私は読書好きですが、学生時代に「こんな読書家は、正直うざいな…」と思うことがありました。
- 読書家がうざい理由は、偉そうだから?
- ファッション読書家とは?
- 本読んでますアピールもうざい…
- 大事なのは読書量じゃないよね…
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
「え?もしかしてこの本読んでないの?」とか
「先月は忙しくて20冊くらいしか読めなかったわ」とか
「太宰と漱石は全集で一通り読んだけど」とか
「今読んでるのは全米ベストセラーの新刊だけど?」とか…ウザいですよね(^▽^;)
本読んでるアピールをしたり、読書してる自分が偉いと勘違いしてたりするなら、その人は「本当の読書家」ではありません。。。
ネット上では、想像以上に「読書家への風当たり」が強かったので、いろいろと思うことを述べてみました☆彡
一部の読書家が偉そうでウザい事例や、その理由なども解説していきます。
読書家がうざい…偉そう…
嫌な話ですが…「うざい読書家」「偉そうな読書家」って少なくありません。
本を読んでる自分は偉くて、
本を読んでないあなたはダメで、
読書とは「知識人として当然のたしなみ」みたいな価値観があるのだと思われます。
上から目線で「え?本読まないんですか?じゃあ、7つの習慣も?金持ち父さんも?それは読んだ方がいいですよ。あなたのために。」みたいに、マウントポジションを取ってくる。。。
本について喋れば喋るほど、
相手から「うざいな」と思われてることに気付きましょう><
ファッション読書家とは?
ネット上には「ファッション読書家」という言葉もありました。
要するに、自分が読書家であることをカッコいいと思ってる人で、特に「読んだ本の冊数」や「話題性のある本」や「難しめの古典」に対して思い入れがあるようです。
「読んだか、読んでないか」が大事で、肝心の内容とか、内容を受けて自分がどのように感じたかということには無頓着。
そのうえ、マンガや雑誌は「カッコ良くない」と思っているらしいです。
…ずいぶん勝手な価値観で、とてもファッショナブルとは思えませんね(^▽^;)
なぜ本読んでますアピールをする読書家がいるのか?
本読んでますアピールをする読書家がいるのは、なぜでしょうか?
- 自分をよく見せようとしている
- 誰かに認めてもらいたい
- 頭が良い、賢いと思われたい
- インテリへの憧れがある
- 知的に見せてモテたい
男性も女性も、本読んでますアピールをすることで「好印象を持たれたい」という欲望を満たそうとしています。
(逆効果なのに><)
さらに心の根底にあるのは「自信のなさ」でしょうか…。
本当の意味で自信がある人は、「本読んでるアピール」なんてする必要がありません。
周りからどう思われようが、「好きだから読んでる」「ためになるから読んでる」だけです。
もしかしたら、過去に「何らかの傷」を受けており、「読書」を「武器」に使って、戦っているのかもしれません。
「マウントポジション」を取ってくる読書家は、たしかにウザいし、ムカつくし、偉そうです…。
でも、その人たちの心の傷まで理解してあげると…少しだけ許せませんか??
「ああ。この人は読書でしか自分の価値をアピールできないのかもしれないな…」と(´;ω;`)
読書家ってだけで「悪いイメージ」を持たれるので困る…
スマホ時代になってから特に、「読書が好き」っていうだけで、悪いイメージを持たれることが増えたと思います><
それだけ、「本を読んでることが偉くて、読んでない人は偉くない」みたいな世の中の空気感が強いのかもしれません。
もしくは、うざいほどにアピールする読書家が、増えすぎたのかもしれません。
いずれにしても、読書家はちょっぴり肩身が狭い思いをしていることでしょう…><
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自信のある読書家は、読書=ただの趣味だと自覚している
自信があって、心に余裕がある「普通の読書家」は、本を読むことはただの趣味だと自覚できています。
私が好きな養老孟子さんは自他ともに認める大読書家ですが、
「本を読むのは昔からの趣味であり、もっと言うと依存症であり、しかもインプットに偏りすぎてて、どうしようもない」
といったことを言っています。笑
本を読むことが趣味的行為、日常的行為になってる人は、あえて「私は本を読んでるんだ!」とアピールすることもなく、ただ楽しんでいるわけですね。
【まとめ】読書家が偉そうでウザいのは、自信がないから><
今回のブログ記事では、「読書家って偉そうでウザい」「ファッション読書家が嫌い」といった声を紹介してきました。
これだけ読書家への風当たりが強いのですから、世の中には相当な数の「ウザい読書家」がいるのでしょう…。残念です。
しかし、「本を読んでる自分が偉くて賢い」と思っている人は、ただただ自分に自信がないのを、読書量でごまかしているだけなのかもしれません…。
本を読んでない人に対してマウントポジションを取るような、小さな優越感がないと、自分の心を正常に保っていられないのかもしれません…。
(その時点で少し正常ではないけれども…)
もしファッション読書家にムカつくことを言われても、「ああ、自信がない人なんだな…」とやり過ごしてみてはいかがでしょうか?
そして、「趣味は読書です」と言っても悪いイメージを持たれない世の中になると、もっとイイナと思います。
以上、ネット上で読書家がいろいろと叩かれていたので、思ったことを書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます><