WEBツール系

【Discord】無料なのはなぜ?広告なし…何で儲けてる?

記事内に広告を含む場合があります。

チャット、音声通話、画面共有など…すごく便利な「Discord」がユーザー数を伸ばしているようです☆彡

私もクライアントさんとのやり取りに利用していますが…広告が表示されないし、無料なのに利用制限がなくてスゴイんですよね。

  • Discordって無料なのはなぜ?
  • Discordは何で儲けてる?売り上げは?
  • Discordは今後も広告なしでいくのか?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論から言うと、Discordは今後も広告を出さない方針を固めており、現状は「有料課金サービス」や「ゲーム販売手数料」などから収益を得ているようです。

 

ゲーマー向けのチャットサービスから、業務利用や、オンラインコミュニティとしての利用にも広がっています!

(※2021年から利用規約から商用利用不可の記述がなくなった)

 

そんな大注目のDiscordについて、売り上げや利益構造を調べてみたので、紹介します☆彡

 

★参考記事もご覧ください↓

▶【戸惑う】Discordにはメッセージ送信ボタンがない?チャットできない…

▶【Discord】エンターで送信しない設定?改行する方法はShift+Enter

Discordは無料で何でもできる!?

Discordは、アメリカで開発された無料アプリで、もともとはゲーマー向けのコミュニケーションツールでした。

 

しかし、その便利さ・使いやすさに注目が集まり、ユーザー数が伸びています☆彡

なんと、完全無料会員でも、以下のことがすべてできます。

  • テキストチャット
  • ボイスチャット
  • ビデオ通話
  • 画面共有機能
  • botによる拡張機能
  • 送信済みテキストの編集、削除
  • メンバーごとの音量調整やノイズ除去

などなど。

 

無料通話なのに、音質がよくて、雑音をカットしてくれる性能が高いと言われています。

 

ハッキリ言って、

ZOOMとか、LINEとか、Skypeとか、Slackとか、チャットワークとか…Discordなら完全無料で上位互換できるレベルです。

 

多機能なのに、割と使いやすくて、料金がかからない。

控えめに言って、最高のツールです!

 

Discordが無料なのはなぜ?

Discordの目的は「みんなが居場所を見つけられる空間を」というものです。

 

今でこそビジネス利用者も増えましたが、もともとは、ゲームオタク向けに開発されたチャットツールです。

きっと「無料で多くの人同士が繋がれる空間にしたい」という企業コンセプトがあるのでしょう。

 

また、多くの機能を無料で使えるからこそ、ユーザー数が急激に伸びている面があると思います。

2019年に5600万人だった月間アクティブユーザーは、2021年に1.5億人に増えています。

りと
りと

2年間で、利用者が約3倍に増えてる!!

ディスコードは何で儲けてるのか?広告なしで売上は?

そんな大人気のDiscordですが、なんと、広告がありません。

宣伝が全然出てこない。。

 

これは、近年のSNSやチャットツールの中では「唯一」ともいえる、異色の存在なんだとか。

確かに、日本製の「チャットワーク」は、いつも右下に広告が出てくるし、しかも最近はサービスが改悪されてばかりで…無料では使いにくい中途半端なサービスになってしまいましたし…。

 

いやいや、チャットワークの批判は置いといて…

ディスコードは広告表示がないのですが、一体、何で儲けてるのでしょうか?その売り上げ構成を調べてみました。

 

Nitro(ナイトロ)と呼ばれる有料課金ユーザーからの売上

ディスコードでは、ヘビーユーザーの人が有料課金しています。

Nitro(ナイトロ)と呼ばれるサブスク型プレミアムサービスですが、サーバー拡張機能や、音声通話品質の向上や、独自の絵文字などが利用できるんだとか。

 

有料課金ユーザーは100万人を超えているとも言われており、それらの人々が、Discordをヘビーユーズし続ける限り、その月額料金が安定的な売り上げになるわけですね☆彡

 

ゲーム販売手数料による売り上げ

Discordは、ゲーム開発会社とタッグを組んでいます。

ゲーマー向けコミュニケーションツールらしい、収益方法ですね。

 

ゲーム開発会社は、ディスコードを活用することで宣伝も販売もできてメリットが大きい。

ディスコード側は、ゲームが売れるたびに手数料を貰う仕組みになっているので、自分たちはサーバー環境を整えて使ってもらうだけで儲かる。

 

ZOOMなどには真似できない、面白い収益方法ですよね!

 

オンラインイベントのチケット販売

Discordは、新しい収益源も色々と実験しているらしいです!

 

そのひとつが、オンラインイベントのチケット販売。

例えば人気ゲーム配信者が、オンラインイベントを開催すると発表し、その参加チケットをファンに売ります。

 

ディスコードは、そこで販売手数料を貰い、売り上げにするというわけですね。

Twitterでは「スペース」が人気ですが、あれの有料版ですね。

 

その他にも、

今後は有料スタンプの販売や、決済時の手数料徴収など、いろいろと売り上げ拡大の方法を探っていくようです!

 

2019年の売上高4500万ドルから、2020年は1.3億ドル。

今後もさらに伸びていくのでしょう。投資家的にも、大注目銘柄です。

りと
りと

マイクロソフトからの120億ドルの買収提案を断ったらしいですね!カッコいい。。笑

Discordは今後も広告なしなのか?

Discordは広告収益を捨てています。

利用者が増えてきていますが、「今後も広告枠を販売することはない」ようです。

 

ディスコード共同創業者のスタニスラフ・ビシュネフスキーCTOは「ユーザーデータの収益化に依存しないビジネスモデルをあえて追求してきた」と話しており、今後も広告表示がないサービスを維持する方針のようです。

 

ゲーマーはもちろんのこと、ビジネスユーザーだって、趣味のコミュニティ利用者だって、チャットを楽しんでる時に広告が表示されると、正直、邪魔です。

 

その点、Discordは広告表示なしで、ユーザービリティを追求してくれているのかもしれません。人気の秘密は、そこにあったりして。

 

【まとめ】ディスコードが無料なのはなぜ→広告なしでも売上3倍!

今回のブログ記事では、私が気に入って使っているDiscordについて、その無料の理由や、収益構造、広告の有無について、解説してきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • Discordは完全無料で充実の機能が使える
  • 広告表示がなく、使いやすい
  • ゲーマーだけでなく、ビジネス・趣味での利用も増えてる
  • 何で儲けてるか→有料課金&ゲーム販売手数料
  • 今後も広告収入を得るつもりはない、らしい
  • 将来性抜群で、投資家にも注目されてる

いかがだったでしょうか?

 

個人的にも、Discord、すごく気に入ってます!

日本産のチャットワークも応援していましたが、中途半端に有料にしたり、広告を出してきたり…すっかり使わなくなってしまいました><

 

アメリカ産のDiscord…無料でこれだけ使えるのは驚異的。

ゲーマーと言えば日本人、なのだから、こういうコミュニケーションツールも日本から生まれるといいのにな…と思いました。

 

なんだかんだ、素人が勝手なことばかり言ってきました…すみません(^▽^;)

使ってる時にふと、「Discordってどうやって儲けてるのかな…」と気になったので、調べた結果をまとめてみました☆彡

 

参考になっていれば、幸いです!