまいました。
中国の首都北京では、悪質なタクシーがかなり減ったみたいですが、まだまだ日本人観光客は気をつけた方がいいようです。
私は海外旅行中はいつもタクシーの安全性を気にしています。今回もすぐに降ろしてもらいました。
今回の記事では、北京のタクシー事情を紹介し、白タクや偽装メーターのぼったくりにあわない方法をまとめました。
北京のタクシー事情。メーター付きとメーター偽装と白タク
北京のタクシーには大きく分けて3種類あると思ってください。
ほとんどが優良タクシーなので心配しすぎることはないのですが、実際にぼったくられてしまったので、記事にしています。。。
一つ目は、優良なメータータクシーです。
北京に走っているタクシーのほとんどが、これです。
乗車すると、バックミラーの上に設置されているメーターを作動させます。
初乗り13元です。3キロまで13元のままなので、ちょっとした移動なら安いですよね。
二つ目は、メーター偽装タクシーです。
名前の通り、メーターを改造して実際よりも高い運賃を払わせようとしてきます。
これは乗車したときには気が付かないのでやっかいです。
初乗りは13元だったのですが、そんなに走らないうちにすぐ15元になり、その後も運賃上昇のスピードが明らかに早い。
運転手に「メーターの上がり方が早いぞ」というと、「15時からはメーターの上がりかたが早いんだよ」と言われました。
一瞬信じましたが、これはもちろん、うそです。
地下鉄の駅2つ分くらいしか進んでいないのにメーターが22元になっていたので、さすがに「降ろしてくれ」と言い、20元だけ置いて降りました。
悪徳タクシーの運転手は何か言いたい様子でしたが、かまわず出てきました。
こんな悪質なタクシーもあるんだな、と警戒。
3つ目は、メーターを使わない白タクシーです。
メーターを使わないので、乗車すると価格交渉が始まります。
市内の近い距離でも50元とかふっかけてくるので、基本的には走り出す前に、降りましょう。
どうしても周囲にタクシーがなくて急いでいるときなどは、なるべく安い価格ですむように、交渉を頑張りましょう。
中国語でまくしたててきますが、紙に20元と書いてやれば伝わります。
私は仕方なく、40元で手を打ちました。
白タクは、故宮の出口にいっぱいいます。
メータータクシーより割高になるのは確実なので、できればメータータクシーを拾えるまで粘った方がいいです。
北京のタクシー代は安い!メータータクシーをうまく使おう!
北京ではタクシー代が安いです。
初乗りは13元。日本の3分の1の価格です。
メーターの上がり方も緩やかで、40分くらい乗っていても80元くらい。(1600円くらい)
北京の移動手段として、タクシーは欠かせません。
しっかりと安全なタクシーかどうかを見極めて利用しましょう。
流しのタクシーを拾ったときには、特に気をつけましょう。
もしもぼったくりだった場合は、すぐに下車することが大事です。。。ありがとう、助けてくれた相棒よ。。。