【自分の性格の悪さに嫌気がさす】嫌な性格の原因と直す方法は? | 天国に一番近い個人旅行
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【自分の性格の悪さに嫌気がさす】嫌な性格の原因と直す方法は?

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誰でも、自分の性格の悪さに落ち込んだ経験があると思います。

 

自覚することもあれば、友人・家族・彼氏や彼女から「嫌な性格」「性格ブス」「性格悪すぎ」と言われてショックを受けることもあります…。

  • 嫌な性格の直し方ってある?
  • 自分の嫌なところの原因はなに?
  • 自分の性格の悪さに嫌気がさす時こそ、チャンス
  • 直そうと思っている時点で、偉い

このような内容を、ブログ記事にまとめました。

 

結論としては、「自分の嫌な性格に嫌気がさす」と自分を省みて、直したい、と考えている時点で、あなたは誠実で立派な人だと思います。

 

嫌な性格の具体的な改善方法には、「演じること」と「主体性・目的地・決断」がポイントになります。

 

今回のブログ記事では、プロの心理セラピスト講座を40コマ受講完了した筆者が、自分の嫌な性格を良くする方法について、解説していきます。

嫌な性格って変えられるの?

自分の嫌な性格は、自分で変えられます。

 

人間の性格って、生まれつきの性質もありますが、多くは後天的な、環境要因によって決まってきます。

そして、大人になってからでも、何歳からでも、嫌な性格を改善することは可能です。

 

人間の脳には「可塑性」があります。

簡単に言うと、どんどん変化・進化していく可能性があることが、脳科学的に証明されています。

今まで使っていなかったニューロンを、発火させられれば、性格は徐々に変わっていきます。

 

ひねくれた性格だった人は、「素直のニューロン」を発火。

きつい性格が嫌な人は、「寛容のニューロン」を発火。

心配性を直したい人は、「現実思考のニューロン」を発火。

 

今までとは違う捉え方をして、自分の脳をアップデートしていけば良いのです。

自分の嫌な性格は、自分で直すことができるのです。

 

「自分の嫌な性格に嫌気がさす」と思える人は素敵

ちょっと話が逸れますが、そもそも、「自分の嫌な性格に嫌気がさす」「自分の性格の悪さを直したい」と思っている人は、素晴らしいと思います。

 

だって、自分に謙虚で素直で、人生に対して誠実で前向きですよね。

本当の本当に性格が悪い人がいるとしたら、その人は他人に何を言われても「自分の性格は最高に良いから、誰の言うことも聞かないし反省もしませ~ん」て感じだと思います。

 

それに引き替え、「嫌な性格を直したい」と考えている時点で、周りから自分がどのように見られているか気にして、自分のマイナス面にも目を向ける謙虚さがあります。

改善したいという前向きな気持ちも持っています。

 

お世辞でも何でもなく、素晴らしいと思います。

※なぜなら私自身、30歳になるまで「自分の性格は良い」と思い込んでいたからです。

 

自分の性格が良いと思っている人は…幸せ?

「自分は性格が良い」と思っている人の人生って、本人は幸せかもしれないけれど、ちょっと深みに欠けると思います。

(※大きなお世話だと思いますが)

 

恥ずかしい話ですが、筆者自身が、30歳になるまで「私って性格が良い方だよな」と自信を持っていました。

真剣に「この嫌な性格を直したい」と思ったことは、一度もありませんでした。

 

今振り返ると、なんと傲慢で浅はかなんだ…と恥ずかしい。

 

価値観は人それぞれですが、

個人的には、自分の性格を直したいと考えられるような素直さ、謙虚さを持って、悩んでみることが人生をより深いものにしてくれると思っています。

 

実際、ものごとを感じて、考えて、悩んで生きている今の方が、過去の私よりも色々な「人生の幅」ができました。

 

▶【助けて…】どんどん性格が悪くなっていく気がする。原因はストレス?

 

【体験談】そんな私はうつになりました

ちなみに、「自分は性格が良い」と思っていた私でも、うつになりました。

 

詳しくは語りませんが、家から出られず、ちょっとしたことで大暴れして…我ながら、大変でしたね。

 

その後、「自分の性格には嫌な部分が多い」と気が付き、それを受け入れ、少しずつ見つめなおしてきました。

こんなブログ記事を書けるようになるまでに、5年以上かかっています。

 

★参考記事☆

▶【無意識】人に合わせて性格が変わる/態度を変えるの…病気?→普通です

▶【因果応報】ブーメランの法則とは→やったことは返ってくる?

具体的に!悪い性格の直し方・改善方法とは?

本ブログ記事の要点です。

悪い性格の直し方、改善方法は、どのようなものがあるでしょうか?

 

具体的な方法として、2つ紹介します。

  • 良い性格の人を演じること
  • 主体性・目的地・決断をはっきりさせる

それぞれ、どういう意味なのか、解説します。

 

性格の良い人を演じることで改善させる

嫌な性格を直す方法の1つ目は、性格の良い人を演じること。

 

演技です。

俳優、女優のように、なりたい性格の人物を演じ切るのです。

 

なんとも安直で、くだらない方法のように思われたかもしれませんが、是非、一度お試しください。

 

例えば私の場合、

「波風を立てないため、軽い嘘をついて誤魔化す」という自分の性格が大嫌いでした。

 

友人に遊びに誘われると、あまり気分が進まないのに「OK~行けたら行くね」と、とりあえずの返事をする性格なんです。

 

なので私はある日、実直で嘘が付けない不器用な武士、を演じることにしました。

「ごめん。気が進まないから行かないね。でもまた誘って」と返事ができたんです。

 

友人は「どうした?」と心配になっていましたが、笑って許してくれました。

友達ですから、素直に全部話せば、伝わるんですよね。

 

このように、自分の心の中で

  • 憧れのキャラクター
  • 性格が良いなと思っている先輩
  • 恩師
  • 尊敬できる有名人
  • 人気者の友人

など、自分の嫌な性格とは正反対の人物を、自分なりに演じてみましょう。

 

「あの人なら、何ていうかな」「彼なら、何と答えるかな」

そういうことをイメージしているうちに、自分の言動や思考回路も、少しずつニューロンが発火して、シナプスが繋がっていきます。

りと
りと

ダマされたと思って、試してみてください!

 

「主体性・目的地・決断」を繰り返して変化させる

嫌な性格を直す方法の2つ目は、主体性・目的地・決断を繰り返すことです。

 

もう少し説明すると、

「主体性」とは、「変わりたい」という能動的な気持ちのこと。

 

友人に「性格直したら?」と言われたから、ちょっと変わりたいかもな~程度の気持ちでは、長年使ってきた脳のネットワークは変わりません。

 

「目的地」とは、どういう性格になりたいのかの具体的なイメージのこと。

何を直したいのか、どうなりたいのか、その性格になると何が良いか、をなるべく具体的に想像することで、ゴールをはっきりとさせます。

 

最後に「決断」ですが、これは文字の通り「決めて断つ」ことですね。

 

目的地に向かって、自分を少しでも前に進めていきます。

良い性格の人を演じることを決めて、自分の嫌な性格を断ちます。

 

ポイントは「決断は何度しても良い」ということ。

 

一度決断したからと言って、性格を変えるまでには時間がかかるし、その間に色々と反省や失敗が出てくるでしょう。

 

しかし、何度でも繰り返し「決断」して、一ミリでも嫌な性格から離れていければ素晴らしいんです。

いきなり完璧に性格が変わったら、そっちの方が怖いですからね。

 

以上の3つ、どれかが欠けていると、なかなか性格は変わらないです。

主体性・目的地・決断、をセルフチェックできるといいですね。

 

悪い性格の原因は?自分のせいじゃない。親の責任

ところで、悪い性格・嫌な性格の原因は、ほとんどの場合、親との関係性にあります。

 

もっと端的に言うと、

自分のせいではなく、親の子育ての責任。

 

例えば、親が強権的で子供に怒ったり、叱ったりしてばかりの場合。

子どもは怒られたくないので、嘘をついたり、自分の非を認めないような性格になってしまいます。

 

また、親が甘えを許さず、ネグレクト気味に育てられた場合。

子どもは何を主張してもダメだと理解し、周囲とのコミュニケーションが苦手で引っ込み思案な性格になります。

 

こんなのは一例ですが、

自分が嫌な性格になった原因は、遺伝的なもの&親の子育ての影響がほとんどです。

 

自分を責めすぎず、原因を振り返ってみると、冷静に分析できるようになります。

 

毒親を責めても解決しない

ただし、親だって人間ですから、完璧な親でないのは当然。

「毒親」という言葉も使われるようになってきていますが、やっぱり人生をよくするためには自分自身が変わらないといけません。

 

どんなに間違った子育てをしている親でも、いまさら、親の人格を変えるのは無理なんですよね…。

 

責任を全て毒親になすり付けるのではなく、自分を育ててくれたおじさん・おばさん、と捉えてみるといいかもしれません。

 

【まとめ】自分の性格に嫌気がさす時って、人生改善のチャンス

今回のブログ記事では、自分の嫌な性格を直したい、良くしたい、という悩みに対して、まとめてきました。

 

自分の性格に嫌気がさすタイミングって、人生改善のチャンスです。

自信喪失していないで、憧れの性格に変わっちゃいましょう。

 

性格改善なんて、そんなにうまく事が運ぶはずはありません。

長い時間をかけて、脳のニューロンネットワークが構築されてきたわけですから、これを変えるのは時間も根気も必要です。

 

しかし、人間の脳は、何歳からでも、どんな方向にでも、変化する可能性があるのです。

 

こんな心理セラピー風の記事を書いている私ですら、

30歳までは「自分は性格が良い」「悩みなんてない」というような人生を歩んできたんです。

 

今では、自分の嫌な性格を見つめ直すことや、悩むことの重要性がわかってきました。

きっかけは、憧れの友人の存在。

 

徹底的に彼女の性格を知り、自分も演じることで、少しずつ性格が改善してきているのを実感します。

 

自分の性格に嫌気がさすと、絶望的に落ち込みますが、その絶望感に浸った後は、是非、この記事の内容を参考にして、性格改善を考えてみましょう。

 

何かご質問・ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。