バスケとサッカーは、体力が必要なスポーツの代表例。
どっちの方が体力的にきついのか、気になりませんか?
結論としては、運動量(走行距離)はサッカーの方が長いですが、総合的な体力消耗度はバスケの方がきつい、と思います。
筆者は幼稚園~小学校はサッカー、中学校~大学生まではバスケに打ち込んできましたので、両方の体験談をもとに、比較してみました。
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【結論】バスケとサッカーはどっちが体力が必要?
バスケとサッカー、どっちが体力が必要か?という疑問への答えです。
結論。
サッカーよりも、バスケの方がキツイ。
両方経験している筆者ですが、やっぱりバスケの方が体力が必要だと感じますし、実際にサッカー部よりもバスケ部の方がスタミナがある印象です。
もう少し詳しく見てみましょう。
バスケとサッカーの体力消費の違い
バスケとサッカーは、どちらも体力が大事なスポーツですが、多少、求められる「体力の質」が違います。
バスケは、20メートルシャトルランを150回達成するような体力。
つまり、持久力だけでなく、瞬発力、ダッシュ力が連続で求められます。
サッカーは、10キロ走を軽く走りきるような体力。
つまり、基本的には持久力が大事で、場合に応じてダッシュが求められます。
バスケはコートが小さいですし、攻守の切り替えが激しい。
平気で100対80というようなスコアが入りますし、マンツーマンディフェンスでも常に気を抜けません。
サッカーの場合、コートは広いので大変ですが、
ボールキープの時など、タッチしない選手は少しだけ休憩することもできます。
どちらのスポーツも、求められる体力の質に差があるのです。
バスケは常にダッシュ。止まらない
バスケットボールという競技は、とにかく常にダッシュが求められるような展開になりがち。
試合が全然止まりません。
ファウルがあって、フリースローをする時やタイムアウトの時が休憩時間。
その他は、10分×4クオーター、基本的にはダッシュの連続。
コートが狭いため、トータルの走行距離は1試合で5キロ程度と言われています。
消費カロリーは1時間で500キロカロリー。
サッカーは走行距離(運動量)がすごい
サッカーは、コートが広いため合計の走行距離がすごいです。
1試合で10キロ以上走る選手もいて、調子が良い時の香川選手は、12キロ以上も走り回っているようです。
すごい運動量。
走行距離だけだと、バスケの2倍くらいあります。
しかし、止まって休む時間もあり、常にダッシュが求められるわけではありません。
その点、カロリー消費量はバスケと同程度と言われています。
【番外編】バトミントンも体力がやばい
バスケとサッカーには関係ないですが、実はバトミントンってかなりきついです。
バトミントンの試合見てると、瞬発力が半端ない。
あのスポーツは、かなりキツイのが見ているだけでわかります。
コートはさらに小さいので走行距離は1キロにも満たないようですが、
フルマラソンと同じくらいカロリー消費が激しいんだそうです。
恐ろしや、バストミントン。
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バスケは交代無制限。サッカーは3人まで
バスケとサッカーの違いを見てみると、選手交代のルールにも大きな差があります。
まず、バスケは選手交代に回数制限がありません。
レギュラーのエース選手でも、40分間、フル出場することはありません。
必ず、どこかのタイミングで休憩させます。
逆に、途中で休憩しないと1試合フルで活躍できないような消耗度があるということです。
その一方、サッカーの選手交代には制限がありますよね。
レギュラー選手、エースの選手は基本的には90分間、ピッチに立ち続ける。
ハーフタイムが少し長いので休憩時間こそありますが、
途中休憩なしで45分間ハーフに出場し続けることができる消耗度です。
この点からも、バスケの試合に10分間出場するのと、サッカーの試合に10分間出場するのと、借りに同じ時間にして比較すると、やはりバスケはキツイです。
1500メートル走や10キロ走ではバスケ部が圧勝
肉体が出来上がってくる高校時代。
スポーツテストでの結果は、サッカー部よりもバスケ部が圧勝だった記憶があります。
例えば中距離と言われる1500メートル走も、
バスケ部は4分台で走り切りますが、サッカー部は5分台。
10キロ走でも上位は陸上部かバスケ部。
サッカー部は長距離走もあまり上位にランクインしていませんでした。
※もちろん、個人差があります。
サッカー部の友人「バスケはまじ疲れる」
同じ球技ですし、サッカーがうまい人はバスケもうまい、なんてことありますよね。
サッカー部の友人が、体育でバスケの授業をしていた時、
「バスケはまじで疲れる」と言ってました。
その人は、サッカー部のエースで、県代表にも選ばれるような選手でした。
やっぱりバスケの攻守の切り替えの早さや、常にダッシュで走り続けている点が、きついみたいです。
バスケもサッカーも痩せている人が多い
バスケ選手もサッカー選手も、痩せている人が多いですよね。
バスケの場合、体重(重さ・強さ)が必要な「センター」というポジションの人は、ちょっと太っているような人もいますが、足は速いです(笑)
サッカー選手は基本的に痩せていますよね。
90分間走り続けることが求められますから、身体の軽さが大事。
もちろん、筋力(フィジカル)の強さは求められますけどね。
バスケの方が体力的にきついけどサッカーの運動量もすごい
今回のブログ記事では、バスケットボールとサッカー、どちらの方が体力的にきついのか、比較してみました。
結論としては、時間当たりの体力消耗度はバスケがきつい。
総運動量はサッカーの方がすごい、ということになりました。
どっちも経験したことある人なら、両方のきつさの種類に違いがあることを知っていると思います。
バスケはとにかく瞬発力、ダッシュの連続。
サッカーは広いコートを、長時間走り続ける。
体育の成績的には、サッカー部よりもバスケ部の方が良い傾向があります。
※気のせいかな。でも、周りの知人も言ってました。
いずれにしても、サッカーもバスケも、楽しい!
素晴らしいスポーツです。
社会人になっても、スポーツを楽しんで、健康的に過ごしたいものです!
生涯現役!
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サッカーの方が疲れます。ハーフは90分ほぼ走りっぱなしです。あの広いコートを攻守両方しながら90分は圧倒的にサッカーです。瞬発力はバスケの方があるかもしれませんが、体力的にもサッカーです。持久走に関しては「バスケが速いサッカーはバスケより遅い」これは弱小校に限ります。実際大抵の学校は陸上部>サッカー部>バスケ部>バレー部です。