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【必須】フリーランスは株式投資すべし!NISAで資産運用してみた結果

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フリーランスや自営業の人は、積極的な資産運用を検討する人が多いです。

  • フリーランスが資産運用するべき理由は?
  • なぜ株式投資が選ばれるのか?
  • 老後資金をどのように用意しておくか?
  • 何歳から投資準備が必要なのか?
  • NISAで資産運用してみた結果は?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論としては、フリーランスの人は今すぐにでも株式投資を始めるべきです!

(特に配当金を積み上げる投資手法)

 

老後は国民年金だけなので、サラリーマンと比べて圧倒的に不利…。

早いうち(できれば30代)から株式投資による積立運用をしておくと、精神的にも実際的にも不安にならずに済みます。

 

今回のブログ記事では、実際に30代からフリーランス収入を株式投資に充てている筆者が、メリットや注意点について解説していきます。

フリーランスに資産運用が必須な理由は?

フリーランス・自営業者など、いわゆる「個人事業主」は、資産運用をすべきだと言われます。

  • 国民年金しかない
  • 収入が不安定
  • 退職金がない
  • ケガや病気になると収入が途切れる
りと
りと

どれも切実な理由です…!

サラリーマンの場合は、国民年金に加えて厚生年金を自動的に積み立てています。

65歳を迎えた時に受け取れる年金額には、大きな差が出ます。

 

国民年金を満額納付していると、月6.5万円。

平均的な定年サラリーマンはこれに加えて、さらに月5~10万円ほどの厚生年金を受け取ることができるのです!

 

また、フリーランスは労働が収入に直結していて福利厚生などはありません。

もしもケガや病気で仕事から離れることになった場合、サラリーマンのように給与が支払われることはありません。

 

つまり、フリーランスは収入が不安定なのが人生上のリスク。

それを解決する可能性があるのが、株式投資です。

 

なぜフリーランスは株式投資を選ぶのか?

フリーランス・自営業者の人で、株式投資を行っている人は結構多いです。

周りの人を見てると、会社員よりも多いでしょう。

 

その理由は、以下の通り。

  • 市場の取引時間内に投資できる
  • 最低限の知識があれば初心者でも運用可能
  • 長期的な成長が見込める
  • 配当金という不労所得を積み立てることができる

順番に解説します。

 

市場の取引時間内に投資できる

フリーランスは仕事時間を自分の自由に決めている人も多いです。

 

日本の株式市場は9時~15時の間に取引が行われます。

サラリーマンだと株の取り引きがしにくいですが、フリーランスなら自由に取引時間内で運用できるはずです。

 

値動きをチェックしながら、適切なタイミングで売買できるのは魅力。

 

最低限の知識があれば初心者でも運用可能

フリーランスは本業に取り組む時間が長い人が多い…。

 

そのため、資産運用と言っても手間暇・時間があまりかからない手法がいいですよね。

株式投資はハードルが高いように感じる人もいるのですが、実は初心者でもカンタンに運用していくことができます。

 

銘柄選定も、無難な手数料の低い商品を選んでおけば、プロトレーダーと変わらないくらいの運用益を上げることも少なくありません。

 

まずは個別銘柄を選ばずに、投資信託やETFといった「おまとめパック」を購入しておくのがおすすめ。

 

長期的な成長が見込める

世界中が資本主義で経済成長をしています。

日本・アメリカ・イギリスなどをはじめとして、世界中に株式市場が浸透し、毎年経済成長率が1%だとか、2%だとか言ってますね。

 

今後も資本主義による経済システムが変わらないことを前提にすれば、長期的に考えると市場全体は右肩上がりで膨張していくものと思われます。

(今まではそのような傾向でした)

 

つまり、株式を長く持っていれば、全体的には右肩上がりで成長していくということになります。

(FXのようなゼロサムゲームではない)

 

配当金という不労所得を積み上げることができる

フリーランスにとって必要なのは、定期的に入ってくる収入。

年金代わりになる、不労所得が欲しいところです。

 

その点、株式投資には「配当金」というものがあります。

例えば、日本の商社「三菱商事」では、株価に対して2%~5%程度の配当金を払ってきている実績があります。

 

つまり三菱商事に100万円を投資していれば、年間で2~5万円の不労所得がもらえることになります。

 

これは毎日の株価変動には関係がありません。

デイトレーダーのように売買を頻繁に行うこともなく、長期的に高配当銘柄を持っておくだけで、資産がどんどんと増えていくのです。

 

これら4つの理由で、フリーランスには株式投資がおすすめです。

 

フリーランスの老後資金=株の配当金?

先ほど簡単に紹介した通り、フリーランスにとって一番の老後資金は、「株式の配当金」です。

 

その理由は以下の通り。

  • 初心者でも再現性が高い
  • 売買を繰り返す必要がない
  • 完全な不労所得になる
  • 定期的な収入で精神的に落ち着く

どれも大切なポイントです。順番に解説します。

 

初心者でも再現性が高い

株式による配当金収入は、初心者でもカンタンに実現できます。

 

というのも、高配当の株を買って持っているだけでいいからです。

プロでも初心者でも関係なく、株式に対して一定の配当金が支払われます。

 

値上がり値下がりを大きく気にすることなく取り組むことができるため、投資初心者でも手堅く収入を得ることができる手法です。

 

売買を繰り返す必要がない

専業トレーダーではないのですから、株式投資は「片手間で」運用すべきです。

 

その点、配当金積立は売買を繰り返す必要がありません。

基本的にはバイ&ホールド(買ったら持ったまま)でOK。

 

買い増しをしながら、配当金の支払いを継続的に受けていきましょう。

 

完全な不労所得になる

株式の配当金収入は、ほんとうに持っているだけで支払いを受けることができます。

 

これは不動産投資による家賃収入とほぼ同じようなメリット。

自分では特に何もしていないのに、チャリンチャリンとお金が自動的に入金されてきます。

 

本業に忙しいフリーランスにこそ、配当金収入を考えてほしいです。

 

定期的な収入で精神的に落ち着く

フリーランスの収入は不安定。

自分がケガをしたり病気になったりすると、一気に収入が減ってしまうリスクがあります。

 

しかし配当金は定期的な収入となります。

多くの企業は年に4回の配当金支払いを行いますので、そのたびに何もしなくてもお金が入ってきます。

 

これは精神衛生上、とても助かることでしょう。

フリーランスには、サラリーマンのような固定給がありませんからね。

 

【今でしょ】フリーランスは早いうちに株式投資すべき

結論から言うと、株式投資は参戦している期間が長ければ長いほど成功確率が高くなります。

 

これは過去の統計データ上もそうですし、

実際に「複利効果」がありますので、とにかく早い方がいいのです。

 

例えば、今、手元に100万円が用意できるとします。

年率5%ほどの投資をすると、1年後には105万円に増えます。

 

次の年は、その105万円が原資になり、複利効果が働きます。つまり雪だるま式にお金が大きくなっていくのですね。

 

なるべく早い方がいいというのは、焦らせるわけではなく、金融理論的にも正しいということです。

 

【体験談】30歳フリーランスが株式投資してみた結果

私はちょうど30歳の時に、フリーランス収入を株式投資に投入し始めました。

 

最初はたったの10万円からのスタートでしたが、今はだいたい、それが12万円くらいになっているでしょうか。

(投資総額は100万円を超えています)

 

そのうえ、多くの高配当株式を積み立てていますので、四半期ごとに数百円の配当金を得ることができています。

 

ハッキリ言って、かなりショボいです。

4か月でたった数百円の配当金です。

 

でも先ほどから言っているように、これは「完全なる不労所得」なのです。

私は配当金を受け取るために、いっさい何も手間暇をかけていません。

 

ただ株を買って持っているだけ。

高値に変動しても、我慢して売らずに持っておくだけ。

 

これでお小遣いがチャリンチャリン入ってくるのですから、よく考えるとすごくありがたいことです。

 

単純な話、

私の場合は元手金額がたった10万円でしたが、これがもし1000万円になったら、4か月ごとに数万円もらえることになります。

 

これは確かな老後試算になるはずです。

配当金収入+国民年金で、イイカンジに暮らしていける未来が想像できます!

 

私は若いうちから株式投資(特に配当収入を目当てにする方法)を学んで、体験しておいた方がぜったいに良いと思います。

 

フリーランス・自営業者などの個人事業主は、引退してからでは遅いです。

働けなくなるタイミングを見越して、資産運用を若いうちから進めておけば、かなり安心して老後を迎えることができますよね。

 

※フリーランスは特にiDeCoやNISAを使うべし

フリーランスが株式投資をするにあたっては、国が税制優遇しているiDeCoやNISAを利用すべきです。

 

iDeco(イデコ)とは、個人型確定拠出年金のことですが、簡単に言えば、60歳になるまで引き出せない代わりに税金をかなり優遇して投資できるよ~というもの。

 

NISA(ニーサ)とは、株の運用益に税金がかからないこと。

通常であれば20%ほどの税金がとられてしまうので、活用しない手はありませんね!

 

日本でもようやく認知度が高まって、一般人でも積立NISAなどを利用する人が増えてきましたね。

 

株を始めるには証券口座があればいい

株を始めるには、証券口座を開くだけでOKです。

  • マイナンバー確認書類
  • 本人確認書類
  • 銀行口座

これらがあれば、最短即日で口座開通させることができます。

 

私はアメリカ株に興味があるので、DMM株を利用しています。

でも利用者の満足度で言うと、SBI証券や楽天証券もかなりおすすめ!

 

すべての口座を開通させても問題ありませんので、使い勝手やサービスを比較しながら株式投資を始めてみましょう☆彡

 

【まとめ】フリーランスは株式投資しなくちゃ!

今回のブログ記事では、フリーランスや自営業者は株式投資で自分年金を作るべきだ!という話を解説してきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • フリーランスは収入が不安定
  • 老後資金のことを早めに考えておくべき
  • 配当金目当ての運用はカンタンで手間がかからない
  • 老後資金を配当金でまかなう戦略がGOOD
  • 投資初心者でも配当金投資ならできる
  • iDeCoやNISAなどの投資優遇政策を利用しよう

いかがだったでしょうか?

 

フリーランスの仕事のことで、いっぱいいっぱいだよ…という人も多いです。

しかし、収入の不安定さは目に見えています。

 

自分の人生の弱点に目をつぶらずに、若いうちから資産形成をしておくべきですし、そのためには株式投資はうってつけの方法です。

 

少しの勉強は必要ですが、最短即日で始めることもできます。

知識量や金額の大きさから言っても、不動産投資ほどのリスクはありません。

 

まずは「高配当株式を持っていれば不労所得になる」ということだけでも知っておき、検討してみましょう!

 

最初は2万円くらいでもいいんです。

試しに高配当のETFなどを買ってみると、勝手がわかると思いますよ^^