WEBライターとして稼ぐ人が増えていますが、どんな能力が必要でしょうか?
- WEBライターに必要な能力/スキルは?
- WEBライターにセンスは不要?
- 文才よりも文章力が大事?
- 読みやすい文章を書く方法(PREP法)とは?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、WEBライターにセンスは不要です。
文才(文章センス)よりも文章力が重要なスキルとなります。
読者が「全体の流れ・言いたいこと」を分かりやすく受け取ることができる文章が、ライターに求められています。
今回のブログ記事では、WEBライターとして3年、ブロガーとして5年、700記事ほど書いてきた筆者の経験を交えながら「ライターとセンス」について解説していきます。
※WEBライターに関するKindle電子書籍も出版しています☆彡
WEBライターに必要な能力/スキルは何か?
WEBライターに必要な能力は、実はそれほど多くありません。
だからこそ「始めやすい副業」としても注目されているのです。
- タイピング能力
- 情報収集能力
- 読みやすい記事を書く文章力
これらのスキルが必要でしょう。
タイピング能力はスピードだけでなく、誤字脱字を減らす意味でも重要。
また、どんな文章を書くべきか全体構成を考え、他記事の内容を参考に網羅的な記事を書く「情報収集能力」も必要でしょう。
そして最後に必要なのは「基礎的な文章力」です。
私も上記3つの能力は習得しました!(たぶん)
WEBライターにセンスは不要!
実は、WEBライターにセンスは必要ありません。
正直に言いますが、クリエイティブ要素はゼロでOKです。
というか…WEBライターにおいては、むしろセンスを発揮してはいけないのです!!!
多くのクライアントが求めているのは「万人受けする、読みやすくて分かりやすい記事」です。
クリエイティブな表現や、センスのある言い回しなどは、多くの場合不要です。
センスが必要なのは、WEBライターではなく、コピーライターさんですね☆彡
WEBライターはセンスより文章力が必要!…違いは?
WEBライターに必要なのは「文章力」。
文才(文章センス)とは大きな違いがあります。
「読みやすさ」という基準と、「感動させる」という基準がポイント。
文章力=読んで内容が分かりやすい文章
基礎的な文章力とは、読んだ人が内容を分かりやすく受け取れる記事を書く能力。
- 正しい日本語を使える
- 句読点や接続詞が適切
- 文章の流れに違和感がない
- 同じ表現を多用しないでリズムが良い
- 結論が先の「PREP法」で書ける
これが文章力であり、WEBライターに求められる能力です。
このブログ記事を書いている私も、最低限の文章力は身に着けているつもりです!
文才(文章センス)=人を感動させる文章
一方で、文才(文章センス)とは、人に感銘を与える文章を書く能力のこと。
- 詩人
- 小説家
- 作曲家
- コピーライター
これらの職業では「センス」が求められます。
文章を「アート的」「クリエイティブ的」に扱い、人の心を動かします。
私は、夏目漱石とか村上春樹の文章が「美しい」と感じます。
センスより何倍も大事な「PREP法」って何?
それでは、WEBライターに必要な「文章力」を高めるためにはどうすればよいでしょうか?
冒頭から何度も書いていますが「PREP法」を習得すると、一気に文章力が高まります。
- P(Point):結論
- R(Reason):理由、根拠
- E(Example):具体例、解説
- P(Point):改めて結論
頭文字をとって「PREP法」って呼ばれます。
- P:WEBライターにセンスは不要
- R:万人受けする読みやすい文章が求められてるから
- E:例えばPREP法を使うのがおすすめ
- P:センスよりも基礎的な文章力が大事
本記事の構成も、だいたい「PREP法」になってると思います。
文章の要点が分かりやすく、読者にとって1番ストレスがない流れだと言われています。
新聞記事もこの流れですし、多くのブログ記事もこの書き方をしています。
重要スキル:PREP法を身に着ける方法は?
WEBライターにとって重要なスキルである「PREP法」を身に着けるためにはどのような方法があるでしょうか?
- ライターにおすすめの書籍で学ぶ
- 多くのブログ記事を読む
- 実際に手を動かして記事を書いてみる
以上の方法でインプット&アウトプットを繰り返すことしか上達の方法はありません。
野球でヒットを打ちたくて、イチローの打撃論を読むだけではうまくなりません。実際に素振りをして、ボールを打たないと。
「なるほど、PREP法か」と知識として吸収するだけではNG。
実際にPREP法を意識して記事を10本、20本と書いていかないと、なかなか本当に身に着けることは難しいものです。
そのうち、意識しなくても自然にPREP法で文章を書けるようになります!
初心者用のWEBライター案件に応募してみる
文章力を高める練習に、「初心者用のWEBライター案件」を活用するのもおすすめです。
文字単価0.3円などの、学生でも主婦でも、未経験の人でも応募できる案件はかなり多いです。
低賃金で時給200円とかになりますが、実際に文章を書く練習にはなります。
練習をしながら報酬がもらえるのですから、「アリ」だと思いませんか?
- クラウドワークス
- ランサーズ
- サグーワークス
このようなクラウドソーシングサイトに登録すれば、すぐに仕事に応募できるようになります。
やる気にさえなれば、あとは即日で簡単に始められる副業がライター業です!
今すぐに10分で始められるので、おすすめ!
ちなみに私はクラウドワークスでWEBライター応募してます!
(※していました!)
WEBライターはセンスよりもメンタルが大事?
WEBライターは、文章センスよりも、メンタルが大事かもしれません。
- クライアントのやり方に合わせる素直さ
- 色々なジャンルの記事を書く好奇心
- コツコツ続ける継続力
ハッキリ言って、地味な仕事です。
フリーライターとかWEBライターとか呼ばれますけど、言葉を変えれば「ゴーストライター」ですからね。
自分が書きたい内容を書くのではなく、クライアントが書いてほしい内容を理解して書くわけです。
【時給100円から月6桁へ】WEBライター体験談
私もライター初心者の頃は、私も時給100円くらいで泣きそうでした><
でも地味に、コツコツ、着実に、なるべく楽しもうと思って頑張りました。
そういうメンタルを維持できたおかげで、いつの間にかPREP法が身について、タイピング能力も向上。
文字単価1.0円以上の案件もこなせるようになり、今では時給は2000円~3000円くらいになっています。
時間も場所も人間関係も自由なのに、時給2000円…!!
今となっては、WEBライターって素晴らしい副業だなと感じています。
▶【革命】会社で働きたくないなら在宅ワークすれば?自宅でできる仕事
▶【20万は無理】WEBライターは食えない仕事?甘くない/生活していけない
【Q&A】WEBライターセンスに関するよくある質問
WEBライターにセンスが必要か…に関するよくある質問と回答を紹介します!
-
Qどんな人がWebライターに向いていますか?
-
A
文章を書くことが好きで得意な人。情報収集能力が高く、正確かつ迅速にリサーチができる人。読者目線でわかりやすく、魅力的な文章を作成できる人。また、締め切りを守り、自己管理ができることも重要です。さらに、SEOの基本知識があると有利です。好奇心が旺盛で、様々なテーマに柔軟に対応できる人がWebライターに向いています。
-
QWebライターでどれくらい稼げますか?
-
A
Webライターの収入は経験やスキル、クライアントとの契約内容によって大きく異なります。未経験の初心者でも、作業量を増やせば月1万円は難しくありません。上級者・専門分野ライターになると、 記事1本あたり1万円を超え、月に20万円以上を稼ぐことも可能です。
また、以下の動画も参考にしてみてください☆彡
↑センスより知識が必要、とのこと!共感です♪
【まとめ】WEBライターに向いてる人=センスなし&文章力&メンタル
今回のブログ記事では、「WEBライターにセンスは必要ない」「必要なのは文章力やメンタル」といった内容について解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- WEBライターに必要なのは基礎的文章力
- センスは不要、むしろ無い方がイイかも!
- PREP法で分かりやすい文章を書くのが良い
- インプット&アウトプットでスキル成長を
- センスはいらない。小説家とは違う
- 真面目にコツコツ続けるメンタルも重要
この記事を読んでいただいても分かると思いますが、私自身、文章センスは全くありません…苦笑
文才はなくても、ブログは書けるし、ライター業もできる。
本記事では、これが言いたかったのです!!!
慣れれば素晴らしい仕事であると同時に、慣れるまでは地味なことに耐えるメンタルも必要かもしれません。
本記事が少しでもWEBライターの方の参考になっていれば幸いです。
※WEBライターに関するKindle電子書籍も出版しています☆彡