合気道のビックリ動画ってみたことありますか?
達人が、自分より30センチも高身長のマッチョを軽々と投げ飛ばしたり、手を触れてないのに相手がバタバタ倒れたり…これってやらせ!?
- 合気道ってヤラセじゃない?
- 合気道の投げ技って八百長?
- 合気道って嘘くさい…
- 合気道って役に立つの?実践で強いの?
- 本当に合気道を習ってたら強くなれる?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
私も合気道の動画を最初にみたときは「ええ~~こんなことになる!?ヤラセでは?」と思いました。
しかし、結論を言うと、合気道はガチンコの達人技ですね…。まさに神業。
「なぜ手を握ってもいないのに相手を倒すことができるのか」という合気道の仕組みを、ほんの少しだけ理解することができました。
合気道って、衝撃的にカッコいい武道ですね。。
今回のブログ記事では、伝説的な合気道のすごい動画を紹介しながら、「合気道はやらせでも八百長でもなかった」という真実を検証していきたいと思います!
合気道を始めようか迷っている人の参考にもなるかも☆彡
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▶合気道は何歳から何歳までできる?年齢制限なく子供もシニアも始められる武道。
【必見】合気道が凄すぎて…やらせだろ!ウソっぽい!怪しい!
実はGoogle検索でも、「合気道」と入力すると「やらせ」とか「八百長」とか「怪しい」という言葉が出てきます。
実を言いますと、私も最初に「達人のすご技動画」を見たときには「ナニコレ…ほんと?」と思いました↓↓
柔道のように相手と組みあったり、手を使ったりすることなく、次々に投げ飛ばされていく大男たち…。
しかも、この合気道の神様と呼ばれる「塩田剛三さん」は、身長154センチ・体重46キロという…。ウソのような神業です↓↓
↑なんと、大人三人が同時に「おじいちゃん」に投げ飛ばされている映像になっています。。。
もうひとつ、最新2023年の合気道演武大会の映像です↓↓
ヒョイヒョイと軽く投げ技を繰り広げる師匠。。
- さすがにクルクルと吹っ飛びすぎでは?
- 弟子が師匠に気を遣ってる「ヤラセ」「忖度」では?
- どういう仕組み?怪しいのでは?
↑このような感想を持つ人が多いのも、うなずけます。
でもどうやら、やっぱり、合気道は本物です。次の動画もご覧ください。
(↑疑ってしまい、大変失礼いたしました。)
【検証】合気道の仕組み…関節や重心を自在に操るスゴ技の数々
合気道はヤラセなのでは…と疑ってしまったのですが、動画を次々と見ていくうちに初心者なりに【合気道の仕組み】のようなものが見えてきました。
実は、ヤラセ/八百長を疑うユーチューバーさんが、「検証動画」をたくさんアップしていたりします↓↓
↑耳で人を投げる…。
聞いただけで怪しさ満点。芸人さん(?)が、ヤラセを暴こうとしているわけですが、本気の達人技であえなく撃沈!!
続いて、最近YouTubeで大活躍されているのが、合気道の白川竜次先生↓↓
↑空手王者で高身長でも、合気道に軽々と投げられていますね…。
ある意味で衝撃映像です。
忖度なし、ヤラセなしの、リアル検証動画だというのは、見ていれば分かりますね。
また、技を受ける相手側の「受け身」が上手だからこそ、より派手に見えるのですね。
合気道の実力…計り知れない!!
合気道の仕組みをわかりやすく説明してくれている
合気道の先生方は、動画の中で「合気道の仕組み」を色々な表現で解説してくれています。
- 相手の力を活かす
- 「円」の動きでまわす
- 相手の無意識の「反射」を利用する
- 相手の重心を把握する
- 呼吸を合わせる
などなど、武道未経験者の私でも「なるほど。すごい仕組みだ」と思わされます。
もちろん、実際に習得するには、ものすごい修行が必要なのでしょう。
カッコいいです。
合気道は護身や実践で役に立つ?…試合がないから使えない?
ちなみに、合気道は実践の「試合」「大会」のようなものはないとのこと。
演武大会はありますが、空手のように「相手と勝ち負けを争う」ような武道ではないようです。
すると、こう思う人がいるでしょう。
- 合気道って実践では役に立つの?
- 合気道って女性の護身術としては使えない?
- 勝ち負けのつく試合がなくて、何のために習うの?
- 合気道で身に付くものって何?
そもそも、合気道の精神は「勝つことを目的としていない」ようです。
厳しい修行(練習)をしながら、「宇宙との調和」のような壮大なレベルでの「心身の向上」を目指しているのですね。
先ほどの動画で「合気道の神様」として登場した塩田剛三先生は、以下のような名言を残しています。
合気道で一番強い技。
それは自分を殺しに来た相手と友達になることさ。
深い。。。
まさに【無敵】です。
合気道の目的は、敵を作らないことなんですね。
敵に負けないこと・・・これぞ本当の無敵。
アメリカ・ケネディー大統領のSPを軽々とねじ伏せた塩田剛三さんの言葉だからこそ、ものすごい深い名言となっていますね。
合気道は実践で「使えるか、使えないか」という問題ではなく、「生き方」の問題なのかもしれません。
柔道や空手、剣道とは根本的に違う
柔道や空手や剣道も、日本の伝統的な武道ですが、これらは試合があり、それに伴って「勝ち負け」があります。
基本的には「相手を倒す武道」だということです。
その一方、合気道には試合がなく、勝ち負けもありません。
自分と向き合い、そして目の前の相手の心や呼吸を読むことに集中し、「自分と相手を理解する武道」と言えるのかもしれません。
習い事としての合気道:子供も大人もシニアもできる武道!
合気道を習い事として始めようか迷う人も、本記事を読んでいるかもしれません。
結論から言うと、合気道は年齢性別に関係なく、子供も大人も、シニアの人も習うことができる武道です。
- 子どもは4歳から
- 中学生から一般クラスに入る
- 60代から始める人も多い
(参考:塩田合気道・よくある質問)
合気道は、空手や柔道などの武道と比較すると、だれでも始めやすい面があると思われます。
- 体格に関係ない
- 筋力も不要で女性でもできる
- 体力がない人、運動神経が悪い人でも強くなれる
合気道を習うメリット
合気道を習うメリットは、以下のようなものがあります。
- 怪我が少ない武道
- 基本身体能力が向上する
- 武道の基本:礼儀作法や精神性を学べる
- 集中力が向上する
- 美しい所作が身に付く
- 護身術としての基礎が身に付く
などなど、合気道を習うことによるメリットは多岐にわたります。
肉体と精神の両面を、安全かつ美しく成長させることができるのが、大きな魅力です。
▶合気道は何歳から何歳までできる?年齢制限なく子供もシニアも始められる武道。
【まとめ】合気道はヤラセじゃない!本当に強い=美しい。
今回のブログ記事では、「合気道はやらせ?八百長?怪しいんですけど…」という一般人の疑いと、それに対する武道のリアルを解説しました。
- 相手と触れた瞬間に投げ飛ばす
- 自分より50キロも重い相手を吹っ飛ばす
- 耳だけで投げ倒す
などなど、不思議に見える合気道の技の数々ですが、達人の動画を見ていると惚れ惚れしてきます。
白川先生などが、合気道の仕組みをわかりやすく解説していますが、
ある意味では物理学者や解剖学者が合気道をみれば【物理的、理論的に当然の仕組み】なのかなと思わされました。
達人の動きに注目してよく見てみると、足さばきとか重心移動とかが超高速ですし、ひとつも動きに無駄がないカンジがします…。
本当の強さとは、美しいこと。
そして、敵を作らないこと。肉体的にも技術的にも、そして精神的にも成熟したところに、合気道があるような気がします。
最後に。このブログ記事を書くために合気道の動画を見ていたのですが…あっという間に時間が過ぎてしまいました。カッコよすぎて。すごく面白い。。
ちなみに、合気道は英語で「Aikido」と書くようです。
日本の武道は、世界に誇るすばらしい文化ですね!!