突然ですが、あなたには目標がありますか?
私には、なんとなく日々が過ぎていって、無気力・ストレス・モヤモヤを抱えていた時期がありました…
- 目標がないと頑張れないって本当なの?
- 人生の目標がないから、無気力?
- 目標がないのはストレスのせいかも
- 目標を思いつかなくても、大丈夫です
このような内容を、ブログ記事にまとめました。
結論から言うと、「人生の目標がないと頑張れない」なんてことはありません。
自分のことを大事に、心と身体を休めてゆっくりすれば、「なんとなくやりたいかも」ということに出会うはずです。
むしろ、「目標がない…無気力だ…なにも頑張れない…」と落ち込んでいる人は、今まで頑張りすぎてしまったのかもしれません。
今回のブログ記事では、「目標がないから無気力な社会人」だった私が、どのように前向きに頑張れるようになったか、自分の体験談と心理セラピスト講座の内容をもとに、紹介していきます。

目標がなくても大丈夫です!ゆっくり、コツコツいきましょう。
▶【怖い】ストレスで性格変わる?鬱で急に性格が悪くなる【病気かも】
▶【助けて…】どんどん性格が悪くなっていく気がする。原因はストレス?
目標がないと頑張れないって本当なのか?
「目標がないと頑張れないぞ」と言う側の意見って、こんなカンジだと思います。
- 目標を決めれば、モチベーションが上がる!
- 目標を持てば人生に集中できる!
- 目標がないと日々を無気力で過ごすことになる!
- 夢を持ちなさい!そうすれば叶う!
- 夢を持たないと叶うわけがない!
…意味はわかりますよね。
前向きだし、ガッツがあるし、正論っぽいし、成功した人はだいたい目標に向かって頑張ってきた人たちなんだろうな…というのは分かります。

やっぱり目標がないとダメなんじゃない…?

いいえ、目標がないのは悪いことではありません。
目標がなくても頑張れる人だっている
目標がなくても頑張れる人は、たくさんいます。
- 子育てって忙しいけど、可愛いから頑張れてる
- 家事は苦手だけど、まあ人並みにはできます
- 毎日仕事で忙しいけど、お客さんに感謝されてよかった
- 韓流ドラマが好きで、韓国語がわかるようになった
- 子どもの時から読書の習慣があって、今でも1日一冊読んでます
こういう人って、目標に向かってガムシャラに頑張ってるわけではないですよね。
でも、周りから見ると「あの人、頑張ってるな~」と見えます。
子育てだって家事だって仕事だって趣味だって、本人は「無気力な日々よ…」と悩んでいても、実は「頑張れてる」というケースは少なくないと思うんです。
なので、目標は無くても頑張れます。
もっと言うと、「目標はないほうがいい」という場合もあります。
目標はない方がイイ場合もある
冒頭で私の意見を述べていますが、ハッキリ言って、「目標なんてなくてもOK」、むしろ人によっては「目標はないほうがいい」と思ってます。
なぜなら、多くの現代人は「頑張りすぎてる」から><
いつもいつも忙しくて、疲れてて、頑張りすぎてて、ストレスを抱えているんですよね…。

すこし立ち止まって、自分を大事にしてみるのはいかがでしょうか?
人生の目標がないから無気力なのか?
「人生の目標がないから、無気力」なのではなく、「疲れてて無気力だから、目標がない」のではないでしょうか?
逆転の発想ですが、きっと「そうかもしれない」と感じる人もいるのではないでしょうか…。
だって、私がそうだったからです><
本記事の中盤ですが、参考までに私の体験談をカンタンにお話しします。
【体験談】目標がない無気力な社会人←原因はストレスや疲れだった
私は大学卒業後、新卒で財閥系不動産会社の総合職に就職。
わりと「ホワイト企業」だったのだと思いますが、仕事のことばかり考える日々でした。
朝は8時くらいに出社して準備。忙しい時は早朝3時くらいまで残業…月の半分はタクシー帰り。少し眠ってまた出社…という時期もありました。
今振り返ると、「人生の目標がなくて無気力な社会人」でした。恐ろしい…。
さらに恐ろしいのは、「無気力なことに気が付いてなかった」こと。当時は漠然と疲れてましたが、いちおう「私、仕事頑張ってる。もっと頑張ろう」という気持ちだったんですよね…。
(※もしかしたら、この記事を読んでいる方は「私は目標がなくて無気力だな…」と自覚できているのかもしれません。気が付いてさえいれば、少しずつでも前に進めますので安心してください!)
今ではよく分かりますが、無気力で目標がなかった原因は、「疲れ&ストレス」です。「余裕のなさ」とも言えるかもしれません。
私の経験を通して言いたいことは、
目標がないことは悪くないし、無気力なのはあなたの性格のせいではない、ということ。

きっと頑張りすぎて疲れているので、休みましょう
思い切って退職したら目標ができた
そして私は、思い切って退職します。
新卒から4年目、周りの同僚で辞める人なんてほとんどいないホワイト企業ですが、やめました。
しばらく休んで、さてこれからどうしよう…と思った時に、「フリーランス」という働き方で自由に暮らしてる人たちの存在を知ります。
私もこうやって自由に生きたいな…!と思ったら、ブログを書いたり、ライターとして稼いだり…色々と目標ができて、今ではすっかり元気になりました。
目標を思いつかない…?大丈夫です。対処法あります!
「人生の夢や目標を思いつかない…」と悩む人は、マジメで素直な人です。
目標を思いつかなくても、全然大丈夫です。
なぜなら先ほども言った通り、目標を思いつかないのはストレスや疲れが主な原因だから。
ゆっくり対処していけばいいのですが、ポイントは以下4つでしょうか。
- まずは休む
- なぜ疲れてるか、ストレスなのか、考える
- 子供時代を振り返る
- 現状をどうしていくか、考える
順番に解説していきます。
まずは休む
あなたは頑張りすぎています。まずは休みましょう。
「目標がないから頑張れないんだ…!目標を立てなくちゃ…!」というのは逆効果です><
しっかり眠って、栄養のある食事を食べて、ゆっくりお風呂に入る。
少しでも楽しいと思えることを、思いっきり楽しんでみる。罪悪感なんていりません、頑張りすぎてるのでとことん休みましょう。
ストレスの原因を考えてみる
休みながら、なぜ自分が疲れているのか、ゆっくり考えてみましょう。
- 人間関係がストレス?
- 仕事内容がストレス?
- 時間の使い方、生活習慣がストレス?
- 住んでる場所やよく行く場所がストレス?
普段から「これはストレスだな」と感じてることもあるでしょうし、もしかしたら無意識にストレスを抱えてることもあるかもしれません。
私は仕事のストレスに対して、割と無自覚でしたからね…。ゆっくりと自分の生活を見つめてみてください。
子供時代を振り返る
唐突かもしれませんが、自分が子供だったときのことを思い出してみましょう。
- あの頃、なにが楽しかったか?
- あの頃、なにになりたかったか?
- あの頃、どんなことを考えて過ごしてたか?
- あの頃、好きだった食べ物は?
- あの頃、どんな友達と仲良くしてたか?
子どもの時って、純粋で素直な心があったはず。
極度に疲れているときは、自分が好きなことや楽しいことさえ、わかりにくくなっています…。子供の頃を振り返ることで、なにかヒントがあるかもしれません。
私はミニバスに通ってバスケをするのが好きだったし、従兄とゲームするのも楽しかったし、将来の夢はなかったけど、いろんなとこに旅行したいな~と思ったことがありました。
そういう、些細なことでもヒントになります!
現状をどうしていくか、考える
休んで、ストレスの原因を探って、子供時代の趣味嗜好を思い出したら、現状に少しずつでもいいので反映させてみましょう。
つまり、「ストレスを減らして、楽しみを増やす」ということです。
文章に書くとシンプル過ぎますが、ほんの少しずつでもいいので日々の生活で意識してみてください。
繰り返しますが、無理に「目標を立てよう」としなくても大丈夫です!
【まとめ】目標はないほうがいいことも…無気力な人はゆっくり休んでストレス減らそう
今回のブログ記事では、「目標がないから頑張れない」「人生の目標を思いつかない」「目標がなくて無気力だ」といった悩みを抱える人に向けて、書きました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 目標がないから無気力なのではなく、無気力なほど疲れてるから目標が思いつかないだけかも
- ストレス社会の中で頑張りすぎてる人が多い
- 目標を思いつかないのはストレスのせいかも
- 疲れてる人には、目標はないほうがいい
- 子どもの頃に好きだったことがヒントになるかも
いかがだったでしょうか?
「目標がない人は、1日5分、日々の行動を変えていこう!」みたいな、疲れてる人には無理なことを書いてる記事も多いですよね…。
私の意見は、正反対です。
目標がなくて頑張れないのは、頑張りすぎてストレスを抱えてるから。まずはゆっくり休みましょう。前向きな話は、それからです。
少しでも今回の記事が参考になっていれば幸いです。ご質問や相談は、お問い合わせよりお気軽にどうぞ☆彡