雑記

合気道は何歳から何歳までできる?年齢制限なく子供もシニアも始められる武道。

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習い事として合気道を始めるのに「年齢制限」のようなものはあるのか…気になりました。

  • 合気道は何歳から始められる?
  • 合気道は何歳までできる?
  • 合気道は誰でもできる…?子どももシニアも習える武道?

このような疑問を、ブログ記事にまとめました。

 

結論から言うと、合気道の入会には年齢制限がなく、子供から大人、シニアまで誰もが始められる武道です!

 

各道場によって細かな慣習やルールに違いはありますが、早ければ3歳~4歳から始めることができ、シニアの方は60歳以降、70代、80代でも稽古を続けている方は珍しくないようです…!

 

今回のブログ記事では、「合気道は何歳から始められて、何歳まで続けることができるのか…」「子どももシニアも合気道を習うとどのようなメリットとデメリットがあるのか…」について詳しくご紹介します。

 

★関連記事も合わせて読んでみてください↓

▶【怪しい】合気道ってやらせ/八百長…?実践で役に立つのか問題を検証!

合気道を始めるのに年齢制限はある?

合気道を始める年齢、やめる年齢にはなんの制限もありません!

子供からシニアまで、誰でも始めることができる武道です。

 

合気道は身体を柔軟に動かすことや技の精度を高めることが重要ですが、各道場で、年齢に合わせた指導が用意されています。

【子供】合気道は何歳からできる?

道場によって違いはありますが、早ければ3歳から入門できます。

「4歳から」としている道場もありますし、「親子コース」をおすすめする道場もあります。

 

また、例えば名古屋にある合気道「至誠館」のWEBページには以下のように記載されています。

Q:子どもは何歳から始められる??

A:特に下限は設けていません。
ただ、せっかく合気道をはじめるのに途中で面白くなくなっては可哀そうです。現在の稽古の様子から、小学校1~2年生くらいからが、よいのではないかと思っています。

↑何歳からでも始められますが、確かに3歳、4歳、5歳くらいだと、合気道の楽しさ・カッコよさが理解できるかどうか…という面がありますね。

 

いずれにしても、子ども本人が「楽しく前向きなやる気」を持っているかどうかは、大事ですよね☆彡

 

【大人】合気道は何歳からでも始められる

もう中年ですが…もう定年後のシニアですが…という不安もあるかもしれません。

しかし、合気道は「何歳からでも始められる」のが大きな特徴でもある武道なのです!

 

  • 50歳から始めて、最初はでんぐり返しもままならなかった方が、今ではしっかり受け身をとっている
  • 技を受けているうちに四十肩、五十肩が治った
  • 40代で合気道を始めて、30年以上続けている人もいる
  • 65歳で合気道を始めてから黒帯を目指すのも可能
  • 70代のおじいちゃんに投げ飛ばされるの…本当に不思議

↑ネット上にはこのような口コミ・評判がありました。

(一部参考:合気道「仙元館道場」)

 

大人であっても、子供と同じく「何歳からでも始められる」のが合気道の魅力ポイントです♪

 

合気道は何歳までできる?

当然ですが、合気道には「上限年齢」もありません。

【合気道の神様】と呼ばれる塩田剛三師匠も、かなりご高齢まで活躍されていました。

実際に、多くの合気道道場では、シニアの方々も稽古を受けています。

年齢を重ねることで体力や柔軟性が低下することもありますが、個々のペースや目標に合わせた練習を通じて、健康な身体と精神を維持することができますね☆彡

 

なぜ合気道には年齢に関係なくできる?

武道の中でも、なぜ合気道は特に「年齢に関係なく習える」のでしょうか?

主な理由は、以下の3つです。

  • 怪我が少ない
  • 筋力がなくてもできる
  • 体格に関係ない
りと
りと

それぞれ、詳しく見ていきましょう!

怪我が少ない

合気道は、相手の力を受け流して利用することに重点を置いた武道です。

攻撃的・打撃的な要素が少なく、相手の動きに合わせて技を行うため、怪我のリスクが比較的低いと言われています。

そのため、年齢や体力に関係なく、安全に練習を行うことができます。

 

筋力がなくてもできる

合気道の技は、相手の力を利用します。

そのため、大きな筋力やパワーを必要としません。

身体の構造を学んだり、テクニックや正確な動きを習得したり、自分と相手の呼吸を読んだりすることが重要であり、年齢や性別によらず、誰でも続けることができます。

 

体格に関係ない

合気道は、空手や柔道などと違い、体格や身長による制約が少ないです。

体重による「階級」のような概念もありません。

 

技の効果を最大限に引き出すためには、正確な動きとタイミングが重要であり、身体の大きさは関係ありません。

体格に関係なく武道を極めることができるのは、合気道の特徴ですね☆彡

 

合気道に向き不向きがある?どんな人でも続けられるか?

合気道は何歳からでも、何歳まででも、学べる武道です。

しかし、やはり向き不向きはあるのかもしれません。

合気道に向いている人の特徴

合気道は、柔軟性やバランス感覚を必要とするため、身体の動かし方に敏感な人や、集中力を高めることができる人に向いています。

 

また、相手の力を受け流したり、利用したり、呼吸を合わせたり…独特な考え方をするため、「理性的・理系的・好奇心旺盛・内向的・優しい」といった人も、合気道に向いているとか…!

 

合気道に向いていない人の特徴

合気道に向いていないというよりも、合気道の練習方法や哲学に合わないと感じる人がいます。

個人の好みや興味によって、合気道のような「和・宇宙とのつながり・負けないことが強さ」という哲学を理解できない人もいます。

合気道は自己成長や心身の調和を追求する武道なので、試合があって、競争して、ライバルに勝つことで上達していきたいタイプの人には、向いてないかもしれません。

 

子供が合気道を習うメリット&デメリット

子どもが小さいころから合気道を学ぶことには、大きなメリットがあると思います。

一応、デメリットと合わせてご紹介します☆彡

子供が合気道を習うメリット

子供が合気道を習うと、身体的な成長や健康面の向上に大きなメリットがあります。

合気道の練習を通じてバランス感覚や柔軟性が向上し、運動能力が向上するだけでなく、集中力や協調性も養われます。

 

当然、護身術としての技術やマナー、道徳的な価値観の養成にも役立ちますし、

「自分はいざという時に合気道を使える」という気持ちは、自分の中で【確かな自信】になるようです!

 

子供が合気道を習うデメリット

子供が合気道を習う際のデメリットとしては、練習時間や費用の面での負担が挙げられるでしょうか…。

また、技の習得には時間と努力が必要であり、最初の段階では上手くできないこともあります。ひとりでは稽古がしずらく、少し内容が複雑で難しいという面もありますね…。

 

ただ、「合気道を習ってよかった」という口コミはネット上に多数!

美しい動きに、憧れてしまいますね♪

 

大人(シニア)が合気道を習うメリット&デメリット

大人、特にシニアの方が合気道を習うことにも、もちろん、大きなメリットがあります!

シニアが合気道を習うメリット

シニアの方が合気道を習うと、身体的な健康維持や運動能力の向上に大きな効果があります。要するに、運動不足の改善ですね♪

合気道の練習を通じて柔軟性や体力を維持し、筋力やバランス感覚の改善にも役立ちます。

 

しかしながら、合気道は筋力が不要なので、けがや筋肉痛の心配は比較的少ないです。

また、合気道の哲学や心の修行を通じて、精神的な成長やストレス解消にも効果があるようですね!!

 

人との触れ合い、会話によって、認知機能が高まるし、穏やかなコミュニケーションの場としても最適ですね☆彡

 

※60歳から合気道を始めた方の体験記も参考になります↓

▶60歳(還暦)から始める合気道入門…の、ほんの入口

 

シニアが合気道を習うデメリット

シニアが合気道を習う際のデメリットとしては、身体や健康状態による制限があることでしょうか…。

つまり、一部の技や運動の難易度は高いので、シニアの方には習得が難しいかもしれないということです。ただし、合気道の練習は個別に調整され、自身の体力やペースに合わせて、着実に成長していくことができます。

 

【まとめ】合気道に年齢は関係ない!子供もシニアも何歳からでもOK

今回のブログ記事では、合気道を習う年齢について解説してきました。

 

結論としては、合気道は小さいと3歳から始められて、シニア60歳以降の方も、無理なく始めることができる武道です。

 

子供から大人、シニアまで誰もが始めることができる習い事であり、熱心に稽古することで、心身ともに充実させることができます!

 

子供には運動能力や集中力の向上、シニアには健康維持や生活の質の向上といった大きなメリットがあります。

合気道は自己成長や和の考え方を追求する武道ですので、自身の目標や興味に合わせて、楽しみながら続けることが大切ですね!

 

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/