ブログ記事がヒットするか、ボツになるかの打率は「書いてみないとわからない」と思いませんか?
もちろん「この記事は絶対人気が出る」と確信を持って書く記事もありますが、多くは意外な結果に終わったりします。
- ブログ記事の打率は?
- 書いてみないとわからない理由
- 記事数が大事といわれるのはなぜ?
- 人気記事の作り方・方法は?
といった情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、ブログ記事がヒットする打率はおおむね3割ほど。結果は書いてみないとわからないので、どんどん記事数を増やすのがおすすめ!ということです。
意外な記事がアクセスを集めたり、魂を込めた記事が全然ダメだったり…Googleに認められるためにSEOをいくら勉強しても思い通りにならないのがブログの世界です。
あなたも、打率を上げることと打数を増やすこと、両方を試してみると成果が出てきますよ!
ブログ記事の打率とは?
ブログ記事の打率とは何でしょうか?
特にブロガー用語ではなく、私が勝手に使っています。
簡単に言うと、全体の記事の中でどのくらいの割合で人気記事が書けるかです。
この「天国に一番近い個人旅行」の記事数は、全部で350記事ほどあります。
そのうち、どのくらいの記事がアクセス数を稼ぐヒット記事になれているかという指標です。
ヒット記事の定義はそれぞれでいいと思いますが、
私の場合は1か月で100PV以上ある記事をヒット記事とします。
すると全体の350記事に対して、約81記事ありました。
なので私のヒット記事の打率は.270です。
野球で言えばなかなかのレベルですね。
ブログ記事の打率の平均目安は?
それではブログ記事がヒットする打率の平均目安はどのくらいでしょうか?
ブロガー仲間数人に聞いたところ、
2割~3割くらいが平均のようです。
100記事書いたら20~30記事がヒット。
逆に言えば70~80記事は集客力が低いボツ記事。
ブログのジャンルや運営スタンスにもよりますので一概高い、低いと評価できませんが、
「ヒット記事ばかりを常に生み出し続けるのは難しい」ということはわかると思います。
ブログ記事の結果が書いてみないとわからないのはなぜ?
ブログ記事の結果は「書いてみないとわからない」というのが本当のところです。
どんなに周到に準備してSEO対策をしてブログ記事が完成しても、なぜか検索順位が伸びないこともあります。
逆に、何気なく1時間くらいで書き上げてみた記事が、検索順位上位にランクインして長い期間アクセス数を集めている事例もあります。
これはなぜでしょうか?
理由は、Google先生のさじ加減にあるからです。
どんなにサーチエンジン最適化のプロフェッショナルでも、Googleの気まぐれには勝てません。
特定のキーワードに対して、何が評価されるのか、何が評価されないのか、全てその時のGoogleの気分と言っても過言ではないのです。
もちろん、打率を高める方法はありますし、
中には打率がほぼ10割で、すべての記事がアクセス数を一定数以上稼げているという人もいるのかもしれませんが…
私の場合、海外旅行に関する記事が多いのですが、
各国に共通してヒットになりやすい内容と、ある国の記事はヒットするのにある国の記事はボツが多いという不思議な現象もあります。
「これはPV数が爆発するかも」と期待して丁寧にSEOライティングしても、全然ダメだった記事も数知れず。
期待外れの結果だとちょっと落ち込みます…
ブログ記事の結果については、いまだに奥が深いな~と感じます。
ブログは記事数が多いのが大事といわれる理由は?
ブログの記事数は多い方がいいと言われるのはなぜでしょうか?
話の流れ的にわかると思いますが、
ブログ記事の結果は「書いてみないとわからないから」です。
キーワード検索やライバル分析などで、無駄な記事を書かない効率的なブログ運営も大事だと思います。
しかし初心者~中級者なら「とにかく書いてみる」というのは重要です。
新規記事を書きながらSEOライティングを習得し、
記事数が増えていけば、サーチコンソールでの分析もできるようになります。
- なぜこの記事が人気になったのか?
- なぜこの記事は不人気なのか?
- なぜ検索順位がこんなに高いのか?
- なぜCTRがこんなに低いのか?
などなど、自分のブログのデータを見ながら試行錯誤できるのです。
打数が100で打率が2割のブロガーは、20本のヒットを打ったことになります。
打数が50で打率が3割のブロガーは、15本のヒットを打ったことになります。
打率を上げるのには時間がかかります。
勉強して試行錯誤してキーワード検索、競合分析、SEOライティングなど、やることが多いです。
打数を増やすことは、割と単純です。
キーワード選定と簡単な競合分析をしたら、あとは記事を量産するだけ。
ドメイン力を測るうえで、
- 記事数が多いブログ
- ヒット記事の割合が高いブログ
のどちらが評価されるのか、私には分かりません。
しかし、もしも打率の高さが重要なのであれば、
ヒット記事かボツ記事かの結果が出た後に、ボツ記事をインデックスから外せばいい訳です。
ブログは記事数が重要といわれるのは、打数を増やしてから打率を上げるという作戦ができるからなのかもしれません。
この考え方、いかがでしょうか?
新規記事投稿とリライトのバランス
ブログ記事の打数と打率の話をしましたが、
新規記事投稿の数を増やすこと=打数を増やすこと、です。
リライトをして検索順位を上げること=打率調整、です。
一度ボツになった凡打だった記事を、ヒットに生まれ変わらせるのがリライト作業であり、これが重要なのは言うまでもありません。
しかし私は気が付いてしまったのです…
リライトばかりやっていてもドメイン力は上がらず、じり貧だということを。
私は過去記事のリライトが好きです。
検索順位がUPすると、すごく嬉しくなりますし、実際にアクセス数も微増していきます。
新規記事を投稿してから1か月も経過すれば、結果はおおむね出てきますから、どんどんリライトしていくのです。
しかし、リライトしている時間ばかりで、新規記事投稿が少なくなる傾向がありました。
ジワジワとアクセス数は右肩上がりなのですが、PVは爆発しないし、ドメイン力が強くなっている実感もありませんでした。
そしてある日突然、ブログアクセスが急落しました。
【突然】ブログ記事がインデックスされない!PV数激減のエラー原因と対処法
色々な要因があるので一概には言えないのですが、
私は新規記事をどんどん投稿して打数を増やす意識に欠けていたと思いました。
ブロガーですから、新しい記事をたくさん書いてなんぼのものです。
私は約3年間、ブログ運営で収益を上げていますが、総記事数は350記事しかないのです。
1日1記事書いている優秀で勤勉なブロガーさんとは、大きな差ができてしまいました。
記事数が多いということは、ブログを知ってもらえる入り口が増えるということ。
記事数が多いということは、ヒット記事とボツ記事の検証をし、試行錯誤するときのデータと実験材料が多いということ。
検索順位を上げたくて、リライトに励む気持ち、よくわかります。
もちろん、リライトはめちゃくちゃ大事です。
でも、それと同じくらい、いや、それ以上に、新規記事投稿に比重を置くのがおすすめです。
初心者ブロガーの方、始めたばかりのブログ
新規記事投稿9.5:リライト0.5
がおすすめです。
どんどん新しい記事を更新して、材料を増やしていきましょう。
書いてみないとわからない、が合言葉。
もしもアクセス数を集める記事があったら、それをリライトして一気に爆発させるのもいい方法です。
中級者ブロガー、記事数が200記事を超えた人
新規記事投稿7:リライト3
がおすすめです。
私は3:7が逆になっていたため、過去記事の検索順位は微増でしたが、新規記事数が増えませんでした。
その結果、アクセス数がじり貧になってしまったのです。
是非みなさんは、新規記事投稿を疎かにしないでください。
(普通、しないか)
上級ブロガーの方、記事数が500記事を超える人
新規記事投稿5:リライト5
がおすすめです。
新規記事投稿のペースをダウンさせてでも、過去記事のリライトに時間をかけると新しい領域が開けると思います。
500記事もあると、内部リンク最適化ができていなかったり、完全にボツ記事なのにインデックスさせたままの記事もあるはずです。
一度、サーチコンソールやアナリティクスで不人気記事を抽出し、
対策を考えてみるのがおすすめです。
※そういえば、上級ブロガーの方に私が言えることはないですね。失礼しました;
人気記事の作り方・打率を上げる方法
人気記事・ヒット記事を作るには、どうしたらいいのでしょうか?
この記事では打数(新規記事数)を増やすことをメインにしていますが、
その中でも打率をなるべく上げる方法を紹介してみます。
個人的には以下のような流れで簡単にチェックします。
- Ubersuggestでキーワード検索
- 関連キーワード取得ツールで検索
- Google検索上位記事を見てみる
以上です。
もっと入念に下調べをしてからブログ記事を書く人も多いと思います。
しかし私の場合は、これだけの情報があれば、あとは読者のためになる情報を考えて、調べたり自分の経験を入れたりしてSEOライティングしていきます。
SEOライティングの知識・経験はある程度のところまで来れば、そこそこの順位を取れるようになるので、あとはGoogle先生の気分にゆだねるような気持ちでいいと思います。
そんな私は一切キーワード検索もライバルチェックもせずに、オフラインで一気に記事を書いてしまうこともあります。
(じつはこの記事がそう…結果はいかに?笑)
こういう記事も、事前調査なしに新規記事としてアップしてみると、意外や意外、アクセスを集めたりしてくれるものなんです。
経験が必要な部分もあると思いますが、
打数を増やすことと打率を上げること、どちらも意識しながらブログ運営ができると上級者に近づけるのだと思います。
人気記事になるかどうかは書いてみないとわからない!新規記事とリライト
今回のブログ記事では、新規記事数(打数)と人気記事になる確率(打率)について、ブロガーとして思うことを書いてみました。
ある程度の成果が出てくると、どうしても過去記事の編集・見直しのリライト作業が多くなってしまうのですが、やはり新規記事を継続的に更新するのが大事と、最近気が付きました。
『書いてみないとわからない』を合言葉に、どんどん更新できればと思います。
ブログ界のプリンス?イケダハヤト氏は、1日8記事更新するような人です。
そこまで量産しなくてもいいと思いますが、少しは見習いたいです。
新しい記事投稿を7に対して、リライトを3くらいの割合に変更して、運営していこうと思います。
この記事のように、キーワードやライバルの下調べなしで一気に書き上げた記事がどうなるのか、楽しみです^^
ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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