中国の首都・北京では、英語が通じるのでしょうか?
- 中国・北京では英語が通じる?
- ホテル・レストラン以外では英語通じない?
- 英語以外でコミュニケーションする方法は?
といった情報を、ブログ記事にまとめました。
実は、観光地のホテルやレストラン以外、北京ではほとんど英語は通じません。
多くの店員さんは中国語しか話せませんので、英語メニューで指を指したり、ジェスチャーで伝えたりしました。
四つ星~五つ星ホテルとか、観光客の多いレストランでは英語が通じます。
今回のブログ記事では、中国旅行で英語が通じるのか、そして会話に使えるカンタンな中国語単語を紹介します。
中国人は圧倒的に中国語を話す(当たり前)
中国人は、中国語を公用語にして会話します。
当たり前ですね。日本人が日本語を話すのと同じです(‘ω’)
グローバル化でGDPが世界第2位になっていますが、首都の北京でも英語はほとんど通じないです。
一部の都心のホテルやレストランなら、英語がペラペラのスタッフがいますが、なかなか英会話は難しいものです…。
あまり言葉の心配はしないで北京旅行に行きましたが、英語が通じな過ぎて少し困ったこともありました…
※同じアジアでも、韓国は英語が通じることが多かったです。
韓国人は日本語がペラペラの人も多くてビックリ…語学教育が熱心なんです。
北京では英語が通じる?ホテルに英語スタッフはいるが…
中国・北京に個人旅行をしてきて意外だったのは、想像以上に中国人は英語が通じない・話せない、ということです。
英語が通じる場所
北京で英語が通じるのは、以下のような場所に限られます。
- 4つ星、5つ星のホテルフロント
- 北京空港のスタッフ
- 観光客の多いレストラン/バー
↑このようなスタッフは、ものすごく流暢な英語を使われていました…!
(私は、カタカナ英語です…)
英語が通じない場所
その一方、北京で英語が通じない場所は、たくさんあります(汗)
- タクシー運転手
- 警備員さん
- レストランのスタッフ
- ホテルのスタッフ
など、会話しようとしても、英語が通じないのでコミュニケーションできません。
フロントの人には英語で通じますけどね。
もちろん、こちらは相手の言っている中国語を理解できませんので困ってしまいます。
観光客が多いホテルやレストランなら、英語が通じるスタッフがいるので心強かったです。
(といっても、私は英語だって話せないので、結局ジェスチャー混じりの単語会話ですが)
中国語表記のメモ準備でコミュニケーションを!
中国では英語が通じないです。
タクシーの運転手に行き先を伝えるだけでも一苦労。
私は【地球の歩き方・北京2019】を持って旅してきましたが、地球の歩き方は文字が小さいので運転手に見せても迷惑がられるだけ。
そこで考えついたのが、「目的地の名前と住所を中国語で大きく書いておく」という方法です。
日本の漢字と中国語の簡体字は、少し形が違います。
翻訳サイトを使うと、日本の漢字を中国簡体字にすぐ変換してくれるのでおすすめです!
メモ帳に大きく目的地と住所を書いて見せれば、運転手もスマホナビに入力してくれて、スムーズにコミュニケーションできるのです!!
【体験談】中国北京のタクシー運転手は住所に詳しくない
余談ですが、中国北京のタクシー運転手はあまりホテル名やレストラン名に詳しくないです^^;
「この店に行ってください」と言って、店の名前を見せても「どこそれ?知らないよ」的な返事をされます。
根気強く伝えていると、ナビを入力してくれます!
もちろんタクシー運転手さんは現地中国人が多く、英語はぜんぜん通じませんでした(;’∀’)
北京は英語が通じない…中国語で会話/挨拶しよう!
中国では、首都北京でもほとんど英語を話せる人がいません。
せっかくの中国旅行ですから、挨拶や簡単な単語は中国語を使いたいところ。
少しだけ中国語を勉強したことのある私が、旅行中によく使った中国語会話の本を紹介します。
- こんにちは(ニーハオ)
- ありがとう(シエシエ)
- ひとつ(イーガ)
- タクシー(チューズーチャー)
- いくら(ドゥオシャオチエン)
- 携帯電話(ショウジー)
このくらい使えれば大丈夫でした。
もっともっとコミュニケーションしたい人は、翻訳ソフトを使いながら会話してみたり、イリーのような電子翻訳機を持参するのがおすすめです!!
指さしながら会話をするだけでも、楽しいですよね^^
英語(日本語)⇔中国語の翻訳ソフトを使うのもおすすめ
中国で英語でのコミュニケーションが取れないときは、中国語の翻訳ソフトを使うのもおすすめの方法です。
むしろ、運転手さんの方が翻訳ソフトを使ってこちらと会話してくれました。
親切!
自分のスマホに向かって中国語を喋った後、こちらにスマホ画面を見せてくれます。
画面には英語で文章が出ています。
それを解読し、ボタンを押しながらカタコトで英単語を発音してみて、それを運転手さんに返す。
これで何とか意思疎通をしました。
万里の長城へチャーターした車の運転手さん、とっても良い人でした♪
※自分たちで翻訳ソフトを使う場合、オフラインで使えるものを準備しておきましょう。
※ネット規制の影響で、「Google翻訳」は中国では使えないです。
北京旅行では、「百度翻訳」がすごく重宝しました!
英語→中国語/日本語→中国語の翻訳機もすごい!
最近は、テレビ通販などでも「WiFiなしで使える電子翻訳機」が販売されてますよね。
実は私も、英語勉強のつもりで【Ili(イリー)】という商品を買ったのですが、引き出しの中に封印されています。笑
旅行に持っていけば使えるのかもしれませんが、なぜかあんまり使う気にならない。
海外旅行で言葉に困った時に、電子翻訳機に頼るのはなんかイマイチコミュニケーションとして嫌ですしね…
ただ、中国語は本当に分からないので、電子翻訳機が活躍するチャンスかもしれません!
中国人はそれを失礼とは思わないはず!
【Q&A】北京の英語に関するよくある質問
北京で英語が通じるかどうか…に関するよくある質問と回答を紹介します!
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Q中国人の英語力はどのくらいですか?
-
A
中国人の英語力は地域や教育レベルによって大きく異なります。都市部や教育水準の高い地域では、特に若年層やビジネスパーソンの英語力が比較的高い傾向にあります。一方、農村部や高齢者層では英語力が低い場合が多いです。
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Q中国では英語は必修ですか?
-
A
必修です。中国では、小学校から英語教育が始まります。幼稚園でも英語が教えられているところはありますが、必修ではありません。必修の英語教育は小学校からスタートし、義務教育の9年間(小学校6年間と中学校3年間)にわたって行われます。
参考にしてみてください☆彡
【まとめ】北京で英語通じるのはごく一部…!
今回のブログ記事では、中国・北京で英語が使えるのか、そして中国語会話を楽しむための方法を紹介しました。
首都北京でも、英語が通じるスタッフは多くありませんでした。
通じないなら通じないで、なんとかコミュニケーションはできるのですが…緊急時はちょっと困りますよね。
今までの海外旅行では何とかカタコトの英語で乗り越えてきたのですが、ここまで通じないのは初めてだったかもしれません。
※いや、ニューカレドニアの田舎はフランス語がきつかったな…
英語が話せるスタッフを探して手伝ってもらったり、自分で中国語を調べて話してみたり、これも旅の醍醐味だ!!と、楽しみましょう^^
中国人は「百度翻訳」を使って、私に英語を見せてきました。
こちらも百度翻訳を使って、英語を中国語に翻訳して見せてあげると良いのかもしれません!!
何かご質問があれば、お気軽にどうぞ!