ネット通販の「ヨドバシドットコム」は一部のユーザーに大人気。
Amazonにも楽天にも負けないポイントは「全品送料無料」という驚きのサービス…!
- ヨドバシは本当に全品送料無料?
- ヨドバシが送料無料なのはなぜ?
- 100円の文房具を無料で配達したら赤字でしょ?
- 送料が有料化することはある?いつまで無料?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、ヨドバシ・ドット・コムは「送料無料」で顧客囲い込み&宣伝広告をしているということでしょう。
ひとつ100円のペンを送料無料で届けたら、圧倒的に赤字。
それでもリピーターが次に大型家電を買ってくれたり、Amazonよりヨドバシ使おうと思ってもらったり、総合的な経営判断として、送料無料にしているという訳ですね。
ヨドバシエクストリーム便という自社配送も活用し、「速いし丁寧なのに無料」という素晴らしい口コミ・評判・評価を得ているヨドバシについて、徹底解説します!
★ヨドバシ最強説についても、合わせて読まれています!
▶【凄い】ヨドバシドットコムが最強!驚きの特徴&お得な使い方
ヨドバシドットコムは全品送料無料?
→はい。
ヨドバシドットコムは、本当に全品送料無料です!
- ペンなどの文房具
- 洗剤など日用品
- サプリメントやコスメ
- 食品やお酒
- ペット用品
などなど、家電以外の取り扱いも多いのに、送料は0円。
【1品でも日本全国配達料金無料でお届け】と、堂々と宣言しています。
昔々はAmazonも送料無料でしたが、今では「2000円以上の注文金額」が条件になってたりしますよね。
ヨドバシは無条件…スゴイ!!
ヨドバシエクストリーム便とは?
ヨドバシエクストリーム便とは、ヨドバシが自社運営する配送サービス。
ヤマトとか佐川に依存せず、自社の配達網を持っているのがヨドバシの強みです!
首都圏や都市部の「地域限定」ではありますが、ヨドバシが自社配送していて「最短当日受け取り」という速さも売り。
正社員が直接自宅まで届けて、「お買い上げありがとうございました」と挨拶してくれるという徹底っぷり。
もちろん、ヨドバシエクストリーム便の対象外エリアでも送料は無料ですし、発送が遅いわけではありませんよ☆彡
ヨドバシドットコムが送料無料なのはなぜ?
ヨドバシドットコムが、100円の商品でも送料無料で配達してくれるのは、なぜでしょうか?
ちゃんとした理由がないと、赤字になってしまいますよね><
- 顧客の囲い込み、リピーター狙いで
- 広告宣伝費の代わりに
- Amazonに対抗するため
ビジネス的な観点から見ると、上記3つの理由で、送料無料を実施しているのだと思われます。
少し詳しく見てみましょう。
送料無料をきっかけに顧客囲い込み
送料無料にできる理由の1つ目は、顧客囲い込み戦略にもとづいていると思われます。
例えば、100円の文房具をネット通販で買いたいとき。
- Amazon:100円+送料
- 楽天:100円+送料
- ヨドバシ:100円(送料無料)
だったら、誰でもヨドバシドットコムを利用したくなりますよね!
ユーザー情報を取得して、メールアドレスなどをリスト登録できるのは、企業側の大きなメリットになります。
また、ユーザーとしても「ヨドバシって安いんだ」という好印象を持ちます。
次に家電を買う時も、「ヨドバシなら安いしポイントも使えるぞ」というように、リピーターになってくれるかもしれませんね!
このように、送料無料をきっかけにして、顧客囲い込みをしているわけですね。
広告宣伝費の代わり
ヨドバシが送料無料を採用している2つ目の理由は、広告宣伝費の代わりになるから。
ネット通販は、ネット上の広告に大きなお金がかかるそうです。
しかしヨドバシのように「全品、完全に送料無料」というのがネット上で自然に話題になれば、すごい広告になります。
実際に、TwitterなどのSNSでも「ヨドバシはすごい」「ヨドバシが最強だ」「Amazonよりも日本企業のヨドバシを応援」など、好意的なコメントが多いです。
「送料無料」をきっかけに、口コミ・評判で利用者が増えていくという算段ですね☆彡
Amazonに対抗するため
ヨドバシカメラ自体、Amazonが競合他社になっています。
「家電量販店で実物を確認したら、その製品をAmazonで注文する」という消費者って、少なくないですからね><
ヨドバシカメラとしても、ヨドバシドットコムとしても、Amazonはライバル。
「Amazonが2000円以上で送料無料なら、ウチは無料で勝負じゃあ!」ということですね。
ちなみに、個人的にはヨドバシがAmazonに買ってるのは送料だけではないと思ってます☆彡
詳しくは、別の記事で解説します。
▶【ひどい】Amazon二度と使わない/もう利用しない…信用できない理由8つ
ヨドバシは送料無料で赤字にならない?
全国に100円のペンを無料で届けていると聞くと、ヨドバシドットコムは赤字にならないの…?と心配になります。
(完全なるおせっかいですが…)
しかし!結論から言うと、ヨドバシの売上は伸びていて、利益も出ています!
EC部門の売上高は、全社の30%。
ヨドバシカメラ店舗の売上も好調だし、不動産収入も大きいらしいですね!
つまり、「送料無料」の戦略が功を奏して、着実にお客さんから選ばれているということなのでしょう。
100円のペンを配送料無料で届ける。
この取引だけで考えれば、完全に、超絶に、赤字に違いありません…。
しかし、ヨドバシは総合的に、長期的に、経営戦略を捉えているのだと思います!
ヨドバシの送料無料はいつまで?有料化はありえる?
ヨドバシ・ドット・コムにおいて、現在のところ「送料無料がいつまで」という期限はありません。
「ヨドバシ=送料無料」という優良なイメージが浸透してきてますし、業績も悪くないため、送料無料は今後も継続するだろうと考えています。
ビッグカメラは有料化したが…
しかし、同業者のビックカメラは、途中で「送料が有料化した」そうですね。
ヨドバシは有料化しないで欲しいところ…。
(多分、やめないはず。信じてます。)
▶【凄い】ヨドバシドットコムが最強!驚きの特徴&お得な使い方
【まとめ】ヨドバシが送料無料なのはなぜ?その理由・戦略
今回のブログ記事では、日本のネット通販「ヨドバシ・ドット・コム」が、全品・全国・送料無料にしている点について解説しました。
要点をまとめると、以下の通り。
- ヨドバシは全国、本当に全品送料無料が続いてる
- 自社配送「ヨドバシエクストリーム便」がすごい
- 送料無料で顧客囲い込み&リピーター戦略
- 送料無料を話題にして、広告宣伝にする戦略
- アマゾンに対抗する作戦
- ひとつの取引で見れば赤字でも、総合的には業績好調
- 有料化の可能性は(今のところ)低い
いかがだったでしょうか?
個人的にも、ヨドバシドットコムは大好きです。
今回は「送料無料」に焦点を当てましたが、ヨドバシの魅力はそれだけではありません!
ポイント10%還元とか、配達の丁寧さとか、もっと色々あるんです。
…もちろんですが、私はヨドバシの回し者ではありません(笑)
単純に、日本の企業を応援したいし、サービスや考え方が好きなんです☆彡
今後も、私はヨドバシドットコムをお得に利用させてもらいます!