「バスケセンスがない」「向いてない」「私ってバスケ下手くそで迷惑かな」こんな悩みを持つ人は多いです。
- バスケってセンスが関係ある?
- バスケが下手な人の特徴とは?
- バスケに向いてない性格と改善方法
- 下手くそでも上手くなるにはどうすれば?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、バスケはセンスだけではありません。
下手くそでも努力次第で上手くなることが可能。自分がバスケに向いてないと決めつけるのは、もったいない。
バスケの神様マイケルジョーダンだって、高校生までは全然注目されてなかったんですよ?なんと、スタメン選手でもなかった…。
(※高校の監督もビックリしてるでしょう…。)
今回のブログ記事では、バスケセンスがないけど20年も続けてきた筆者が、下手な人の特徴や、向いてない性格などを紹介しつつ、改善方法を解説します!

結局は、努力&楽しむ気持ちが大事なんです!
バスケットセンスがある?ない?

バスケットセンスがある、ない…これって何の差でしょうか?
先に言ってしまうと、バスケセンスがある人は、存在します。
- 身体能力が高く、スピードやキレがすごい
- 三次元の空間把握能力が高く、視野が広い
- ずる賢さがあって、駆け引きが上手
- ドリブル・パス・シュートがすぐ上手くなる
などなど。
逆に「運動神経がない」と言われるような人は、一般的には「バスケセンスがない」ということになるのでしょう。
でもセンスって、究極的には変えられるものだと思います。少なくとも「部活動レベル」なら、絶対変えられる。
マイケルジョーダンも高校時代はスタメンじゃない。ベンチメンバー
バスケの神様と呼ばれる「マイケルジョーダン」ですが、彼も実は高校生時代はスタメンでもなかったし、特に注目されていなかったんです。
つまり「元々バスケセンス抜群」ではなかった。
大学生になってから周囲から注目され、能力が爆発してきたのです。
ジョーダンの場合、身体能力はすごかった訳ですが。
その他の能力は「努力&負けん気の強さ」で高めてきたと言えるでしょう。
バスケが下手な人の特徴とは?

逆説的ですが、まずは「バスケが下手な人の特徴」を知ることで、成長していくことができます。
- 相手の動きが予測できない人
- 視野が狭くてチームプレーができない人
- 強弱、緩急の感覚が分からない人
これは一つの例に過ぎませんが、大事なポイントです。
あえて一言で言うならば、「バスケがどんなスポーツか分かってない人」は、なかなか上手くなりません。
「じゃあどんなスポーツなのよ?」と聞かれると、説明するのは難しいのですが…。
相手と駆け引きしながら、味方の動きに合わせられる「考える力」が重要であることは間違いないですね。
シュート力・パス・ドリブルのスキルは問題ではありません。
どんなに下手な人でも、練習次第で上手くなるからです。体が覚えてくれます。
バスケに向いてない性格とは?

バスケに向いてない性格についても考えてみましょう。
- 素直ではない(すべて自己流)
- 真面目すぎる
- 平和主義すぎる
- 自信がない
これらの性格に当てはまる人は、少しずつ考え方を変えていくといいかもしれません。
素直になってみる
まず、コーチや友人の言うことを聞いてみる。
柔軟で素直な考え方を身に着けて、試行錯誤してみる。
時には上手な選手のマネをしてみる。
真面目さを捨ててみる
パスをもらう時はこう。シュートする時はこう。ドリブルする時はこう。
このように頭で真面目に考えていても、バスケは上手になりません。
理論ではなく、感覚を大事にしてみましょう。
NBAでも誰一人として同じシュートフォームの人はいません。人それぞれ、打ちやすいフォームは自分で生み出していくしかないのです!
闘争心を出せるようにする
平和主義はチームワークという点では、うまく機能するかもしれません。
しかし、バスケの試合中は相手選手に対して「負けないぞ」という気持ちも大事です。
もしくは自分に対して、チームメイトに対しても。
根拠のない自信&練習による自信
「シュートを打っても入る気がしない…」こんな気持ちで放つシュートは、入りません。ほんとうです。
自信がない人に「自信を持て」と言っても難しいのですが、練習を積み重ねることで「あれだけ練習してきたんだから」という気持ちになれるかもしれません!
もしくは、「今日はなんだか絶好調かもしれない」と根拠なく思ってみるだけでもメンタルは変わります。
※自信を持ってバスケのプレーをすれば、すべてのシュートが入ります。この「伝説の動画」は知ってますか??
↑なんと、33秒で13得点。大逆転してしまいます。T-Macに神が降りたと言われています。
バスケ下手くそが上手くなるための方法とは?

バスケセンスがない…下手くそ…向いてない…
そんなマイナス状態に陥ってる人が、上手くなるための方法は、ハッキリしています。
- 練習をすれば追い抜けると思う
- バスケが上手くなることを楽しむ
この2つだけです。技術は後から付いてくる。
練習すれば追い抜けると思う
当たり前のことを言います。
バスケが上手くなるためには、バスケの練習をすることです。
ここで言う練習は、シュート練習だけではありませんよ。
日々のフットワークから、体力をつける走り込み、ボールハンドリングなども含めて。
人間の身体は「身体で覚える」ということが可能です。
最初は考えながらプレーしていても、努力を重ねれば「身体が勝手に動いた」という状態にすることができます。
もしバスケセンスがあるライバルがいたとしても、練習すればするだけ追い付くし、追い抜ける可能性もあります。これは事実。
何度も言いますが、マイケルジョーダンだって同じだったんです。
高校生でスタメンでもなかった彼が、世界一のバスケ選手に駆け上がれたのは、練習量と負けず嫌いの精神でしょう。
バスケが上手くなることを楽しむ
バスケが上手くなることを楽しむことも重要ですね。
「得意な人より好きな人、好きな人より楽しむ人」という言い回しがありますね。論語だったかな。
- バスケが得意な人
- バスケが好きな人
これよりも無敵なのが、バスケが楽しめる人です。
コーチからやらされてる練習は、脳が自発的ではないので体の芯で覚えようとしません。
自分から楽しんで「試合に出れたら楽しそう」「こんなシュートを決められるようになれたらカッコいいな」と思って練習することで、脳に自発性が生まれて強化学習が発生します。
これは脳科学者の茂木健一郎さんがよく言ってることですが、ドーパミンが放出されることで、どんどんそれが上手になるという仕組みです。
【体験談】バスケセンスがない私が上手くなったワケ
私の体験談なんてちっぽけなものですが、参考に。
もともと、友人に誘われて始めたバスケでしたが、全然センスがありませんでした。
レイアップも入らないし、ゴール下も外すし、なかなか活躍できない…。
でも不思議とバスケが楽しかったんですよね。
近所の公園でドリブル・パス・シュートの練習をしたし、上手な人のプレーをよく見て真似してみたり。

↑スラムダンクを読んで、やる気を出したこともありました↓

部活動の練習もサボらないで、楽しみながら声を出して頑張ってました。
するとまずは体力がついてきた。フットワークが良くなった。ジャンプ力が上がった。
自然に今まで出来なかったプレーも挑戦できて、さらにバスケが楽しくなったんです。ディフェンスも楽しくなってきて、いつの間にか先輩に交じってスタメンになってました。
全国のインターハイには出られませんでしたが、惜しいところまで勝ち上がれて、大人になった今でもバスケを楽しく続けてます!
個人的には地道に練習を続けたことと、楽しんだことが上手くなる秘訣だと思います!
【まとめ】バスケセンスが無くても向いてなくても、上手くなれる!

今回のブログ記事では、バスケセンスが無い…向いてない…と悩むバスケ選手に向けて書いてきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- バスケセンスの有無は、確かに差が出る
- でも才能だけでは上手くならない
- 下手な人の特徴は「考える力がない」こと
- 向いてない性格は克服できる
- 練習して自信を持つと成長する
- バスケを楽しむと成長する
- マイケルジョーダンも高校では補欠だった
いかがだったでしょうか?
センスが無い人でも、バスケを楽しみながら地道に練習すれば、必ず上手くなります。
練習すればする分だけ、自分の中で自信も出てくるし、技術的にも着実に身につきます。
そしてバスケを楽しむ気持ちを忘れなければ、いつの間にかセンスがあるチームメイトを抜かすこともできるでしょう!
身体能力や才能は、生まれつきの部分もありますが、実は、バスケ能力のほとんどは練習で習得できるのです!
面白いですよ~色々なプレーができるようになると!笑