サラリーマンに副業ブログを書くことをおすすめすると、こんな意見が出ます。
- ブログを書く時間がない
- 忙しくて続けられない
- 休日は眠って休みたい
- 家族サービスの時間も趣味の時間も欲しい
…はい、よくわかります。
朝早くから出勤し、夜遅くまで仕事をし、休日は眠りたいし遊びたい気持ちもある。
一体全体、多忙なサラリーマンがいつ、どこで、どのようにブログを書けばいいのか…
はい、本当によくわかります。
それでも、私はサラリーマンがブログを書くことこそ、最強だと思っています。
ブログ収益の面はもちろん、読者の興味という点でも。
そこで今回のブログ記事では、多忙なサラリーマンが副業ブログを書く時間がない!という問題点について、茂木健一郎のメソッドを紹介しながら解説していきます。
サラリーマンブロガーはいつブログを書く?
実際に、サラリーマンブロガーを続けている人は、いつ書いているのかを知りましょう。
大きく、3パターンに分けられます。
- 朝型:5時に起きて始業前に作業
- すきま時間型;昼休みや移動時間で作業
- 夜型:終業後、飲み会を断って作業
どれも、本当に大変ですよね。
週に5日(あるいはもっと)働きづめのサラリーマンが、副業ブログの時間を確保することは本当に難しいと思います。
個人的な実感としては、成功している人は朝の時間を上手に利用しています。
私もサラリーマン(OL)時代は、朝6時に起きて、誰もいないオフィスに出社するのが好きでした。
そこでヨーグルトを食べながら、ブログの勉強をする。
仕事の準備は、先輩が出社してから始めればOK。
先輩が早めに出社する現場では、カフェに立ち寄っていましたね。
朝は脳のゴールデンタイム
「朝活」といった言葉で安易におすすめするべきではないと思いますが、
脳科学者の茂木健一郎さんも、朝のゴールデンタイム(起床後3時間)の有効活用をおすすめしています。
ギリギリまで布団で眠り、急いで朝食を食べて(または朝食も食べずに)出社するのは、実はかなりもったいない。
夜眠っているうちに、海馬を中心に記憶の整理が行われ、朝目覚めた時には脳がリフレッシュしている状態。
ここで自分の好きなように時間を使えるようになるかどうかが、成功の分かれ目かもしれません。
なぜサラリーマンは忙しいのか?
ちょっとここで視点を変えてみます。
サラリーマンが忙しいのは身をもって経験済です。
しかし、なぜこんなに会社員って忙しいのでしょうか?
- 仕事が次から次に降ってくる
- 同僚とのコミュニケーション
- 上司が遅くまで働いていて先に帰れない
- 休みにくい社風
どれも、自分ではコントロールできないように思われますが、本当でしょうか?
私は会社員をしながらも、ブログに商機&勝機があると思ってから、思い切って本業への考え方を切り替えました。
「ちゃんと働こう」
「でもお付き合いする必要はない」
「仕事の内容以外のことで嫌われるなら、仕方ない」
このような開き直りができると、忙しさからずいぶん解放されます。
要するに、実務的な忙しさと同じくらい、メンタルによって忙しさが作られているのです。
それは、上司へのアピールとか、和を乱さないとか、他人に嫌われないように、とか、そういうことに時間を取られているということ。
仕事をきっちりと果たしているのが前提ではありますが、
ちょっと早めに退社したから嫌われるなら、そんな会社や上司はたかが知れている。
そんなくだらないシガラミに付き合うよりも、自分のやりたいことをやりましょう。
心持ちを変えることができれば、なぜかあんなに忙しかったのに、自分の時間が確保できるようになっているはずです。
(そんなに簡単じゃないけどね)
▶【生死の境】サラリーマンの目が死んでるのはなぜ?暗い&無気力
【茂木式】サラリーマンはすきま時間で瞬間集中的にブログを書く!
サラリーマンの中には、朝の時間も夜の時間も、とにかく疲れているから眠りたいという人も多いでしょう。
気持ちはよく分かりますし、実際、睡眠は大事です。
そこで改めて茂木先生の理論が登場。
「瞬間集中法」や「タイガージェットシン方式」と言われる方法で、ブログを書く時間を確保するのです。
私はプロレスは詳しくないですが、タイガージェットシンは、登場のアナウンスとともに、ゴングが鳴る前から悪役全開で暴れまくるらしいんです。
前置きなし、結論から、ということなのですが、
ブログを書き始める前に、ネットサーフィンしたり、コーヒー飲んで情報収集したり…という時間を削る。
とりあえず、即、記事を書く。
「瞬間集中法」という理論もあるのですが、つまり、すきま時間でも一瞬で集中して作業に入るのは、訓練でできるようになるのです。
ハッキリ言って茂木さんが一番忙しいはず
ハッキリ言います。
茂木健一郎は日本でもトップクラスで忙しい人間だと思います。
2020年に刊行された『クオリアと人工意識』という書籍も読みましたが、やっぱりあの人は現代の天才です。
テレビに出演して、講演をして、学生に授業を教えて、本を書いて、ブログを更新する。
アウトプット量が半端じゃない一方で、インプットもすごすぎる。
めちゃくちゃな量の本を読んでいるでしょうし、SNSなどで最新のニュースも確認している。
著名人との打合せや会合もたくさんあるはずです。
茂木さんのマネージャーではありませんし、追っかけでもありません…
でも、本を読んでいるだけでも伝わってくるほどに、茂木さんは「真剣に」人生を生きています。
それなら、私は、全然忙しくない。
会社員として働きながら、ブログを書く…全然忙しくない。
人間には、もっと活発なエネルギーがあるはずです!!
ちょっと、疲れて弱っているだけです!!
すきま時間でブログは書けるか?
サラリーマンには、すきま時間がありますね。
私は、10分のすきま時間で500文字の文章を書く自信があります。
- 通勤の移動時間
- 始業前
- 昼休み
- 電車やタクシーでの移動
- ちょっとした休憩時間
- 終業後
- 帰宅の移動時間
多分、ストップウォッチで計測すれば、結構時間があるはずです。
「忙しい」「時間がない」というのは、案外、思い込みというか、心に余裕がないからなのかな、と、今になって振り返ると分かります。
このちょっとしたすきま時間を、自分のために使えるか。
ブログを書くことに使おうと思えるか。
瞬間的に集中することができるか。
ここがサラリーマンブロガーの成功の分かれ道です。
私が難しいことを、無理難題のようなことを言っている自覚はあります。
本当にサラリーマンは忙しくて時間がないです。
でも、副業ブログには時間を投資するだけの価値がある。
やろうと思えば、すきま時間でもブログは書けます。
私は帰宅する電車の中(40分)で、1記事を書き上げた経験もあります。
【結論】多忙サラリーマンでもブログを続けられるはず!継続!
今回のブログ記事は、忙しくてブログを書く時間がないサラリーマンに対して、なんとかブログを継続してほしい!という願いを込めて書きました。
本当に朝から晩まで、大変ですよね。
でも、多忙サラリーマンでも、副業ブログを続けて稼いでいる人は、います。
もしかしたら、同僚の中にもこっそり副業ブログをしている人がいるかもしれませんね。
日本でも副業が解禁となり、なんとなくサラリーマンブロガーが流行している感じはあります。
しかし、忙しくて続けられない人が多い…
結論としては、朝のゴールデンタイムを活用するか、すきま時間に「タイガージェットシン方式」で即、書くか、いずれかの方法(もしくは両方)がおすすめ。
日本で一番忙しいかもしれない茂木健一郎が言っているのですから、信じましょう。
私は、信じています。
今はもう脱サラして「時間が余るほどある」フリーランスブロガーですが、
あの頃の自分に向かって、「意外と時間あるよ!メンタルだよ!」と声をかけてあげたい。
そういう後悔や反省をもとに、記事を書きました。
今、サラリーマンとして頑張っている人に向かって届けばいいなと思っています。
これはブログに限りませんね。
自分のやりたいことや好きなことを続けていれば、きっと人生が豊かになります。
最後に「ブログを書く」というハシゴを思いっきり外してしまいましたが、何かご質問などありましたらお問い合わせくださいませ。