Googleアナリティクスの画面で「アクティブユーザーの動向」というレポートがありますよね?
あれってどういう意味で、何を分析するために使うのでしょうか?
- アクティブユーザーとは?
- ユニークユーザーと意味の違いは?
- Googleアナリティクスのアクティブユーザー確認方法
- 使い方と増やす方法
このような情報をお探しの方に向けて、ブログ記事を書きました。
結論としては、期間中に何人サイトを訪問してくれたかという指標で、単純にそのブログの人気度を表す、アクセス解析で重要な意味を持つ数値です。
SNSの人気度を表すためにMAUという数値も使われますが、今回はブログやサイトに対してのアクティブユーザーの意味を紹介していきます!
アクティブユーザー(AU)とは何?意味は?
アクティブユーザーとは、一定の期間内にブログ・サイトを訪れた人の数です。
(※AUと英字表記されることもあります)
期間内に同じ人が何度訪れても、アクティブユーザー数は1AUとカウントされます。
※セッション数は、同じ人が3回ブログに来てくれたら、3セッション。
期間は「日間」「週間」「月間」で分けられることが多いです。
- デイリーアクティブユーザー(DAU)
- ウィークリーアクティブユーザー(WAU)
- マンスリーアクティブユーザー(MAU)
なんて呼ばれたりもするみたいです。
そういえば、SNSの人気度調査などで「FacebookのMAUが20億人を突破」「ラインのMAUが9000万人超え」とか、ニュースになっていたりします。
つまりアクティブユーザーの意味とは単純に、何人の人に見てもらえてるのかな?という人気度を表す指標です。
ブロガーはPV数やセッション数を大事にしますが、より直接的に成果をマーケット分析するときに大事な指標となります。
ユニークユーザー(UU)と違いは?
アクティブユーザーと同じような指標に、ユニークユーザー(UU)というのもあります。
意味の違いは何でしょうか?
いくつか解説サイトを見て勉強したのですが、
アクティブユーザーとユニークユーザーは同じ意味です!!
ややこしい言葉ばかり作らないで;
厳密にはユニークユーザーとは、「総セッション数から重複ユーザーを除外した数値」ということですが、これはつまりアクティブユーザーと同じ意味…
グーグルアナリティクスでも同じ数値になります。
アクティブユーザーの確認方法【Googleアナリティクス】
AUの確認方法は簡単!
アクセス解析の定番、Googleアナリティクスでアクティブユーザーの動向を見ることができます。
トップページにもグラフ表示されますが、
左メニューの「オーディエンス」「アクティブユーザー」を選択して見ることができます。
- 1日のアクティブユーザー数(DAU)
- 7日間のアクティブユーザー数(WAU)
- 14日間のアクティブユーザー数
- 30日間のアクティブユーザー数(MAU)
を選択して確認することができます!
コホート分析とは?AUのリピート率を確認!
Googleアナリティクスでアクティブユーザーを確認できたら、コホート分析もしてみましょう!
コホート分析とは、アクティブユーザーがその後、再訪問(リピート)してくれたかどうかを確認する方法です。
確認方法は左メニューから「オーディエンス」「コホート分析」を選択。
ユーザー定着率を選択すると、グラフと表が出力されます。
ある日に急にユーザー維持率が増えていたら、その日のブログ記事にリピートさせる魅力があったのかもしれませんね^^
私はあまり確認しない指標ですが、たまに見てみると面白い発見があるかも。
ブログ運営は何年やってても、まだまだ知らないことばかりです…
コホートってなんだろう…
アクティブユーザーの動向の使い方・分析方法
アクティブユーザーの動向は、どのような使い方・分析方法があるでしょうか?
ブログ運営で言うと、
- テーマ変更した意味はあったか
- 内部リンクを整理した効果はあったか
- 力作の新規記事の集客効果はどうか
- キャンペーンでユーザーを呼べたか
- ブログ全体の調子はどうか
といった効果測定に活用できます。
14日や30日のアクティブユーザーの動向を確認すれば、おおよその反響が見えてくるかもしれません。
また、MAUが減少しているブログは、何らかの対策が必要です。
(※はい、私です)
アクティブユーザーを増やす方法
ブログ運営者にとって、アクティブユーザーを増やす方法は、アクセス数を増やす方法と同じような意味ですよね。
ただ、セッション数・PV数を増やすための回遊率やリピーター獲得だけでなく、
じり貧にならないためのアクティブユーザー数の向上も視野に入れておくべきだと思います!
見る人が多いブログは、人気ブログですから。
そのために必要なのは、
- オーガニック検索(検索流入)を増やす
- SNSでの拡散を増やす
の2つの方法が効果的です。
SEO対策をした良質なコンテンツを投稿することで、ドメイン力を高めつつ検索流入を増やします。
検索流入(Organic)は、基本的に新規ユーザーの獲得につながります。
とにもかくにも、ブログ記事を書いて、リライトして、検索順位を上げるのがブロガーの仕事ですね!!
SNS(Social)の利用で、ブログ記事を宣伝・拡散することで、アクティブユーザーを流入させるのも忘れてはいけません。
自分から「いいね」「フォロー」を行い、積極的に交流していくのも方法の一つです。
アクティブユーザーの動向とは?グラフの意味と使い方
今回のブログ記事では、アクティブユーザーについて情報をまとめました。
いかがだったでしょうか?
単純に何人に見られているかという人気度を表す指標です。
Googleアナリティクスのトップページに動向のグラフがありますが、
ブログ内でキャンペーンやデザイン変更をした時の効果測定に使えます。
右肩上がりなら成功、右肩下がりなら失敗です。
アクセス数(PV数)ばかりに目を取られるのがブロガーですが、アクティブユーザーの動向を追うことで見えてくる新発見もあると思います。
今回のブログ記事が何かの参考になれば幸いです。
ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
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