大学でこんなレポート課題がありました。
「1時間で書ける程度の記述をせよ」…うん、文字数が曖昧すぎてドンくらい書けばいいのかわからん。バカ正直に60分測って書くのも変だし。
- 1時間で書ける文字数、手書きだと?
- 原稿用紙1枚(400文字)は何分で書ける?
- 書き写すなら、文字数はもっと多い?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論から言うと、一時間の制限時間の間に手書きで書ける文字数は、およそ1500文字~2000文字ほど。
書き写すだけなら、4000文字くらい書けるかもしれません。
司法試験の合格答案とか見ると、恐ろしいほどの手書きスピード。脳の回転に、手が追い付いています。
今回のブログ記事では、手書きで書ける文字数の目安について情報をまとめました。大学のレポートや試験課題などの参考にどうぞ。
▶【レポート】一時間で何文字書ける?タイピングの平均値は?2000字可能
【実験】1分間で手書きで書けた文字数は70文字
まず手始めに、1分間で何文字手書きできるかを実験してみました。
結果は、71文字。
かなり急ぎましたよ。丁寧な文字ではありません。なんとか読めるけど、読みやすくはないレベル。
ただしこれは、書く内容がなんとなく頭にある状態での筆記速度。
もしレポート課題を与えられて、考えながら書くような状態だったら、半分くらいかな。
多分、1分間で40~50文字くらいしか書けない。
【手書き】1時間で書ける文字数は1500~2000文字?
本記事の結論です。
手書きで文章を書く時、1時間で書ける文字数は1500文字~2000文字かと思われます。
例えば、一時間の小論文課題が出たとき。
最初に10分間くらいかけて、何を書くべきか、全体構成を考える時間が必要。
そして、残り50分間で集中して手書きをしていくと仮定。
- 書くのが速い人:50文字×50分=2500文字
- 書くのが普通の人:40文字×50分=2000文字
- 書くのが遅い人:30文字×50分=1500文字
実際には、残り5分くらいは推敲・見直しの時間も必要かもしれません。
しかし、目安文字数にはなると思います。
一時間で手書きで書ける文字数は、だいたい2000文字前後と考えておきましょう。
【参考】400文字詰めの原稿用紙なら10分間で書ける
400文字詰めの原稿用紙なら、10分間で書くことが可能。
(普通のスピードの人)
大学の小論文などでは、いまだにマス目がある原稿用紙を使用することありますからね。
覚えておくといいことあるかもしれません。
▶【偏差値70】勉強が捗る文房具&サポートグッズおすすめ17選【息抜き/やる気】
教科書やノートを書き写すだけなら一時間で何文字書ける?
同じ手書きでも、もしも教科書やノートを書き写すだけなら一時間で何文字書けるでしょうか?
1分間で70文字書けるとして、単純に60分間で4200文字。
でも集中力は切れるし、腕も手も痛くなってくると思います。
それを踏まえると、一時間で3500文字~4000文字くらい書き写せるはず。
※他のサイトでは1分間に40文字くらいしか書き写せないと記載がありましたが、私は実験の結果、さすがにもう少し速記できる人が多いだろうと思いました。
司法試験受ける人の速記能力は半端ない。筋トレする本気度
手書きで書くのが速い人といえば、私は司法試験を受ける法律家が思い浮かびます。
友人にロースクール卒業生がいますが、やたらに文章を手書きするのが速いです。
圧巻のスピード。
文字は判読できて読めるけども、とても読み手の「読みやすさ」は気にしていない。
でもそれでいいんですよね。時間がなさすぎるから。
司法試験の伊藤塾では、冗談抜きで速記のために「腕立て伏せ」などの筋力トレーニングが推奨されていますからね。
伊藤真さんも、筋トレで腕力を鍛えているらしい。
【まとめ】手書きだと一時間で何文字書けるか→2000文字書けたら上出来
今回のブログ記事では、一時間で何文字手書きできるかを考えてきました。
結論としては、一時間でレポートや小論文を提出するなら「1500文字~2000文字程度」が平均的な相場でしょう。
1500文字書いておけば、まず「不可」にはならないと思います。
原稿用紙でいうと、3枚半。
(※内容の方が大事でしょうけど)
ちなみに、文章を書き写すだけであれば、一時間に4000文字くらい書けるかもしれません。
本気で速記力を鍛えるには、脳だけでなく肉体も鍛えておく必要があるみたいです。
確かに、試験中に腱鞘炎になったら大変ですからね。
誰かの、何かの参考になれば幸いです。
※手書きでなく、タイピングならもっと早い。