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【自動でOK】メタディスクリプションを書かない理由と結果

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私はブログ歴6年目ですが、記事のメタディスクリプションを書かないです。

  • メタディスクリプションって必要?
  • SEO効果はないが、書くのがおすすめ?
  • 書かないでもGoogleが自動抜粋する?
  • 記事のクリック率が低くなるって本当?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論から言うと、メタディスクリプションを書かないでも、Google自動抜粋の精度はどんどん高まっていて、ほぼ問題ないと考えています!

(実際に、私の記事のクリック率はそんなに悪くないです)

 

正直に言って、ブログ記事を公開するたびに、メタディスクリプションを設定するのって面倒じゃないですか?

 

ただ単に、ブログ記事の冒頭を要約した80~120文字くらいの文章ですよね。

それならGoogleの自動抜粋機能で、検索キーワードに合わせたスニペットを表示させた方が効果的なのでは!?と思ってしまいます。

 

どのSEO対策情報を見ても、「メタディスクリプションの最適化は間接的なSEO効果がある」と書いてあるのですが、今回、私は反論していこうと思います!

りと
りと

メンドウな作業は減らして、記事更新に集中した方がいいかも!

メタディスクリプションとは?

念のため、メタディスクリプションを簡単に説明します。

 

メタディスクリプションとは「検索結果上で、タイトルの下に表示される小さな文字で書かれた説明文」のこと。

 

ディスクリプション・スニペットとも呼ばれます。

 

メタディスクリプションを書く目的・効果とは?

メタディスクリプションを書く目的・効果・意味とは、なんでしょうか?

  • 記事内容を伝えてクリックしてもらう
  • 検索キーワードは太字表示されるので目立つ
  • 読者の期待とのギャップを減らせる

このような効果があるでしょう。

それぞれ、かんたんに解説します。

 

記事内容を伝えてクリック率UP

メタディスクリプションでブログ記事の内容を魅力的に伝えることができれば、読者は興味を持ってクリックしてくれるでしょう。

 

「ユーザーの検索意図に寄り添った内容が書かれていますよ」ということを宣伝できるわけですね。

 

検索キーワードは太字表示される

メタディスクリプションの中に「検索キーワード」が含まれている場合は、太字で表示されます。

検索結果の表示画面の中で、すこしだけ目立つので、クリック率の向上が見込めます。

 

読者の期待とのギャップを減らせる

メタディスクリプションで記事内容を簡単に紹介しておくことで、読者の期待とのギャップを減らすことができます。

  • 知りたい情報が書かれているらしい
  • 知りたい情報は書かれていないらしい

これをブログ訪問前に知ることができれば、読了率が良くなります。

 

つまり、メタディスクリプションで読者の「読む気」を高めておけば、最後まで目を通してくれる可能性が高くなるわけです。

逆に、すぐに離脱するような読者が来ない、という可能性も高くなります。

 

ブログ内でのユーザー行動は、GoogleのSEO評価基準のひとつ。

滞在時間が長くなれば高評価だし、直帰率が高くなれば低評価になります。

 

りと
りと

実は…自分でメタディスクリプションを書かなくても、以上3つの効果を得られるんです!

メタディスクリプションを書かないでも自動抜粋してくれる

ここまでの解説を読んでいると「メタディスクリプションって大事そうじゃん」と思われることでしょう。

もちろん、大事です。

 

ただし、Googleの仕様上、メタディスクリプションを自分で書かなくても、自動抜粋して表示してくれるのです。

 

しかも、検索キーワードと関連性が強い部分を、自動で抜き出してくれる。

「GoogleのAIに任せて、書かない」という選択肢もあるのです。

 

【具体例】私のブログのメタディスクリプション

例えば、私のブログ記事のメタディスクリプションはどうなっているでしょうか?

↑検索KW「ブログ×目的」

↑検索KW「雑記ブログ×女性」

 

いかがでしょうか?

手動では入力していないのに、Googleが自動で本文中の文章を抜き出してくれています。

 

それなりに、「要約文としての役割を果たしてくれてる」と思いませんか!?

 

メタディスクリプションを設定しても違う内容が表示されることも

そもそも、メタディスクリプションを適切に設定したとしても、違う内容が表示されることもあるのです。

 

それは、GoogleのAIが「ここの文章の方がユーザーにとって分かりやすいだろう」と自動判断しているから。

 

自分で設定してもGoogleに勝手に違う内容を表示させられてしまうのなら、最初からGoogleに任せてもいいと思いませんか?

 

【体験談】メタディスクリプション書かない結果

冒頭から繰り返していますが、私のブログ約600記事では、メタディスクリプションを書いていません。

 

(※初期の記事では、メタディスクリプションを書いてたこともあった記憶がありますが)

 

その結果ですが…クリック率はまあまあだと思います。

世の中で言われるクリック率と比較して、まったく遜色ありません。

 

いちおう、証拠となりうるようなサーチコンソールデータを貼っておきました!

 

ひとつひとつの記事を分析したら、もしかしたら「せっかく検索順位が高いのに、メタディスクリプションを書いてないからクリック率が低い」という結果が出てくるかもしれません。

 

でもまあ…私はこの結果で満足しています!

 

記事のリード文ってメタディスクリプションっぽくなってません?

そもそも、ブログ記事には「リード文」があります。

記事の最初の見出しの前です。

  • この記事に書いてあることを紹介
  • どんな人に読んでほしいか紹介
  • この記事を読むとどんな役に立つか紹介

↑↑これって、立派な要約文章ですよね!?

 

しかも、メインキーワードや関連キーワードも確実に登場してくるはずです。

(私は、リード文には絶対にKWを入れてます)

 

メタディスクリプションに書かれるような内容は、実は、リード文に書いてあるわけです。

あとは、Googleが良い感じに抜粋してくれるのを期待しましょう!笑

 

メタディスクリプションを書かないメリットも!

メタディスクリプションを書かないことによって、メリットもあります。

  • 記事の執筆に集中できる
  • けっこうな時間を節約できる
  • Googleの自動抜粋はなかなか頼りになる

カンタンに言うと、メタディスクリプションを書かないことで、時間&労力&心理的な負担を削減することができるわけです!

 

タイトルを決めて、見出しを決めて、本文を書いて…

ようやくできあがった記事を投稿する前に、メタディスクリプションを書くのって、「割と面倒なひと手間」ではありませんか??

 

80文字~120文字で、キーワードを入れるように注意しながら書くと、なんだかんだで3分とか5分とか、かかりますからね。

 

記事の執筆に集中して、すぐに公開する!

Googleの自動抜粋は精度が高いので、あまり心配せずにどんどん記事を書いて投稿に集中することができるのです!

 

【まとめ】ブログのメタディスクリプションは書かなくてもいい

今回のブログ記事では、ブログ記事における「メタディスクリプション」について、体験談を交えて解説してきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • メタディスクリプションに直接のSEO効果はない
  • 書かなくても適切な内容を自動抜粋してくれる
  • 自分で書いても、違う文章が表示されることも
  • 実際、クリック率はそれほど悪くない

確かに、魅力的なメタディスクリプションをすべての記事でコツコツ設定していれば、クリック率は向上するのかもしれません。

 

Googleの自動表示では、「この記事、ほんとうに役に立つかな」「何が書かれてるのかイマイチわからんな」と思われているかもしれません。

 

しかし!

私はブログ記事の執筆に集中し、なるべくストレスなく継続するため、今後もメタディスクリプションは書かないと思います。

 

それほど露骨にクリック率が低い記事って、あんまり無いので。

あなたも、ブログ運営の手間をひとつ、Googleにお任せしてみるのはいかがでしょうか?

  1. 失礼します。かなり意外な情報でした。
    必須ではなく、Googleも上手く切り取ってくれるのですね。

    でも私は気持ち的になんとなく書きたいです(笑)
    完全に手作りしてるサイトなので、「記事一覧」ページのためにどちらにせよ説明文が必要で、その流れで書いてます。

    でもとても勉強になりました!