市場に出回らず、希少なことから「幻の泡盛」と呼ばれる「泡波」とは何でしょうか?
- 泡波とは何?
- なぜ幻の泡盛と呼ばれているのか?理由は?
- 泡波の味はおいしい?まずい?
- 泡波の値段の相場はいくら?
- 波照間酒造所の場所・販売価格・入手方法は?
- 淡浪には偽物もある…見分け方は?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。

波照間島なら定価で買えますよ!
結論から言うと、泡波とは超希少な幻の泡盛で、味はシンプルで美味しいけど、「まずい」という感想を持つ人もいるようです…。
価格・値段にも注目で、波照間島で定価の500円で売られている泡波が、なんと石垣本島では1500円で売られている…!
東京だとグラス一杯2000円が値段の相場だとか。恐ろしい。
今回のブログ記事では、波照間産の超希少な泡盛「泡波」とは何なのか?味はおいしい?情報をまとめました。
また、泡波を現地ローカル格安価格で購入できる場所・入手方法、さらには石垣市内で買える場所まで、まとめて紹介します!
泡波とは?波照間酒造所の「幻の泡盛」
泡波とは、沖縄で飲まれるアルコール飲料「泡盛」の銘柄の一つです。
有人島として日本最南端の沖縄県・波照間島にある波照間酒造所だけが作っている、幻の泡盛です。
石垣島からフェリーで1時間半。
有人日本最南端の島「波照間島」の外にほとんど出回らない貴重品。
1953年に島民の共同事業として創業し、今でも家族中心の手作業による酒造りが続いています。
もともと、波照間島内での流通を目的にしているため、今でも生産量は少なく、通販での高額販売なども泡波は関与していません。
波照間島に住んでいる人でも、売店で見かけたらラッキーなんだとか。
なかなか島の外に出回らないのも納得です。
現在でも生産量は島のイベントスケジュールに合わせているくらい。
島の住民が、島の住民のために、手作りで製造している泡盛です。
石垣島のこだわりの料亭などで、泡波がおいてあるのを見かけるくらいで、本当に珍しいものなんです。
泡波の味はおいしい?まずい?
超希少な泡盛・泡波の味はおいしいのでしょうか?まずいのでしょうか?
口コミ・評判・レビューを見ても、味は美味しいということで間違いないと思います。
実際に飲んでみましたが、スッキリ飲みやすい。
微妙に塩分を含んだ波照間島の地下水を使うため、爽やかで口当たりが良くまろやかな味わいなんだとか!!
クセがなくて飲みやすいのが特徴なんですね。
焼酎のように、水割りやロックで飲んでもおいしいです。
開けるのがもったいなかったのですが、ついに購入から2年後、飲んでみました^^
ちなみに、泡波が「まずい」と言っている人もいます。
お酒は好みですからね。あと、幻の泡盛とは言われますが、実は定価は安いので、高級なお酒ではありません。
グラス一杯2000円なのに、普通じゃないか…と言われても、普通の泡盛なんです。
泡波の定価価格と、島外の値段相場はいくら?
それほどまでに貴重な泡波ですから、波照間島を出ると、価格・値段が一気に数倍になります!
泡波の値段の相場はいくらなのでしょうか?
私は波照間島で泡波の価格表を撮影してきました。
値段・定価は以下の通り。
- ミニボトル(100ml)・・・330円
- 二合瓶(360ml)・・・460円
- 三合瓶(600ml)・・・680円
- 一升瓶(1800ml)・・・1680円
- 升升半升(4500ml)・・・10800円
という価格・値段です。
普通に見えますが、この波照間島での価格は、実は超格安価格なのです。
この泡波が、ひとたび波照間島を出て石垣島本島へ到着しますと、価格は数倍に跳ね上がります。
石垣本島に出るだけで値段は定価の数倍に
石垣島のおみやげもの屋さんで、泡波が置いてありました。
離島ターミナルの「とぅもーるショップ」がおすすめです!
石垣空港の土産屋にも置いてありました。
ミニボトル(100ml)が500円以上、二合瓶だと2000円くらいします・・・
これが幻の泡盛「泡波」です。
石垣市内でこの価格ですから、東京まで来たらどのくらい値段になるのでしょうか・・・?
(東京・銀座の料理屋などでは、グラス一杯が2000円以上するようです。高い…)
というか、本当に貴重なので、泡波を置いているお店がどのくらいあるか。
泡波を見かけたら、是非このブログ記事のことを思い出してください^^
波照間島で仕入れて、東京で販売しよう、なんて転売を考えるのは私だけではないはず・・・
でも波照間酒造所に敬意を込めて、私は自分で味わいました。
泡波はネット通販でも高値転売
ちなみにAmazonや楽天などのネット通販でも高値で取引されています。
う~む、波照間島では460円で買えるのに、Amazonだと3000円が相場…すごい!!
泡波酒造所としては値段の相場が高くなっているのは不本意らしいのですが、需要と供給のバランス上、仕方ないのかもしれません。
最近は、純粋に泡波の味を楽しみたい人に買ってもらうため、ミニボトルの製造を中心にしているようです(^^)/
転売ヤーは、大きな瓶を狙ってくるでしょうから、これはナイスアイデアですね!!
泡波の入手方法!どこで買える…売ってるお店情報@波照間島
泡波は波照間島でのみ生産される貴重な泡盛ですが、波照間島のどこで買えるのでしょうか?
入手方法を紹介します。
買える場所・お店は、波照間酒造所の販売店もしくは、共同売店です。
波照間酒造所の販売店「泡波酒店」で買える!場所・時間は?
泡波が買える場所として、日本で一番可能性が高いのが波照間酒造所の販売店です。
波照間島の中心から少し離れたところにあります。場所は地図で確認ください。
営業時間:9時~12時、14:30~17時
定休日:日曜日
波照間酒造所の直売店には、地元の人も訪れて、3合のボトルは入ってないの~?と聞いたりしていました。
商品によって数量制限はありますが、他の店では見られないほど多くの泡波がありました。
当然ながら、価格・値段もこの直売所が日本で一番最安です。
泡波は波照間島の住人のために製造されている訳ですから、地元のお客さんが飲めなくなったら本末転倒。
基本的には島外不出のスタンスです。
また、泡波グッズとしてオリジナルTシャツ・ポロシャツ・キーホルダーなども販売していました。
泡波Tシャツ、迷わず購入です^^
波照間島の共同売店でも泡波が手に入る!
幻の泡盛「泡波」は、波照間の共同売店でも買うことが出来ます。
共同売店とは、波照間島に全部で5ヶ所ある、スーパー・コンビニのような存在です。
※その他に商品を買えるようなお店はありません;
5つの共同売店の中で、一番規模が大きいのは名石共同売店。
場所はここ。波照間島の中心です。
これらの共同売店を巡っていると、たまに泡波のミニボトルがあります。
それでも3合瓶サイズは買えませんでした。
価格も泡波酒店より50円くらい高かったかな。
やはり、波照間酒造所の直売所が最高におすすめです!!
ネット通販で購入する方法もある…
前述の通り、ネット通販で泡波を買う方法もあるのですが、値段が跳ね上がります!
▶【波照間酒造所】泡波 30度 600ml(3合瓶)@沖縄石垣島のお土産屋・楽天市場店
定価とは全然違いますが、
それでも「記念に…」とか「プレゼントに…」とか「話題性で…」など、値段が高くてもどうしても購入したい人がいるんでしょうね!
泡波には偽物も出回っている?見分け方もある?
泡波は高値で取引されることから、なんと偽物が出回っているようです。
特に東京や大阪など一部の悪いお店、もしくはネット通販(ネット酒店)では気を付けましょう。
泡波が本物か偽物か、見分ける方法も一応あるようですが…複雑です(^▽^;)
- ボトルに琉球泡盛と書いてあるかどうか
- 泡盛のボトリング年月日が記載されているか
↑この2つがヒントになるようです。
ボトルに「琉球泡盛」と記載されてるのは「1976~1983年前半」か「2007年以降」なのだとか。
そして、ボトリング年月日の記載が義務付けられたのは2004年以降。
このあたりの条件に合致しているかどうかで、年代物の本物なのか、それとも偽物なのか、見分けることができるとか…!!
詳細はYahoo!知恵袋にてご確認ください☆彡
【まとめ】泡波は定価で買おう!価格と入手方法@波照間島
今回のブログ記事では、市場に出回らない幻の泡盛と呼ばれる「泡波」について、詳細情報をまとめました。
島内での流通を目的とした家族経営の手づくり酒造所ですから、販売量が少ないのも当然。
波照間島の波照間酒造所の販売店(もしくは共同売店)で買うと、格安です!!
石垣市内のお土産屋さんでは、価格・値段の相場が5倍くらい高く取り引きされていました…
それでも空港内のお土産や・離島ターミナルのお土産や・ユーグレナモールのお土産やで在庫があります。値段が高くても購入してみるとお土産になります。
超貴重な泡波を、石垣島旅行のお土産にいかがでしょうか?
話の土産にもぴったりですよ^^
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