バスケットボールしてるのに、太ってる…
バスケ部なのにデブで悩んでる…
そんな人はいませんか?
先に結論を言いますが、バスケは太ってるくらいが丁度良いです。
体重が増えなくて悩んでいる選手も多いので、ある意味では「デブが有利」なスポーツだとも言えます。
もちろん走り切る体力や、ある程度の身体のキレは必要なのですが、バスケをしているうちに自然に体はバスケ向きになっていきます。
体重が多くて太っているというのは、ポジション争いやセンタープレイなどで有利になるのでメリットとして活かしましょう!
今回のブログ記事では、バスケ部なのに太ってる・デブでいいのか…そんな悩みを持っている人に対して、バスケ歴20年の私が解説します。
現役の時は太ってたおかげで活躍できました
【結論】バスケは太ってる/デブ/ぽっちゃりが有利!?
改めて結論を言います。
バスケは体形が太ってる/デブ/ぽっちゃりしている方が、有利な面があります。
- ポジション争い
- センタープレイの押し込み
- 基本的なパワー
- スクリーンアウト
- スクリーンプレイ
これらのプレーは、体格が大きいのがメリットになります。
インサイドプレーヤーは身体の接触によって、良いポジションを奪い合うのが仕事。
体格に恵まれている方が、有利です。
特に身長もそれなりに高い人だと、センターポジションとして活躍できるはず。
(もちろん身長が低いガードでも、体重があった方が有利)
太ってるバスケ選手の活躍
太ってるバスケ選手は、意外と多いです。
ちょっと古いですが、一番有名なのはシャキールオニールでしょう。
体重を活かしたセンタープレイでNBAでも屈指の選手でした。
最近だとハーデン。彼も太ってますよね。
体格が良いので、当たり負けしません。
それほど素早くないのに、身体の幅とテクニックがあるから、止められない。
スラムダンクで言うと、山王高校の河田美喜男(弟)。
すごく太ってるけど、かなり将来を期待されてますよね。
NBA選手はみんな太ってるくらいの体重
NBA選手の平均身長と平均体重を知ってますか?
- 平均身長:202センチ
- 平均体重:101キロ
これって普通に考えると太ってません?
日本人とは体格が違って筋肉がスゴイっていうのもありますが、世界の一流も、体重はかなり重いということが言いたかったんです。
WNBAの女性選手も、みんな体格がガッシリしてる
日本人のバスケ選手は太れなくて困ってる
逆に言うと、日本人のバスケプレーヤーは、太れなくて困っている人が多いです。
これは何の皮肉でもなく、事実です。
大学バスケ日本一を何度も獲得している東海大学では、「食事を大量にとって太ることが一番キツイ練習メニューだ」という声が上がるそうです。
つまり「バスケのような激しい運動をしていると、自然と体重が痩せてしまい当たり負けする貧弱な体格になってしまう」のです。
食べて食べて、必死に太ろうとしている。
それが一流のバスケ選手です。
Bリーグの選手だって、身体の線が細い選手は減ってきました。みんな結構ガッシリしてます。
【体験談】デブがバスケ部に入って丁度良くなった
私もバスケ部に入るときにはデブでした。
身長155センチで、体重は60キロオーバー。
体力や敏捷性には自信がなくて、スポーツが得意な方でもない…。
でもバスケが好きで、入部してみたんです。
すると走り込みがきつい。練習もハードで、自然に体重は減っていきました。
しかし先生(コーチ)には「よく食べて、体重は維持してみな。有利だぞ」と言われていました。
素直に言うことを聞いて、キツイ練習をしながらたくさん食べていたら、少しずつ体力がついて動きのキレも増してきました。でも体重は太ったまま。
そうすると、インサイドプレーやリバウンドで、活躍できるようになりりました!
最初はただのデブだったのですが、バスケを続けているうちに「動けるデブ」「走れるデブ」「活躍できるデブ」になれたのです!!
私の体重を減らさないように言ってくれた先生には、感謝しています。
バスケ部で太ってても悩まないでOK
ということで、私はバスケ部で太ってる子には、是非とも「悩まないで活かせ」と言いたいです。
体格が良く、体重が重いことが、有利になるんです。
ポジション争いで競り負けることがなくなり、インサイドプレーも力強くなりますからね。
太ってることを悩まず、「恵まれた体格でラッキー」と考えましょう。
ただのポジティブシンキングではなくて、事実ですからね。
ガリガリの人は逆に、太れなくて悩んでる。
まあ、女子バスケだと、痩せている方が男性にモテるみたいな意識をするのも仕方ないですけどね…。
気持ちは分かりますが、バスケが上手な女子もきっとモテます^^
【まとめ】バスケは太ってる/デブな体格が武器になる
今回のブログ記事では、バスケットボールにおいては「太ってる」「デブ」「ぽっちゃり体格」が武器になるということを解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- バスケでは太ってる方が有利
- インサイドプレーやスクリーンで活躍できる
- 太ってる有名プレーヤーも多い
- 日本人バスケ選手は、太れなくて逆に悩んでる
- 走れるデブはバスケで活躍できる
- デブを悩まず、デブを活かす
いかがだったでしょうか?
私自身、バスケを始めたときは太ってて動きが遅いことを悩んでいました。
しかし、バスケを楽しみながら練習しつつ、体重のことは気にしないでいたら、いつの間にか「動けるデブ」として活躍できるようになりました。
社会人になって痩せてしまいましたが、やはりバスケではある程度体重があった方が有利だな~と痛感しました。
太ってるバスケプレーヤーにとって、何か参考になってれば幸いです。