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【ひどい】WEBライターはやめとけ!やめた体験談【ひどい実態&向いてる人】

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副業としてWEBライターの仕事に興味を持つ人が増えています。

そんな中、ネット上では「WEBライターはひどい。稼げず消耗するからやめとけ」という意見が見られます。

  • WEBライターの実態とは?実際稼げるの?
  • 誰でもラクに稼げるはウソ!ひどいクライアントはいる。
  • ウェブライターをやめた体験談、経緯
  • WEBライターやめとけ論への考察

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論から言うと、私はクラウドソーシングサイト経由のWEBライターは1年で辞めました。

「ひどい・きつい・儲からない」などの闇の部分は、実在します…。

 

「簡単に在宅で稼げるならやってみようかな~」という軽い気持ちで初心者の人が取り組もうとするなら、「やめとけ」と言いたいです><

 

理由は簡単。

アルバイト並みの時給(1000円~)になるには、かなりの時間&スキルアップ&気合いが必要だから」です。

 

ただ、逆に言うと「時間とスキルと気合い」にコスト投下すれば、自分のペースでいつでもどこでも稼げる”ノマドワーカー”になることができます!!

 

今回のブログ記事では、クラウドワークスで1年以上WEBライターとして月10万円を稼ぎ、その後、辞めた体験談をもとに、メリット・デメリットなどの実態を暴露していきます。

 

▶【本業可能】クラウドワークス歴3年のライターが稼ぐコツを伝授

▶【文字単価1円以上】ウェブライターの報酬単価は低すぎ!SEOで稼ぐ方法

【体験談】WEBライター、やめた

いきなりですが、個人的なWEBライター体験談を簡単に紹介しておきます。

  • 脱OLフリーランス
  • WEBライターって稼げるらしい
  • 文章書くの得意だし、好きだし
  • クラウドワークスで誰でも稼げるじゃん
  • 文字単価0.3円→時給150円以下…
  • 7000文字で1000円のリライト案件…
  • WEBライターで月5万円は稼げたけど…
  • トータルの時給は500円以下…
  • 時間の切り売りだ。やめよう。

こんな感じです。

 

クラウドソーシング上の案件だけで月5万円~10万円まではいきましたが…結局、WEBライターとして稼ぐのはやめました。

(※2023年追記:現在は企業との直接契約で、月11万円のWEBライター案件を頑張っています。)

 

辞めてからは、自分のブログを頑張っています。

正直、私にとってはこれが正解でした。

りと
りと

WEBライターで得た経験値が、ブログで活かせる♪

WEBライターはやめとけ!と注意する理由4つ

そんなわけで私は「WEBライターはやめとけ」という意見には、半分は賛成です。

  • 時間の切り売りできつい
  • バイトの時給の半分しか稼げない
  • 優良案件が任されるまでに時間がかかりすぎる
  • ライティング以外の雑務に時間を取られる
  • 納期、締め切りに追われるし、修正もエグイ
  • 目の疲れと肩こりがひどい
  • 代わりのいる仕事でプライドが保てない

特に、SEOライティングを知らない初心者の人は要注意。

 

簡単に言うと、WEBライターより良い副業はあるから、低単価案件に応募するのはやめた方がいいな…と思います。

 

上記、列挙した中でも、特に「やめとけと思う理由4つ」を深堀りします。

 

①低単価案件だと時給換算300円とかになってしまう…

WEBライターの仕事は、時給換算すると超激安です。

「やってられないな…」と思うこともしばしば。

 

例えば、大手のクラウドワークス・ランサーズなどのライター案件を見てみると、

  • 1000文字×10本で1000円(文字単価0.1)
  • 2000文字で500円(文字単価0.25)
  • 3000文字で1000円(文字単価0.33)

このような募集が多いです。

 

WEBライター初心者の場合、2000文字書くのに何時間かかるか、自分で分からないかもしれませんが…

 

平均的には「2~3時間」くらいかかると思います。

(タイピングが苦手な人は5時間くらいかかるかも)

 

3時間で2000文字。これが500円の報酬。

時給換算してみると…なんと166円。泣きそう。

 

ライティングに慣れてきて1時間で2000文字書き終わるようになっても、時給500円。

あまりの低単価に「ひどい…やめよう」と思う人が多いです。

 

②ライティング以外の雑務にも時間がかかる

WEBライターって、本文をガンガン書いていれば稼げるっていうイメージがあるかもしれませんが、違います。

  • 案件への応募
  • 自己PR
  • (場合によっては)テストライティング
  • マニュアルの確認
  • 納品後の修正やりとり

イメージ的には、「実際のライティング:雑務」の割合は「6:4」くらい。

 

書いている時間と同じくらい、クライアントとのやり取りや数多くの応募をしないと、仕事にならない…。

 

雑務の時間を含めて時給換算すると、さらに低くなっていくわけですね。

 

③目の疲れ/肩こり/納期締め切りへのストレスがつらい

さらにデメリットを伝えておきます。

 

パソコンで細かな文字をタイピングしまくっていると、当然ながら不健康です。

  • 目の疲れ(視力の悪化)
  • 毎日の肩こり
  • 座りっぱなしで血流が悪い
  • 締め切りへのプレッシャー、ストレス

ツラいですね。

 

WEBライターの納期は意外とゆるいところもありますが、1週間で2~3記事を納品しようと思うと、意外と時間がなくて焦ります。。

 

今思い出しても、WEBライターとして稼いでいた時代にはあまり良い思い出がありません…。

 

④WEBライターは代わりがいる。やりがいがない…

正直、WEBライターっていくらでも「代わりがいる仕事」なんですよね。

 

ある程度SEOを学んで文章力のある人なんて、日本中に何万人もいます。

自分が書けなくても、誰かが書ける…。

 

実際に、あなたがWEBライターをやめる決断をしても、それほど強く引き留めてくれるところはないかもしれません><

(クライアントってそういうものなのです…。)

 

そんなWEBライティングの仕事内容に、プライド・自信・やりがいを持ち続けるのは難しいでしょう。

 

やっぱり、仕事をするからには「貢献感」「社会とのつながり」が欲しいですよね。。

 

★ちなみに、私は【WEBライター&ブロガーとして、月10万円を稼ごう】というKindle電子書籍を出版しています!

▶【フリーランス5年目が教える】ライター&ブロガー両立で月収10万円を達成する方法

高評価で30件以上の口コミレビューをいただいてます!!

 

【向いてる人】WEBライターも頑張れば稼げるのは事実

WEBライターとしてバリバリ稼いで、自由に活躍している人も確かにいます。

 

向いてる人の特徴は、以下のようなカンジです。

  • コツコツ地道に継続できる人
  • WEBライターという仕事を戦略的に考えられる人
  • SEOライティングが分かっている
  • 文章を書くことになれている
  • 特殊な資格、経歴、知識を持っている
  • 人脈があり、リピート案件がもらえる

こういう人なら、ライター業だけで月30万円稼ぐことも可能になってきます。

 

初心者でも努力次第で稼げるWEBライターになれる

ちなみに、私も上記のような「稼げるWEBライター」のような状態なのかもしれません。

(自慢したいわけでなく、誰でもなれるということです!)

 

クラウドワークスをたまに覗いてみると、文字単価1.0円~2.0円以上のスカウト案件がいくつも来ていますし、実際に何度か高単価案件を受けて、ある程度稼いでます↓↓

 

WEBライターはやめたと言いましたが、実は高単価の優良案件だけは、ちょっぴりやってみることもあります(^▽^;)

 

その時は4時間ほどのライティングで8000文字。

文字単価2.0円だったので、手取りで12000円ほど稼げました。時給3000円ですね。

りと
りと

時給3000円ならWEBライター案件も価値ある!

このように、SEOライティングの練習をして、ライティングスキルを上げていく努力を続けていれば、WEBライターとして自由に稼いでいくことも可能となります。

 

▶【適性】WEBライターはセンス不要?文才より文章力@必要な能力

 

在宅のメリットはスゴイ

もちろん、WEBライターとして在宅で稼げることは「ひどいこと」ばかりではないです。

  • 好きな時間に働ける
  • 好きな場所で働ける
  • ひとりで働ける
  • 未経験でも仕事がある
  • ある意味で「練習」しながら「報酬」をもらえる

WEBライターには上記のような働き方としての大きなメリットもあります!

少なくとも、会社員っぽいストレスとは無縁です…!

 

▶【革命】会社で働きたくないなら在宅ワークすれば?自宅でできる仕事

▶【生死の境】サラリーマンの目が死んでるのはなぜ?暗い&無気力な会社員ばかり

 

【Q&A】WEBライターの体験談から答える実態!やめとけって言うけど…

WEBライターとして、クラウドワークスも体験してきましたし、

現在は経験を積んで企業との直接契約でライター案件を獲得しています。

 

そんな私が「WEBライターの実態」をQ&A形式で答えていきます☆彡

ライター未経験者or初心者からもらったことがある質問に回答していきます。

 

月30万円稼いでるWEBライターもいるじゃん?

います。確かに、稼いでいる人、います。

ただし、先ほども言いましたが「SEOライティングの知識」がある人でないと、文字単価が上がりません。

 

なので、実績も能力もない初心者の人だと、低単価のひどい案件しか任せてもらえないのです。

最初は、うんざりするくらい稼げませんよ。

 

未経験でも稼げるって聞いたけど?

稼げます、時給200円くらいなら。

SEOなんて知らない未経験者でも、とにかく1000文字書けば100円くらいはもらえます。

 

それを「稼げる」と呼ぶのかどうかは…みなさんのご判断に任せます。

 

主婦でも「文章書いて稼いでるのよ」なんて言ってるけど?

もちろん、主婦でも誰でも稼げます。

しかし先ほども言ったとおり、SEOライティングの能力が高くないと、稼げると言っても「雀の涙」です。

 

もしかしたら、話のネタ・自慢のネタ(?)にしているだけかもしれませんよ!

誰でも、時給100円くらいなら稼げるってわけです。

 

中学生や高校生や大学生でも稼げるらしいよ?

そうなんです。

文章をかければ誰でもOKなので、ハッキリ言って中学生でもWEBライターにはなれます。

※クラウドソーシングには年齢制限があるので、ゴーストライターとして。

 

しかしこれも先ほどと同じです。

誰でも始められて稼げる=時給は超低い、ということです。

 

個人的には高校生くらいからWEBライターに興味を持って勉強しておくのは、とても良いことだと思います。(どこまで収益目的で稼いでいくかは別として)

 

時間や場所に縛られずに稼ぎたいのだけど?

確かに、WEBライターとして働くのに、時間や場所は自由です。

朝寝坊して、昼から自宅でのんびり働いてもいいし、スタバとかで働いてもいいし…憧れますよね!

 

しかし、その分「自己管理能力」は必要ですし、WEBライターは締め切りとの戦いでもあります。

「今日までに8000文字書かないと…どうしよう」というのは、精神的に自由じゃないな~とは思います。

 

★ライターは誤字脱字の少なさも大事です↓

▶【病気?】誤字脱字が直らない原因&7つの直し方【多すぎて悩む人へ】

▶【どっち】タイプミスとミスタイプの違い…日本語英語なの?

 

WEBライターをやめた→ブログ運営を本格化@体験談

最後に再び体験談を持ってきてみました。

個人的には、WEBライターをやめたのは大正解でした。

 

クラウドワークスでのライター応募をやめた後は、自分のブログを書き始めました。

 

自分の書いた文章が、自分の手元にある。

それだけで、嬉しいんですよね。

切り売りじゃなくて、自分のブログにアクセスを積み上げていく資産のような感覚…!

 

そして少しずつですがブログ収入も増えてきました。

「文章を書いて稼ぐ」という点では、WEBライターとブロガーは近しいものがありますが、大きく違うのは「自分の資産として書いているか」ということ。

 

WEBライターは自分の文章を「売却処分」する。

ブロガーは自分の文章を「資産として積み上げ」ていく。

 

誰にでも「向き・不向き」はありますし、とにかく短期的にお金を稼ぎたい!という時は、私もWEBライターはアリだと思いますけどね!

りと
りと

目先の収入はWEBライター。長期的視野でブロガー。

【まとめ】WEBライターをやめた失敗談&やめとけと思う理由

今回のブログ記事では、WEBライターをやめた私の体験談と、これからやってみたい人に対して「やめとけ」と思う理由を解説してきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • WEBライターは単価が安すぎる
  • 未経験だと文字単価0.5円以下
  • 時給換算すると100~300円とか
  • SEOライティング能力がないと優良案件が来ない
  • 能力と実績を作るには、かなり時間がかかる
  • 目の疲れ、肩こり、プレッシャーに悩まされる
  • 未経験でも誰でも稼げる=時給が低い
  • 時間の切り売りではなく、資産の積み上げがおすすめ

いかがでしたでしょうか?

 

結論としては…

  • 「在宅で稼ぎたいし、ある程度は文章が書けるし、低単価の修行を乗り越える覚悟もある」という人は、WEBライターに向いてると思うし、挑戦してみて欲しいです!!
  • 「未経験の初心者でもWEBライターならラクに稼げるらしいぞ。片手間でやってみるか~」という人は、WEBライターに向いてないし、辞めといた方がいいです。

 

そして、WEBライターをやめるなら、ブログアフィリエイトという方法もおすすめです♪

せっかく自分が書いた文章ですから、他人に切り売りするのではなく、自分の資産として残しておきたいものです。

 

私はWEBライターとブロガーの両方を経験しているので、メリット&デメリットを知り尽くしています。

 

何かご質問や相談などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

▶【本業可能】クラウドワークス歴3年のライターが稼ぐコツを伝授

▶【文字単価1円以上】ウェブライターの報酬単価は低すぎ!SEOで稼ぐ方法

  1. 今晩は。

    Webライターが副業にお勧めと、私も様々な媒体を通して見聞きし、
    文章を書く事が好きと言う理由から挑戦していこうと考えているところでした。

    先ずは自分の文章を公開することにも慣れた方がよいのかなと、簡単な
    ブログを書く事から始めたのですが、やはり自分で発信するブログと
    お金を頂いて書くWebライターでは根本的に違いますね。

    ”自分の文章を切り売りするのではなく資産として積み上げていく”・・・
    本当に仰る通りだなぁと、とても心に響きました。

    何事も自分でやってみないと解らないとは思いますが、やみくもに
    Webライターの世界に飛び込まず、冷静に考える機会を頂きました。

    ありがとうございました。

    • コメントありがとうございます!
      ブログとライターでは、確かに多くの点で違いがあります。

      自分用の簡単なブログでも、
      「読者にとって有益かどうか」を考えて書いてみるといいかもしれません。

      そうすると自然にWEBライターの練習にもなっているはずです!
      疑問点がありましたらお気軽に相談・質問をくださいね。