雑記

金の切れ目が縁の切れ目…友人/親友とのエピソード&金銭トラブル対処法【絶縁】

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「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざがあります。悲しくて残念なことですが、友人との金銭トラブルも少なくないようです…。

  • 金の切れ目が縁の切れ目…友人との衝撃エピソードとは?
  • 友達とのお金トラブルで絶縁…その理由は?
  • おカネを返さない人とは縁を切る人が多い?
  • 友人との「金の切れ目が縁の切れ目」…スピリチュアル的意味がある?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

友達と金銭トラブルが原因で縁を切ることになるなんて…悲しいですよね><

しかし、友人/親友と「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざを現実に体験した人は多いです。

 

友人とお金の貸し借りをしてモヤモヤしている人は、今回の記事を参考に傾向&対策を考えてみましょう☆彡

りと
りと

「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざに関する興味深い雑学も、記事後半にまとめました!

 

金の切れ目が縁の切れ目…友人/親友とのエピソード

まずは、友人や親友と「金の切れ目が縁の切れ目」が起きてしまった悲しいエピソードは、ネット上にたくさんありました。

  • 「お金を貸して」と言われて断ったら音信不通…
  • 「今日財布忘れちゃった!今度返す」というのが何度も続く…
  • 仲良し飲み会を「割り勘支払い」に変更した途端、一度も来なくなった…
  • 「友達同士なんだから1年で時効でしょ~」と共通の友人に言っていた…
  • 「仕事の関係でどうしてもお金が…カードローン使ってでも貸して」
  • 妊娠して大手企業を辞めたら、誰も飲みに行こうと誘ってくれなくなった…
  • 友人との旅行!代金を立て替えてあげたが…返金はなんと〇〇だった

↑中には信じられないような話もありますが、ほんとうにお金の魔力は怖いですね。。

 

普段は優しくて、決して常識外れではないような人でも、「金遣いだけはどうしようもなく悪い」というパターンもあるようです。

 

上記エピソードの中から、「友人との旅行代金を立て替えてあげたら…返金はなんと〇〇だった」という話を取り上げ、少し詳しく見てみましょう。

 

(30代女性)友人との旅行!代金を立て替えてあげたら…

友人との国内旅行!

出発地が違うので、別々にチケットを取る段取りだったのですが、前日になってもチケットを購入していませんでした。

 

友人は「ごめん、ちょっとバタバタしてて…後で払うから立て替えといて!」と電話してきました。前日予約なので少し値段も高かった…。

 

いざ旅行に行っても「なぜかカードが使えない」「現金はあまり持ってきてなくて」と、支払いはことごとく私。

せっかくの旅行の雰囲気を壊したくなくて、とりあえずその場では強く言わず、支払っていました。

 

旅行後に会ったとき、「旅行のお金なんだけど…」と言ったら、「あーそれ、これでチャラにしてね」と高級化粧水を出してきました。。。

 

いくらイイものとはいえ、旅行代金には全然足りないし、それ以上に私の労力や気遣いを全て投げ捨てられた気がして…。その友人とは、縁を切りました。

りと
りと

ひどい話ですね…><

それはもはや友人関係ではなくなっているのでは…?悲しいことです(;’∀’)

 

仲のいい友人に「お金貸して」と言われたらどうする…?

仲のいい友人/親友に、いきなり「お金貸して」と言われたらどうするか…?

 

マイナビウーマンが250名の女性にWEBアンケートをとった中から、いくつかの意見が紹介されています。

  • あげたつもりで、1回なら貸してあげる
  • 大事な友だちなら貸す。返済方法も一緒に考える
  • 返ってこなくても諦められる範囲で貸す
  • 困っている理由が納得のいくもので、使い道が明確なら10万までは貸す

その一方で、貸さないという意見も多いです↓

  • 1円も貸さない。金銭トラブルは嫌だから
  • 場合によっては、借金を頼まれた時点で友達をやめる
  • いちばんの親友だからこそ、絶対にお金の貸し借りはしたくない
  • 貸すことが本人のためになるか分からない。食べるお金もないならご飯をおごる

条件次第で、という意見もありますね↓

  • 誓約書を書いてくれるなら、お金を貸す
  • すこしだけならすぐに貸すかもしれないが、高額なら借用書を書いてもらう
  • 返済期限を決めてから貸す

 

いろいろな意見や考え方がありますが、やはり友人同士でも「金の切れ目が縁の切れ目」という状態を警戒している人は多いです。

 

個人的には「大事な友だちなら貸す。返済方法も一緒に考える」という意見に、いちばん共感できました☆彡

 

結果的に…「お金を返さない人とは縁を切る」という事例は多い

そして、友人知人、先輩後輩に関わらず「借りたお金を返さない人とは縁を切る」という結果になることは多いです。

 

当たり前ですが、金銭トラブルを抱えながら関係を続けるのって難しいですからね…。

お金を返さない人は、遅かれ早かれ、周りの人からの信用を失ってしまうでしょう。。

 

さて!

以下からは、金銭トラブルに巻き込まれないためにどうすればいいのか、まとめておきます。

 

友達関係はお金で縁が切れることも多い…対策/予防/解決方法は?

上記のように、友達関係はお金のトラブルで縁が切れることは多いようです。

以下、いくつかの対策・予防・解決方法を紹介してみます。

 

法的な金銭回収方法

まず、貸したお金が高額だった場合など、金銭的な面での対処法としては、法的に「債務承認契約」というのを結ぶ方法があるようです。

 

「過去にいくら貸して、債務額は合計でいくら残っていて、これから月々いくら返していく」というのを、法律家と一緒に作成するというものです。

しっかりと貸したお金は返してもらってから別れたい場合は、検討してみましょう。

(参考:行政書士法人・三田寺事務所より)

 

予防:口約束ではなく借用書を書いておく

いくら友人・親友からのお願いとはいえ、口約束ではなく、借用書を書いてもらうとイイでしょう。

「困った時はお互い様」という気持ちもあると思いますが、友人に借金するというのは「かなり切迫した状態」であることは間違いないはず。

 

金の切れ目が縁の切れ目という状態にしないためにも、事前に相談して、書面で約束をしておくと少しは安心ですね。

 

まずは金銭トラブルの経緯を詳しく聞く

お金の貸し借りを発生させる前に、

「なぜあなたは今、お金に困っているのか」「今後の生活はどのような見通しがあるのか」など、詳しく話を聴いてあげるのが本当の親友なのかな…と私は思いました。

 

お金に余裕がなくなると、不安や焦りで頭がうまく働かないし、軽いパニック状態に陥っている可能性もあります

まずはじっくりと事情を聴いてみると、実はその話の中に「盲点だった解決法」があるかもしれません。

(生活保護の条件に当てはまっていたり、支払いを待ってもらえたり、本人は気付いてないお金のあてがあったり…?)

 

信頼関係のある友人関係なら、そのあたりも腹を割って話し合うべきです。

友人に借金をお願いするというのは、それほどの緊急事態だと思います…。

 

安易にお金を貸すのが、本当に本人のためになるのか…?と、よく考えてみた方がイイかもしれません><

 

【ことわざ】金の切れ目が縁の切れ目…意味は?

最後に、「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉について、豆知識な補足情報を書いていきます☆彡

 

意味は、「お金で成り立っている関係はお金が無くなれば終わってしまう」ということで、「損得勘定的な、ドライな人間関係」を表現しています。

昔からよく使われることわざですね。

 

似ている言い換え表現・他の言い方

金の切れ目が縁の切れ目に似ている表現としては、以下のような表現もあるようです。

 

【富貴には他人集まり、貧賤には親せきも離る】

お金がある人には色々な人が集まるけれども、お金がない人には親せきでさえも来ない、という意味ですね。悲しい…。

 

【愛想尽かしは金から起きる】

これは男女関係の話でしょう。女性が男に愛想をつかすのは、金銭上の問題から起きてくるという意味ですね。

 

英語で言うと?

When poverty comes in, love flies out.

(貧乏が入ってきたときに、愛は飛び出す。)

↑「イン」と「アウト」で、うまいこと言っているわけです!笑

 

Money gone, friends gone.

(お金が行ってしまうと、友達も行ってしまう。)

↑まさに「金の切れ目が縁の切れ目」と同じ意味の英語表現になっていますね!

 

@太宰治『人間失格』で「金の切れ目が縁の切れ目」が登場

私は太宰治が好きですが、『人間失格』という本の中で、以下のような記述があります。

「金の切れめが縁の切れめ、ってのはね、あれはね、解釈が逆なんだ。金が無くなると女にふられるって意味、じゃあ無いんだ。男に金が無くなると、男は、ただおのずから意気銷沈して、ダメになり、笑う声にも力が無く、そうして、妙にひがんだりなんかしてね、ついには破れかぶれになり、男のほうから女を振る、半狂乱になって振って振って振り抜くという意味なんだね、金沢大辞林という本に依ればね、可哀そうに。僕にも、その気持わかるがね」

お金がなくなると、愛想をつかされるのではない、と。

お金が無くなった人が、相手を遠ざけるのだ、と。

 

確かに、男女関係の場合は特に、こういう心理状態になるのは想像できます。

でも、男女ではなく、友人関係の場合にはどうなのかというと…ちょっと違うかもしれませんね(^▽^;)

「金の切れ目が縁の切れ目」のスピリチュアル的な意味とは?

金の切れ目が縁の切れ目を、スピリチュアル的な意味で捉えるという方法があるみたいです。

 

私は詳しくないのでカンタンにしか言えませんが、

つまり「お金のトラブルで縁が切れる相手は、あなたを金づるとして、損得勘定で見ていたわけで、それがわかって良かった」と。

 

損得勘定の関係はやめて、本当の理解者・友人を求めていきましょう」というスピリチュアルメッセージとして、捉えることができるとのことです。

 

スピリチュアルって私はよく分からない面があるのですが…

少なくとも「金の切れ目が縁の切れ目となってしまう友人ではなく、本当に信頼関係のある友人関係を築こう」というのは、すごく納得感のあるメッセージだと思いました(^▽^;)

 

【まとめ】友人とのお金の貸し借りは縁の切れ目になる…慎重かつ丁寧に

今回のブログ記事では、「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざが、友人との間で起きてしまったエピソードや、その対策について紹介しました。

 

ネット上で検索すると、「友達との金銭トラブルで縁を切った」という話はたくさん見つかりました。

「友達には一切貸さない」と警戒している人も多いことから考えると、やはり金銭関連のトラブルはこじれるという共通認識があるのだと思います。

 

私は、お金のあった会社員時代も、お金のないフリーランスの今も(苦笑)、友人とお金の貸し借りの話になったことはありません。今回のエピソード体験談は、私自身も参考にしたいです。

 

友人との金銭トラブルで悲しい思いをする人がひとりでも減ればいいなと願って、この記事を終わりにしたいと思います><