個人手配でアウシュビッツ見学【ツアー予約無しで十分!】

      2017/10/21

ポーランドの個人旅行で外せないのは「アウシュビッツ」の観光です。この記事ではクラクフからアウシュビッツへの行き方や、予約無しで入場する方法、そしてツアーの意味などなどを紹介していきます!

ちなみに、私は世界史に興味があるわけでもなく、特にナチスやアウシュビッツへ興味があったわけでもなく、ただ必見スポットかなと思い、特に調べずに飛び込みました。しかし足を踏み入れると、とても無関心ではいられない感情が出てきて、帰国後図書館で関連本を借り、その中でも内容の濃かった「夜と霧」という本を購入しました。写真を交えながら、アウシュビッツについて解説していきます!!

ポーランドにある「アウシュビッツ」とは?

そもそも、アウシュビッツとは「アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所」のことを指し、第二次世界大戦中のヒトラー率いるナチス=ドイツによる強制収容所です。ここでユダヤ人や捕虜を中心とした約150万人が虐殺されたと言われています。

私はアウシュビッツはてっきりドイツにあるものだと思っておりましたが、ポーランドのクラクフからバスで1時間ほどの「オシフィエンチム市」にあります。ドイツ人が「オシフィエンチム」のことを「アウシュビッツ」という風に聞こえ、そう呼ばれるようになったそうです。1979年に世界遺産に登録されております。

クラクフ~アウシュビッツのアクセスについて

アウシュビッツへの行き方は、クラクフ本駅のバスターミナルから1時間ほどの乗車です。私がHPで時刻表を調べたときは、約1時間に一本出ていました。

始発の6時台のバスに乗りましたが、大型バスですごく快適でした。料金は500円ほどです!帰りはアウシュビッツのバス停から上記写真の通り、運行しています。さすがに人気観光スポットのため、バスはほぼ満車になりました。出発の15~30分前くらいにバス停で待っているようにすると、スムーズに乗り込めます。

アウシュビッツの予約について

アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所の観光には、基本的に予約が必要という認識でいたほうが良さそうです。ですが、結論から言うと予約なしでも当日入場することはできます!!!

私ができたから、というよりは、アウシュビッツの公式HPに英語で書いてあるのを見つけました。「予約なしで当日は入れませんか?」という質問に対して、「すごく待つ可能性はあるけど入れるっちゃ入れるよ」と書かれていましたので、それを信じて予約なしで行きましたが、なんと30分も待たずに入ることができました!!※私はオフシーズンの4月に行きましたが、ベストシーズンはこうはいかないかもしれません。)

アウシュビッツには行きたいけれど、事前予約ができなかった方は、頑張って早起きして、始発で出発してみましょう!!アウシュビッツ現地で当日予約列に早く並ぶことを強くお勧めします。

アウシュビッツのツアーについて

アウシュビッツの観光には、ツアーをつけることが多いようです。特に10:00~15:00の混雑する時間帯は、ツアー付きでしか入場できません。個人手配の私は当然ツアーなしで自由に見学したかったので、朝早くに行ったわけです。そして誤解されがちなのですが、個人で見学する場合は【完全無料】です。バス代だけです。この施設に入場料はありません!!無料です!!

ツアーをつけると、確か1人当たりで1500円ほどです。ちなみに日本語ガイドは中谷さんと呼ばれる公認の方一人だけなので、2週間以上前から予約していないと日本語ツアーは難しいようです。英語ツアーなら当日でも空きがあれば見学できそうですが、20人近くでぞろぞろ移動する必要があります。。。(もちろん、説明付きで分かりやすいでしょうし、迷う必要も見忘れることもありませんからお好みで!)
さらにややこしいですが、アウシュビッツ観光のパッケージツアーも多数あります。クラクフの宿泊施設からの送迎も付いて、こちらは5000円~8000円ほどでした。正直、かなり割高です。

なお、アウシュビッツ~ビルケナウ間は、無料のシャトルバスが出ています。下の写真が時刻表です。

アウシュビッツの写真をどうぞ

2017年4月現在のアウシュビッツ=ビルケナウの写真たちです。

有名なアウシュビッツの門です。Bの文字を逆さにすることで、幹部へのせめてもの反抗を表していると言われています。

ポーランドだけでなく、ロシアからも多くの捕虜が収容されていました。その他にもいろいろな地域から人々が送られていたことがわかります。

施設は非常にきれいに作られており、素敵な大学のようです。これはナチスの作戦で、周りの住人などから中で何が行われているか分りにくいように、まさか惨殺が行われているとは気づかれないように、このような造りにしたようです。

地下のガス室20番です。人々はシャワーを浴びるとだまされて、ここへ連れてこられました。

絞首台です。脱走を企てたり、幹部に逆らったりすると見せしめが行われたようです。その人の家族までもが殺されることもあったようです。

焼却炉です。ガス室で殺害された人々が焼かれました。

死の壁です。ここに立たされ、銃殺されたのですね。多くの献花がありました。

まとめ

ポーランドの「アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所」は、負の世界遺産として登録されています。歴史に特別な興味はありませんでしたが、その地に足を踏み入れると「何か」を感じざるをえません。そして同じ人間として、何が起きたのか、どのような経緯だったのか、知りたくなります。何を感じるかは人それぞれだと思いますが、ポーランドへ旅行へ行ったからには、絶対に訪れるべき施設だと思いました。

ポーランド個人旅行も、これ一冊で割と何とかなりました。
さすがの情報量、地球の歩き方^^

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