フィリピン人の朝ごはん定番メニュー5つ!朝食からガッツリ&朝早い! | 天国に一番近い個人旅行
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フィリピン人の朝ごはん定番メニュー5つ!朝食からガッツリ&朝早い!

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フィリピンの朝食って、どんなイメージを持たれるでしょうか?

台湾とかと違って、あまり馴染みがない人も多いかもしれませんね(^▽^;)

  • フィリピンの定番朝食メニューって?
  • ロンガニーサ、トシーノ、アドボって美味しいの?
  • フィリピンのホテルの朝食バイキング事情とは?
  • フィリピン人にとって朝食は重要、ガッツリ食べる?

このような内容をブログ記事にまとめました。

 

実はフィリピン人は日本人の2倍以上のお米を食べる食文化!

ご飯に合う味付けのおかずも多く、結構日本人の口に合うんですよね!

 

フィリピンの定番朝食メニューはどれもおいしい&ボリューム満点!

ちなみに、フィリピン人は朝食を大事にしていて、家族団欒の時間にもなっているとか☆彡

 

今回のブログ記事では、フィリピン人の朝ご飯について、徹底解説していきます!

\シニガンスープが好きすぎる…!/

フィリピン人の朝ごはん定番メニューって?人気朝食5種

フィリピン人にとって、朝食は非常に重要。

暑い一日を乗り切るためには、朝食抜きなんて考えられないようです!!

フィリピンで是非食べてもらいたい定番朝食メニューを5つご紹介します。

 

①パンデサル:フィリピンのパン

パンデサル(Pan De Sal)はフィリピンのパンです。

スペイン語で「塩のパン」という意味ですが、実際には少し甘みがあり、バターやジャムを塗って食べるのが一般的!

 

外側はサクッとした食感で、中は柔らかくふんわり柔らか。

フィリピンでは朝食によく食べられるほか、軽食で食べることも多いです。

 

1個2~3ペソと、激安!

(最近の為替レートだと…5円~7円!?)

りと
りと

フィリピンの人気ベーカリーショップでは、早朝からパンデサルを求める人が群がるんですって!

 

②ロンガニーサ:朝から肉料理

ロンガニーサ(longganisa)はフィリピン風ソーセージで、豚の内臓を腸に詰めたものです。

地方によって味や形が異なり、ガーリックの効いたものや甘みの強いもの、細長いものや丸っこい形をしたものなど多彩!

 

フィリピンのスーパーでも、いろいろな種類のロンガニーサが買えます!

そのまま食べてもおいしいですが、バナナケチャップや酢を付けて食べるのが定番!

朝食用ソーセージとして単独で、または目玉焼きやご飯と一緒に食べます。

 

★バナナケチャップってなんやねん?と思った人へ↓

▶【まずい?】バナナケチャップとは?使い道と日本で使えるレシピ【Amazonで買える】

 

③トシーノ:味付けベーコン

トシーノ(Tocino)スペイン語でベーコンまたは塩漬け、燻製にした肉を指す言葉です。

フィリピン料理のトシーノは、醤油、砂糖、にんにく、酢などの調味料を組み合わせた真っ赤で甘い特製のタレに漬け込んだ豚肉のスライスを、フライパンで焼いたもの!!

 

味付けベーコンってカンジで、ご飯がよく進みます☆彡

 

④アドボ:フィリピンの定番家庭料理

アドボ(Adobo)はフィリピンの代表的な家庭料理。

 

鶏肉や豚肉を醤油、酢、ニンニク、香草などの調味料で煮込んだものです!

ご飯と一緒に食べるのが一般的で、酢の効果で肉が軟らかくジューシー。

調味料の風味がしみ込んでいるため、これもご飯がどんどん進みます。

りと
りと

私も大好きで、ホテルの朝食バイキングでチキンアドボがあったら最高!!朝からガッツリ食べてしまいます。。

 

⑤タプシログ:ワンプレート朝食

タプシログ(Tapsilog)はフィリピンの朝食の定番になっているワンプレート料理です。

甘辛いタレに漬け込んで焼いた牛肉(Tapa)とガーリックライス(Sinangag)、目玉焼き(Itolog)が一皿に乗っていることから「タプシログ」という名前になってます。(参考:フィリピンの朝ごはん

 

タパ(Tapa)のところが他のものに取って代わって、さまざまな「〇〇シログ」が存在するんです!

 

例えばロンガニーサがおかずであれば、ロングシログ(Longsilog)、トシーノであればトシログ(Tosilog)になります☆彡

 

【体験談】フィリピンの朝食ホテルバイキングは、現地料理だけではない

私自身、これまでフィリピンで色々なホテルに宿泊してきましたが、一日の始まりである朝食のホテルバイキングは外せない旅の楽しみの一つです♪

 

ホテルの朝食バイキングでは、上記で紹介した定番フィリピン料理はもちろんのこと、

  • マンゴー
  • パパイヤ
  • パイナップル
  • バナナ

↑などの、トロピカルフルーツも充実!南国っぽい!!

 

その他、外国人客が多いシティホテルであれば、各国の料理も用意されてます!

  • 巻き寿司
  • 納豆
  • 味噌汁
  • チーズ
  • キムチ
  • インドカレー

などもあって、目移りしてしまいます♪

フィリピン風ブレックファストは日本人の口に合うので、私はアドボやタパといった肉料理をおかずにして、ガーリックライスを食べるパターンが多いです!

 

早起きするとランチの時間までが長いので、朝から結構ガッツリ食べないとお昼まで持たないんですよね(^▽^;)

 

※あと、私はシニガンスープが大好物です!!

フィリピン旅行以来、ず~~~っとAmazonで買い続けてます!笑

 

フィリピン人の朝ご飯はガッツリ!しっかり食べる文化

日本では朝食を食べない人が結構居ますが、フィリピンではほとんどの人がしっかりと朝食を摂っているようです!
  • フィリピンは朝から暑くてカロリー使う
  • マニラは渋滞がヒドイので早朝に家を出ないと仕事に間に合わない
などの事情もあり、フィリピン人は総じて早起き&朝食をしっかり食べるイメージ!
4時起き、5時起きは当たり前で、朝食の時間も早いんです!

朝ご飯は一日のエネルギー補給や栄養摂取の意味ですご~く重要と考えられています。

多くのフィリピン人が、朝食を欠かさずに毎日食べる文化なんですね。

 

★マクドナルドが世界で唯一勝てないファストフード「ジョリビー」知ってますか??

▶【上陸いつ】ジョリビーを日本で食べたい!場所はどこ?味はまずい?

 

フィリピン人は朝食が家族団欒の時間でもある

また、フィリピン文化において朝食は家族団欒の時間という考え方が一般的です。

 

フィリピンは国民の9割がキリスト教徒(うち83%がカトリック)ということもあってか、家族の結束が非常に重要視されています☆彡

 

家族が一緒に朝食を摂りながら、お互いの近況や予定を話し合ったりするのが定番の朝の風景なのですね。

 

日本と同様、現代の忙しい生活様式や都市化の進展により、家族全員が一緒に朝食を取ることが難しくなってきてる事情もあるようですが・・・

それでも、休日や特別な日には家族全員が揃って食事を楽しみ、家族の絆を深めていると言われています(^^)/

 

フィリピンは朝が早い!

ちなみに、フィリピンは常に暑い国なので、すご~く朝が早いです!

  • 早朝5時に起きる
  • 小学校が始まるのは7時半
  • 仕事始めもだいたい8時から

↑というように、太陽が昇り切る前から活動を始めるのが習慣なんだとか…!

 

そのぶん、シエスタというお昼休憩も長めにはさむわけですね☆彡

(★参考:三重県の小学生のレポート

 

【まとめ】フィリピン人の朝食事情!文化の違いって面白い!

今回のブログ記事では、フィリピンの朝食文化や、代表的なメニューについて見てきました。

 

フィリピンは1898年の米西戦争によって統治権がアメリカに渡るまで、約350年もの間、スペインの植民地で、それ以前から中国との交流も盛んでした。

 

フィリピン料理は、そんな歴史的背景を多分に受けています!

  • パンデサル
  • ロンガニーサ
  • トシーノ
  • アドボ
  • タプシログ

↑このようなメニューを紹介してきましたが、全体的に、フィリピン人はハッキリした濃い味を好む傾向があります。

 

ご飯をたくさん食べられるよう、しょっぱい味付けが基本なので、日本人にもありがたい♪

 

ロンガニーサやトシーノなど甘い味付けも多く、さらに、酸っぱいものが多いのも特徴なんですよね!

(一年中暑いフィリピンでは汗をたくさんかくので塩分補給が必要だったり、食中毒の心配もあることからを防ぐため酢を使うことが多いという事情もあるようです)

 

歴史、文化、気候の違いを感じつつ、意外にもおいしく食べやすいフィリピンの朝食を皆さんにもぜひ味わって頂きたいと思います☆彡

 

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