小説が疲れる…読書しんどい…読書体力を鍛える方法と効果!
本の虫

小説が疲れる…読書しんどい…読書体力を鍛える方法と効果!

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私は読書を3時間くらい続けていても疲れませんが、友人知人に聞くと「本を読むと疲れる」と言ってました。

  • 読書体力とは何?
  • 本を読むと疲れる?しんどい?
  • 小説を読むのは、特に体力が必要?
  • 読書体力を鍛える方法と、その効果は?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論から言うと、本を読むことに慣れていないと、ずいぶん脳が疲れます。

ただし、読書体力は誰でも少しずつ鍛えることができます!

 

一冊の本が読み終わらない…

本を読んでるとすぐに寝てしまう…

読書できるほど体力が残ってない…

 

こんな人は、是非とも読書体力をつけてみてください!

私のように、本を読むことが「リラックスタイム」になるかもしれません。

読書体力とは何?

改めて、読書体力とは何でしょうか。

 

読んで字のごとく「本を読むことに対する体力」のことですね。

  • 読書時間を続けられる
  • 長い文章を読める
  • 難解な文章を読める

分解すると、以上の3つが読書体力なのかもしれませんね。

もう少し詳しく見てみましょう。

 

①読書時間を続けられる

単純に、なん分、なん時間、本を読み続けられるか、ということ。

 

私の場合、3時間ほどずっと読書していられます。

夜にハリーポッターを読んでたら、いつの間にか空が明るくなってた…なんてことも。

 

②長い文章を読める

新書やビジネス書などではなく、

  • 300ページを超えるような小説
  • 細かい文字で書いてある単行本

を、最後まで読み切る体力のこと。

 

③難解な文章を読める

哲学書や、専門書など、書いてある内容を理解するのが大変な書物を読めるのも読書体力の一種でしょう。

 

一般的には分かりやすい文章を書く茂木健一郎さんの、上記の本が、けっこう難しくて面白かった記憶があります。

 

本を読むと疲れる…小説は脳がしんどい…

本を読むと疲れてしまう…そういう人は多いです。

読書していて疲れるのは、勉強をしていると疲れるのと、ちょっと似ていますよね。

 

つまり、脳を集中して使うことに、慣れていない。

脳を集中して使うことが、面白くて楽しいことだと、感じられていない。

 

読書が疲れるのって、結局、訓練と慣れの問題だと思います。

 

特に暗い小説を読むのはしんどい…

月に30冊くらい読書している私でも、村上春樹とか夏目漱石とか太宰治とか、「ちょっと暗くて深い小説」を読んでいると、疲れます。

 

単純に脳が疲れるというよりは、精神的にしんどい…。

人間性の深い部分まで下りていくことになりますので、現実世界に戻ってくるのがしんどいんですよね。

りと
りと

もちろん、そういう部分に魅力があるわけです!

読書体力をつけて脳を鍛える方法=読みやすい本からコツコツ

どのように読書体力をつけていくのか、その方法は以下の2つです。

  • カンタンで読みやすい本を読破する
  • スキマ時間に読書習慣をつける

結局、訓練と慣れの問題。

 

マラソン的な体力をつけるためには、ウォーキングから始めるべきだし、毎日スキマ時間にもトレーニングする習慣性が大事なのと同じです。

 

2つの方法を、具体的に見ていきましょう。

 

①カンタンで読みやすい本を読破する

読書体力をつけるための一番の方法です。

  • 児童文学
  • 短編小説
  • 200ページくらいの新書
  • ちょっとしたハウツー本

このような本を、「読破」することが大事です。

 

拾い読みをするのではなく、「はじめに~あとがき」まで全部読み切る。

そうすることで、読破することの充実感や達成感を味わえて、読書が楽しくなるきっかけになります!

(なるはずです)

 

個人的なおすすめ本も、紹介しておきます!

本を読むことのメリットや、読むべき本がたくさん紹介されていて、素晴らしい!

 

「読書欲」をかきたててくれる茂木さんの名著!

 

②スキマ時間に読書習慣をつける

スキマ時間に読書する習慣を身に着けると、読書体力が鍛えられます。

  • おトイレで3分
  • お風呂に(濡れないよう)持ち込んで10分
  • ちょっと筋トレしながら10分
  • 寝る前に30分
  • 通勤時間に、通学時間に30分

などなど。

 

本に触れ合う時間が増えれば増えるほど、しぜんに読書体力はついてきます。

なるべく歩くようにすれば、いつの間にか運動的な意味での「体力」がついてくるのと同じだと思います!

りと
りと

いきなり思い小説とか実用書を読むのではなく、

まずは軽めにさくらももこさんのエッセイとかもおすすめ♪

【体験談】読書体力がつくとメリット多数!

個人的な体験談にもなりますが、読書体力がついたことによるメリット・効果を紹介してみようと思います。

  • 知らないことが山ほどあると、知れた
  • 知的好奇心が広がった
  • 健康や集中法などの具体的な知識が増えた
  • リラックス効果がある。読書=休憩

だいたい、上記のような効果を得ています。

 

週に2~3回は図書館に行って本を借りてきて、月に30冊くらいのペースで読んでいます。

▶【読書】一日一冊も読める?ペースや読書時間の目安

 

例えば、米軍の飛行機には航空法が一切適用されないこととか、本居宣長ってどんな人だったのかとか、DaiGoはどうやって集中力を高めているのか…などなど。

 

読書していると、色々なことに興味関心を持てるし、自分が「な~んにも知らないんだな」ということを知れます。

(無知の知ってやつですね)

 

さらに慣れてくると、読書は「疲れる行為」ではなく、「リラックスできる行為」に変化していきます。

 

ちょっとした休憩時間に本を読む。

本を読むのが楽しくて、リラックスできる!

 

こういう状態になると人生に新たな楽しみが出てくるし、読書って歳を取っても楽しめる趣味だと思うので、我ながらラッキーだと思ってます。

▶【ボケない】定年後は読書三昧を趣味にするのがおすすめ【お金がかからない】

 

みなさんも、読書体力をつけてみませんか!?

 

【読書疲れしないために】速読は不要。休憩タイムは必要。

さて、読書体力を鍛えるにあたって、注意点も紹介しておきます。

  • 速読をしても意味ない
  • 休憩タイムで効率UPすべき

詳しく見てみましょう。

 

速読をしても意味ない

本を読むと疲れるからと言って、「速読して30分で読破しよう」と考えるのはナンセンス。

 

本をじっくり味わう(遅読する)ことで、読書の楽しみ・知的好奇心を膨らませることができます。

 

速読しても面白くありません。

あれはビジネス書やハウツー本などの、要旨をざっくりと認識する方法ですからね。

 

読書体力をつけるときには、速読はしない方がいいです。

 

ある程度の休憩で読書効率をUPさせる

読書体力をつけようとして、無理に1時間座りっぱなしで本にかじりつくのもナンセンス。

 

  • 15分読書
  • コーヒーを淹れる
  • 15分読書
  • ストレッチする
  • 15分読書
  • お皿洗いとか洗濯物を片付ける

座りっぱなし、転がりっぱなしで本を読み続けていると、あんまり効率が良くありません。

 

15分でなくてもいいのですが、適度な休憩を入れた方が読書効率は上がります!

特に姿勢が固まって血流が悪くならないように、なるべく立ち上がったり、ちょっとした家事をしたりするのがおすすめです!

 

【まとめ】読書体力UPで本を読んでも疲れない…むしろ回復♪

今回のブログ記事では、「本を読み続けるパワー=読書体力」について、色々と解説をまとめてきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • 本を読むと疲れる=脳の疲れ
  • 特に暗い小説を読むとしんどい
  • 訓練と慣れで、読書体力は鍛えられる
  • 知的好奇心が深まるし、リラックス効果も
  • 速読はいらない。休憩はいる。

いかがだったでしょうか?

 

ハリーポッターシリーズって一応児童書ですが、結構分厚くて400ページくらいありますよね。

 

世界中の子供が、あれを読み切れるわけです。

大人のあなたが200ページの親書を読み切れないはずがありません!

 

読書の楽しさを感じて、少しずつ体力を鍛えていけば、素晴らしい読書のメリットを味わえることでしょう☆彡