ゴールデンウィークを迎え、緊急事態宣言の終了日目安が近づいています。
しかし、新型コロナウイルス感染症の脅威は、まだまだ収束に向かいません。
そんな中、コロナの影響で、仕事について向き合う人が増えています。
- 脱サラしようかな
- 退職したいな
- 仕事ってストレスだな
- 今の職場に未来があるのかな
- 家族の時間、自分の時間って幸せだな
といった、考え方です。
結論から言うと、きっかけが「コロナショック」だとしても、仕事にストレスを感じるなら、脱サラ・退職を本気で考えて迷うのがいいと思います。
辞めるタイミングと言うと、コロナで苦しんでいる人には失礼かもしれませんが、せっかく向き合えたのですから、とことん考えてみるのがいいと思います。
脱サラ後、フリーランスとして稼いで生きている退職体験者として、思うことを書いていきます。
新型コロナで仕事と向き合う時間ができた
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響で、自宅待機・外出自粛の時間が多いと思います。
働き方が変わる中、今までの仕事と冷静に向き合う時間ができたのではないでしょうか?
- 仕事が生きがいなのか
- ストレスなのか
- やりたいことを犠牲にしていないか
- 賃金に満足してるか
- 職場のストレスを抱えていないか
はっきり言って、今まで向き合う時間がなかったこと自体が問題です。
特に日本人は、働きすぎと言われます。
私もサラリーマンとして、朝早くから深夜遅くまで働いていた経験があります。
自分の人生を自分らしく生きるには、あまりにも時間と体力の余裕がない。
精神的にも、肉体的にも、めっちゃ疲れますもんね。
でも、人生の大半の時間をささげる「仕事」というものに対して、そもそも、考える時間がなさすぎます。
いつの間にか、会社内での自分の目標が、あたかも人生の目標のようになってしまうのです。
これって…怖くないですか?
- あの上司のようにできるようになりたい
- 管理職になりたい
- 立派なプロジェクトに関わりたい
- あの部署に異動したい
- ストレスの少ないポジションで働きたい
などなど。私も、そう思って頑張ってきました。
でもそもそも、
その会社で長く勤めることが幸せですか?
人生の目標ですか?
心からやりたいことですか?
せっかく、時間的な、肉体的な余裕がある現在の状況ですから、自問自答してみるのがおすすめです。
他人事だから脱サラ・退職とか言うけど…現実問題は?
人生で本当にやりたい仕事かどうかは分からないし、職場のストレスも大きい。
- でも簡単に脱サラ・退職とか言うな
- 他人事だから言えるんだ
- 現実問題どうするんだ
という声があると思います。
先に自分のことを言うと、サラリーマンを辞職した後、フリーランスとして働いて数年が経過しています。
ミニマリスト的な生活に切り替え、ブログ収益と、クラウドソーシングで稼いだお金で生きています。
家族環境や貯金の状況にもよると思いますが、
日本で生きている限り、生活は何とかなるものです。
稼ごうと思えばアルバイトでも月20万円は稼げるし、ブログやクラウドソーシングなどのネット上でも仕事は山ほどあります。
特にコロナウイルスの影響で、対面の仕事は減っています。
ネット上のアルバイトこそ、今の時代に合っているのかもしれません。
現実問題をもう少し具体的に考えてみましょう。
時給1200円のアルバイトで働けるとします。
1200×一日8時間で、日給約1万円です。
これを月に20回勤務すればOKです。
ちょっと「ゲッ」と思いますか?
正直、私は思います^^
それならサラリーマンの仕事の方が…とか。
でも、圧倒的に自由です。
シフトは自分で組めばいいし、職場の人間関係も小さなもの。
ストレスが多ければ、辞めるのも難しくないです。
アルバイト以外にも、稼ぐ方法はあります。
- 自営業(お店や農業)
- フリーランス
- ブログ
- クラウドソーシング
- 株式投資
- 不動産投資
などなど。
稼ぐ方法については、いくらでも情報が出てきます。
でも、こういうタイミングでないと、真剣に考えないですよね。
脱サラ・退職・転職しても、生活は何とかなるものです。
いざとなれば、何とかするんです。
どうしても、他人事っぽくなっちゃいますけどね。
ご不快な思いをされた方がいたら、すみません。
仕事を辞めない理由=言い訳・諦め
仕事を辞めたいという気持ちがあるのに辞められない人は、たくさんの言い訳やあきらめの理由を持っていると思います。
例えば、
- 自分には無理だろうな
- 安定収入がなくなるなんて勇気が出ない
- 家族の生活はどうする
- 社会的な地位がなくなる
- 自分には稼ぐ能力がない
- アルバイトなんてやる気にならない
などなど、言い訳、諦める理由は山ほどありますよね。
どれも、慎重で、地に足がついていて、もっともな判断なのかもしれません。
自分が本当にサラリーマン人生が向いている、ぴったりだ、と思うのなら、いいと思います。
でも、このブログ記事を読み進めているということは、もしかしたら、諦められない夢があるのか、もしくは、現状に大きな不満があるのかもしれません。
日々、仕事に追われていたあなたも、自分の人生について、やっと考える時間ができたのです。
自分の人生は一度きり。
定年になったあとに、やりたいことはできますか?
体力や意欲は衰え、お金ばかりが余る老後生活に、ワクワクしますか?
人生は、自己責任。
コロナウイルスがきっかけというのは、あまり良いものではありませんが、脱サラ・退職・転職について、真剣に向き合ってみるのは、素晴らしいことだと思います。
コロナで脱サラってあり?会社になんて言えばいいか…
長いこと、会社に勤めている人なら、コロナをきっかけに会社を辞めるなんてひどい。
会社への、仕事への、上司への、部下への、責任感がある!
確かにそうですよね。
あなたが会社と労働契約を結んでいる訳ですから、責任があります。
でも、あなたの人生を決めるのは、あなた以外にいません。
あまりにも理不尽な辞め方でなければ、会社はそれを止める権利はありません。
こういう時こそ、会社の本当の実力が問われます。
「なるほど。コロナをきっかけに人生を見つめなおした結果、退職したいということか。とても残念だが、今までの君の働きに感謝している。どうかこれからもよろしく。応援しているよ」
なんて言える上司だったら、素晴らしいですね。
なんて言って辞めたらいいかわからない、ということは、
こんな風に言ってもらえないだろう、という気持ちがあるんでしょうね。
よくわかります。
こんな素敵な会社・上司はめったにいないですよね^^;
それでも、何と言われようとも、
あなたの決断が揺らぐようでは、脱サラ後の人生も失敗するかもしれません。
どうしてもやりたいことがある、とか、
どうしてもストレスだから辞めたい、とか、
会社への未練なく、自分の意志で、辞めるのが大事です。
あとは、それを、伝わるまで根気良く、正直に言えばいいだけです。
気持ちが伝われば、あなたの人生は変わります。
私も脱サラしてから振り返ると、不思議なんです。
サラリーマン時代は、職場の人間関係が「とても重要」だと思っていました。
でも辞めてみると、職場なんて小さな世界のひとつ。
ただの、ひとつのコミュニティーに過ぎなかったんです。
世界は広いし、自分という存在も無限大。
知らないことは山ほどあるし、楽しいことも山ほどある。
それに気が付くと、人生が本当の意味で変わりますよ。
ちょっとスピリチュアルっぽくなってしまいましたが、新型コロナがきっかけで脱サラするのだって、アリです。
自分の気持ちに正直に、
自分の人生に誠実に、
それが大事なような気がします。
みんな、自分の人生を軽く扱いすぎというか、優しくないです。
もっと優しい目で、自分に向き合ってあげてください。
コロナ脱サラ・コロナ退職って何?仕事を辞めてどう稼ぐ?
今回のブログ記事では、新型コロナウイルス感染症をきっかけに、脱サラ・退職を考えている人に向けて、エールを送る内容をまとめました。
いかがだったでしょうか?
コロナ感染拡大のニュースがまだまだ収まらない状況で、自分の働き方に対して疑問を持つ人が急増しています。
コロナ脱サラ・コロナ退職といった言葉も聞かれるようになるかもしれません。
自分の人生を決めるのは、自分です。
普段忙しくて、考える余裕もないほど頑張っているあなたです。
こんな機会だからこそ、優しく、真剣に、考えてあげて下さい。
一応、脱サラ経験者として、何か相談に乗れることもあるかもしれません。
ご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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