納豆の豆粒の食感がシャリシャリするのはなぜでしょうか?
毎日3パック納豆を食べきってしまう私が、情報を調べてみました。
- 納豆がシャリシャリするのはなぜ?
- 安い納豆の輸入大豆が原因?
- 国産大豆の納豆はシャリシャリしない
- 安い納豆はまずい、高い納豆はおいしい
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、納豆がシャリシャリする原因はアミノ酸の結晶「チロシン」という成分のせい。
健康には無害ですが、味が苦くてまずい…
国産大豆を使用した3パックで100円以上する商品は、基本的に良い食感でおすすめ!
個人的には、アメリカ産・カナダ産の大豆で安いもの(3パックで70円以下)は、シャリシャリ感がすぐに出てきてまずいです><
今回のブログ記事では、納豆大好きな筆者が、日本の代表食・納豆のしゃりしゃりについて情報を紹介します。
納豆がシャリシャリするのはなぜ?
(画像引用:農林水産省)
納豆の豆粒を食べた時にシャリシャリする商品があります。
あれはなぜなのでしょうか?
原因はチロシンというアミノ酸の結晶です。
納豆の表面に白い粒粒が現れてきたら、それがサイン。
そもそも、賞味期限内に発生することはないように作られているそうです。
常温保管したり、冷蔵温度が10度以上だったりすると納豆菌による発酵が進んでしまい、大豆の表面にチロシンが発生します。
正直、しゃりしゃりする納豆はまずいです。
食感が悪いのはもちろん、大豆の素朴な味わいが感じられず、謎の苦味もあります。
からしとタレで味をごまかしてはいますが、それども美味しくない…
シャリシャリしない納豆を選ぶようにしましょう。
輸入大豆と国産大豆の違い:シャリシャリしやすい外国産納豆
スーパーで10種類以上販売されている納豆ですが、大きく輸入大豆か国産大豆かの、2種類に分類できます。
国産大豆を使用している納豆の価格は、安くても80円、高ければ200円近いものもあります。
一方、アメリカ産・カナダ産を使用した納豆の値段は、安いものだと50円前後の商品も。
二倍の価格差があると、ついつい安い納豆に手を出してしまうのですが、
味の違い、食感の違いを考えると国産大豆の方がおすすめ。
大豆の鮮度と質が違います。
前述したシャリシャリ感も、国産大豆利用の納豆ならほとんど感じません。
輸入大豆は、賞味期限内でも、冷蔵保存しても、シャリシャリします…
安い納豆の中でもおすすめは「おかめ納豆」
輸入大豆を使った安い納豆の中でも、しゃりしゃり感が少なくて食べられるのは「おかめ納豆」。
どのスーパーでも置いている人気商品は、味は無難で、シャリシャリ感が少ないです。
しかも1パック50グラム入っているのはお得。
私も、国産大豆の納豆が高い時は、妥協しておかめ納豆を買うこともあります;
久しぶりに食べると「やっぱり美味しくはないな…」という感想なのですが、他の激安納豆に比べると品質は安定しています。
さすが人気商品なだけありますね!!
【体験談】シャリシャリ感が強い、まずい納豆…
安い納豆の中でも特にシャリシャリ感が強くてまずい納豆があります。
当然、輸入の大豆を使用しており、混ぜても混ぜてもシャリシャリ。
食感も味も悪くて、納豆好きの私でも食べるのを諦めようかと思うほど。
※あくまでも個人的な感想です。好みの問題ですから…
スーパーによっては50円くらいで売ってるので、格安納豆を試してみよう、と思うのですが、やはり安かろう悪かろう…
格安納豆はもれなく、しゃりしゃり食感と謎の苦味がついてきます。
水戸フーズの納豆は不味い
水戸フーズという会社の激安納豆が、シャリシャリでまずいです…
スーパーでは3パック入りで60円以下。
苦味があって、イマイチすぎます。
くめ納豆もまずい…
毒舌かもしれませんが、くめ納豆も美味しくないです。
安いんですけどね。苦手です。
これでは子供が納豆嫌いになる理由もわかります。
冗談抜きで、子どもに納豆を食べさせるなら激安納豆は避けた方がいいです。
おすすめの美味しい納豆は?
納豆大好きの筆者が選ぶおすすめの納豆も紹介しておきます。
色んなスーパーで見かけるようになった
- 北海道産大豆を使った「大粒納豆」
- ヤオコーの「富良野納豆」「美瑛納豆」
- 生協の国産中粒
- 国産大豆・トクホのほね元気
- あずま・有機そだち
あたりが特におすすめ納豆です。
大豆本来の甘みが感じられ、食感もほくほく。
変に柔らかすぎず、豆本来の味わいが感じられます^^
もっと値段が高くてもよいのなら、本場の茨城・水戸で食べてきた「だるま納豆」が本当においしい。
正直、納豆の価値観が変わりました。
水戸納豆を食べに国内旅行に行ったほど。
子供の納豆嫌いを克服する方法は茨城旅行
子どもの納豆嫌いを克服させるためにおすすめの方法は、茨城に旅行に行くことです。
…なにそれ?って思いますよね。
- 細かく刻んでみたり
- スープに入れてみたり
- パスタにしてみたり
- オクラと混ぜてみたり…
私の母も納豆嫌いを解決するために様々な方法を試したようです。
(実は子供のころ納豆嫌いでした)
しかし20代になった私が納豆嫌いを克服できたのは、友人と茨城に旅行に行った時でした。
本場の水戸納豆ってどんな味なんだろう、本当においしいのか気になり、友人にすすめられるまま試しに食べてみました。
すると今まで感じたことのない納豆の魅力にようやく気が付いたのです。
水戸で「だるま納豆」を食べてから、私の納豆嫌いは完全に克服されました。
ちなみに、だるま納豆は国産大豆の中でも「茨城県産大豆」を使用。
そんな納豆はスーパーに売ってません。
こだわりを感じます。
それからは安い納豆を食べても大丈夫になりました。
子どもの納豆嫌いをなくしたい人、是非家族で水戸へ行き、「本物の納豆」を食べてみてはいかがでしょうか?
ちょっと高い治療法ですが、おすすめです。
【まとめ】納豆がシャリシャリする理由と、まずい納豆を選ばない方法
今回のブログ記事では、納豆のシャリシャリする食感について情報をまとめました。
いかがだったでしょうか?
シャリシャリの原因はレシチンというアミノ酸の結晶。
保存状態が悪いと発生するシャリシャリの原因ですが、輸入大豆を使った安い納豆は最初からシャリシャリしてる…
3パックで70円前後の安い商品は、まずい。
100円前後の国産大豆使用の商品は、おいしい。
500円を超える水戸納豆は、超美味しい。
安い納豆は食感も味も悪くて、まずい。ただ安い納豆の中でも「おかめ納豆」はマシです!
おすすめの納豆も紹介してみましたが、あくまでも個人的な感想・口コミです。
まずいまずいと言ってしまった商品が好きな方、不快な思いをされましたらすみません。
何かご意見やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。