業務スーパーには、数多くの安いお米があります!
特に台湾米やカルローズ米などの「輸入米」は、値段がさらに格安。
- 業務スーパーのお米の種類は?
- 値段は安い?
- 台湾米の味はまずい?
- カルローズ米は美味しい?
- オーストラリア産「開拓の稔り」の味は?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、業務スーパーの輸入米は、「国産米より味はまずいけど、格安でコスパ抜群!満足度は高い!」という感想でした。
個人的には、オーストラリア産がイチオシ!
毎日の食費節約に励む筆者が、業務スーパーのお米コーナーと各銘柄の口コミ・評判をまとめて紹介していきます。
▶【タレがおすすめ】業務スーパーの肉団子はまずい…安いけど美味しくない?
業務スーパーのお米はどんな種類がある?
業務スーパーのお米には、色々な種類があります。
- 国産の単一銘柄
- 国産のブレンド米
- 国産と輸入のブレンド米
- 外国産の輸入米
店舗によって取り扱いに違いはありますが、色々な種類があります。
もちろん値段が一番高いのは、国産単一銘柄米。
新潟県産コシヒカリ、秋田県産あきたこまち、など、産地や品種が100%同じものですね。
ブレンド米だと値段が安くなり、外国産の輸入米は、さらに格安になってきます。
商品表示を見ると、そのお米の種類が書かれていますよ。
ちなみに、一般的な外食の飲食店では、国産ブレンド米が使われていることが多いらしいです。(裏話)
「当店では国産米を使用しています」と書かれていても、純粋なコシヒカリではなく、産地や品種がバラバラのお米がミックスされている可能性が高い訳です。
業務スーパーのお米は安い?
業務スーパーで販売されているお米は、どれも安いです。
一般的なスーパーと比較しても、やはり安い。
例えば5キロの国産単一銘柄米は、
- 普通のスーパー:1800~2000円
- 業務スーパー:1500~1800円
って感じでしょうか。
あくまでも目安価格ですが。
5キロの国産ブレンド米になると、
- 普通のスーパー:1600~1800円
- 業務スーパー:1300~1500円
というように、格安価格になってきます。
さらに、今回注目の「外国産の輸入米」だと、
- 5キロで1000円~1200円
という驚愕のコスパの高さになります。
普通のスーパーでは、外国産の輸入米はなかなか置いてませんから、「業務スーパーならでは」と言えそうですね。
業務スーパーの台湾米は最安値だが、まずい?
私が先日買い物に行った業務スーパーでは、台湾米が最安値でした。
なんと、5キロで1000円台。
1090円だったかな?
めちゃくちゃ安くて、思わず購入するのをためらいました…。
個人的には台湾という国は信用度が高くて、品質的には問題ないと思いましたけど、さすがに安すぎて!笑
業務スーパーマニア(大ファン?)の友人に感想を聞いてみると、「まずいけど食べれる」らしいです。
粒は小粒で日本のお米のようだけれども、パサパサしていて、ツヤがなく、味わいもイマイチなんだとか。
国産米の半額のような台湾米ですが、味がまずいので、あまり人気はないみたいです。
※節約を追及している人にとっては最強のコスパ商品!
カリフォルニア産カルローズ米は、安いけど美味しい?
業務スーパーの多くの店で取り扱っている輸入米が、カリフォルニア産カルローズ米です。
カルローズライス、とも呼ばれます。
5キロで1200円程度で販売されていて、やはり安いですね。
アメリカのカリフォルニア州で最も多く栽培されている品種で、中粒種なんだとか。
食感が軽く、味を吸収しやすいことから、人気が高いです。
チャーハン・パエリア・リゾットなどの料理に使うと、特に美味しい。
普通に炊いて、白米として食べると、ちょっとパサパサしてしまいますが、仕方ない。
安定的に供給されているので、業務スーパーの輸入米を試してみたい人は、まずカルローズ米を食べてみることをおすすめします。
オーストラリア産「開拓の稔り」の味は?
業務スーパーのお米の中に「開拓の稔り」という銘柄があるかもしれません。
値段はカルローズ米と同じくらい。
5キロで1200円とか。安い。
聞きなじみのない商品名ですが、実はこのお米、オーストラリア産の輸入米です。
日本米っぽい名前を付けてみただけですね。笑
個人的には、このオーストラリア産の輸入米が、一番のおすすめです。
台湾米やカルローズライスのようなパサつきがなく、水分があってふっくら炊き上がります。
食感が日本米にかなり近いので、外国のお米が嫌いな人でも食べられると思いますよ!
甘み、粘り気、ツヤなどは、日本米には全然及びませんけどね;
業務スーパーの輸入米を美味しく炊くコツ
業務スーパーの輸入米は、お世辞にも「絶品だ」とは言えない味です。
しかし、パサパサしがちな外国産の輸入米を美味しく炊くには、コツがあるんです。
- 短時間でお米をしっかり洗う
- 1時間以上、水に浸しておく
- 炊飯器を熟成モードにする
この3点を意識すると、パサつく輸入米も、少しはふっくらと炊き上がります。
忙しい家庭ではお米を水に浸す時間がないかもしれませんが、なるべく実践すると、美味しく食べられますよ。
【ハイブリッドお米戦略】白米は国産。調理用は輸入米
ここで筆者の独自理論「ハイブリッドお米戦略」を紹介します。
日本人は、白米が大好きです。
誰が何と言おうと、日本人の主食です。
- 生姜焼きに、ご飯
- 納豆に、ご飯
- 梅干しに、ご飯
- 生卵に、ご飯
- お好み焼きに、ご飯(?)
とにかく、白米が美味しければ、食事の支度のほとんどは成功したと言えるでしょう。
だからこそ、白米を食べるときには、国産単一銘柄米がやっぱり美味しい。
しかしながら、輸入米は国産米の半額ほどの安さ。
これも捨てがたい。
- チャーハン
- ピラフ
- オムライス
- チキンライス
- パエリア
- リゾット
- 雑炊
などなど、お米を調理するメニューの時は、輸入米を使ってみるのがいいでしょう。
国産米と輸入米を、メニューによって使い分ける。
このハイブリッドお米戦略が、最高におすすめ。
- 1円でも安く買い物したい節約欲
- 美味しい白米は譲れない日本人の心
その両方を叶えることができるのです。
密封のタッパーに入れて保存状態さえ整えておけば、自宅にお米が2種類あっても困らないでしょう。
この秘密の作戦…いかがでしょうか?笑
【まとめ】業務スーパーの台湾米はまずい。オーストラリア産が美味しい
今回のブログ記事では、メディアに多数取り上げられている「業務スーパー」で売っている輸入米について情報をまとめました。
結論としては、
- 外国産の輸入米が格安
- 台湾米はコスパ高いが、味まずい
- カルローズ米は、調理用におすすめ
- オーストラリア産の輸入米が最もおいしい
といった内容でしたね。
普通のスーパーではなかなか見かけない外国産の輸入米ですが、国産単一銘柄と比較すると、お値段は半額に近いです。
味や食感には難点があるものの、コスパだけを見れば、最高レベルです。
10キロで2000円の台湾米なんて、すごい安いですよね。
食費節約の大きな味方になってくれることは間違いありません。
筆者オリジナル理論「ハイブリッドお米戦略」を真似してみてください!
- 白米&おかずの日→国産米
- お米を調理するメニューの日→輸入米
「安くて美味しい」は、正義です。
業務スーパーを賢く利用して、外国産のお米を賢く調理して、デフレ経済を賢く乗り切りましょう!
ご意見・ご感想などありましたら、お気軽にどうぞ。