北京

【万里の長城】慕田峪長城のスライダーの滑り方&行き方【作った人も紹介】

記事内に広告を含む場合があります。

中国・北京の超有名な世界遺産「万里の長城」の中でも、穴場でおすすめなコースが「慕田峪長城(ぼでんよく・ちょうじょう)」です。

 

日本語では「ボデンヨク」、英語では「ムーティエンユー」と呼ばれ、555年に建設された2250メートルの長城は、歴史と自然の調和を楽しめます。

  • 大迫力の歴史ある景観
  • 混雑が少ない
  • チャーター車で1.5時間と近い
  • スライダーで滑るのが超楽しい

といった理由から、おすすめ!!

 

バスや電車アクセスもあるのですが、公共交通機関を使って個人で行くのは難しく、チャーター車を使うのが無難な方法です。

今回のブログ記事では、そんな慕田峪長城への行き方、自力でアクセスする方法について、そしてスライダーや入場料の情報をまとめました。

北京の世界遺産「万里の長城」観光コースは6種類!

中国・北京でもっとも有名な世界遺産は万里の長城ではないでしょうか?

 

世界文化遺産に登録されたのは1987年です。

全長2万1200キロにも及ぶ長城。規模がすごすぎます。

明朝が作ったものが現存しています。

 

そんな万里の長城ですが、観光客に公開されているコース(区間)が6種類あります。

  • 八達嶺
  • 慕田峪
  • 金山嶺
  • 黄花城水
  • 司馬台
  • 居庸関

の6カ所です。

 

中でも、八達嶺は以前から観光地として発展し、北京市内からアクセスしやすく、中国人観光客にも外国人観光客にも人気で、混雑しています

 

今回紹介する慕田峪長城は、アクセスはいまいちですが、見応えある長城がゆっくりと見られるのでおすすめです。

観光地として国家が絡んで保全しており、女性や子供、ご年配の方にも歩きやすくておすすめ!

その他のコースにも、それぞれに特徴がありますが、今回の記事では慕田峪長城の詳細を紹介します。

【雑学】万里の長城を作った人とは?

万里の長城を作った人は、秦の始皇帝です。

約2200年前に原型が作られ、14世紀:明の時代に現在の形になりました!

 

北方の騎馬民族の侵入を防ぐために造られ始め、人類が作った世界最大の建造物です。

 

万里の長城観光なら慕田峪がおすすめな理由

北京郊外にある万里の長城ですが、おすすめは慕田峪長城です。

 

おすすめする理由は3つ!

  • 大迫力の歴史ある景観
  • 混雑が少なく空いている
  • スライダーが面白すぎる

というポイントです。

 

それぞれ魅力を、紹介していきます。

※日帰りツアーもおすすめ。

▶慕田峪万里の長城半日観光ツアー

慕田峪は大迫力の景観がおすすめ

慕田峪長城をおすすめする理由の一つ目は、大迫力の景観を体感できること。

 

アップダウンがすごくて疲れますが、作られた当時の迫力がそのまま残っています。

明時代に重要な関所としての役割があったため、外壁と内壁のどちらにも戦闘に使用される射撃孔(溝)が作られているのが特徴です。

 

有名な世界遺産の観光というより、しっかりとハイキングだと認識した方がいいです!

大迫力のパノラマが待ち受けています。

 

慕田峪長城は混雑が少ない!すいてるからおすすめ

慕田峪長城をおすすめする理由の二つ目は、観光客の混雑が少なく、空いていること。

 

万里の長城と言えば、中国人の国内観光客が殺到する光景が有名です。

八達嶺長城なんて、城を見に来たのか人を見に来たのか分からないほどで、人が写っていない綺麗な写真を撮ることなんてまず不可能です。

 

しかしその点、慕田峪コースは、混雑が少ないです。

せっかく田舎の山の上に来ているのですから、人ではなく、歴史や自然を感じたいですよね。

 

私が観光したのは2019年の冬。

オフシーズンということもあり、観光客はまばらで、他の人が写らないような写真も撮ることができました。

万里の長城を観光するなら、すいてるかどうかは、かなり大事です。

 

慕田峪長城のスライダーが最高!料金と滑り方

ボデンヨクをおすすめする三つ目の理由は、慕田峪長城にはスライダーがあることです。

世界文化遺産の見学を終えたら、スライダーで一気に遊園地気分で帰りましょう^^

 

スライダーとは、ボブスレーのような滑り台で、山の上から一気に降りていきます。

滑り方は簡単♪

そりについているレバーで速度調整ができます。スリル満点で最高におもしろかったです!!!

 

リフトで上ってきたところとは違う場所にスライダーがありますので、慕田峪は観光するルートを決めておきましょう!

料金は、片道100元。

値段は高いと感じますが、唯一無二の楽しさなので、挑戦しましょう。

 

スライダーとは、山の上から麓へ降りてくる方法のひとつで、はっきり言ってジェットコースターです。

山登りはリフトを使い、山下りはスライダーに乗るのが超おすすめ。

 

ブレーキの付いたそりに乗り、金属でできた滑り台をおりていきます。

中国人の自由な発想があればこその遊び。

最高です。

 

これら3つの理由から、万里の長城を観光するなら慕田峪コースをおすすめします。

 

★ちなみに、万里の長城は山の上なので、寒いです↓↓

▶【万里の長城】冬は気温が寒い…服装・持ち物は何が必要?混雑状況も紹介

【慕田峪長城】行き方・アクセス方法は?直通バスなし・電車もなし

北京の世界遺産「万里の長城」ですが、行き方・アクセスにはどのような方法があるでしょうか。

 

慕田峪長城への行き方は、チャーター車が一般的です。

北京市内からは一時間半のアクセス。

※渋滞があると2時間以上…

北京郊外のアクセスの悪いところなので、少し料金は高いですが仕方ないですね。

 

チャーター車については事前予約もできます。

▶慕田峪万里の長城半日観光ツアー

 

以前は直通バスがあったり、路線バスや電車を乗り継いで、公共交通機関で自力アクセスできたようです。

しかし、ボデンヨク長城への直通バスはないですし、乗り継いで行けるルートも休止中だとか。

 

ただ、近くの町まで自力で来れば白タクがいます。

料金交渉をして乗車するのもありですね。

 

★失敗したくない人は、大人気のツアーが安くて便利↓↓

▶八達嶺万里の長城+天安門広場+故宮博物院☆1日観光ツアー<日本語ガイド/ホテル送迎/昼食付>

慕田峪長城に個人・自力で行く方法【バス・電車は厳しい】

万里の長城をゆっくりと味わいたい人におすすめの慕田峪長城ですが、個人・自力で行く方法はあるのでしょうか?

 

バスや鉄道を使う方法もあるのですが、

結論から言うと、時間と手間がすごくかかるのであきらめた方がよいです…

 

バスと電車を乗り継いでアクセスする方法だと、

  • 中国の予期せぬ大混雑
  • 予期せぬ時間変更
  • 予期せぬ乗り場変更
  • 最新情報が掲載されていない
  • 事前に調べた情報と違う

といったアクシデントに対応できません。

 

公共交通機関を使って自力で慕田峪に行きたかったのですが、結局チャーター車をお願いすることにしたのです。。。

 

★慕田峪万里の長城の移動手段も、事前予約しておくと安心↓

▶慕田峪万里の長城半日観光ツアー

 

【慕田峪長城】行き方・アクセス方法まとめ&おすすめ情報

今回のブログ記事では、北京の世界文化遺産「万里の長城」慕田峪コースについて紹介しました。

  • 万里の長城の観光は6か所ある
  • 慕田峪は混雑が少ないのでおすすめ
  • スライダーが超おもしろいし安全
  • アクセスはチャーター車で1.5時間
  • バスや電車で自力アクセスは難しい

といったポイントでしたね。

いかがだったでしょうか?

 

大迫力の長城をゆったりのんびり味わえるのが慕田峪長城が人気な理由ですが、個人的にはスライダーがあるだけで、もう最高におすすめです(‘ω’)ノ

予想以上に安全なので、是非チャレンジしてみてください^^

 

自力・個人でのバスや電車でのアクセスは時間がかかって困難なので、チャーター車を使うのが良さそうです。

道路混雑がなければ、北京市内から一時間半くらいで到着できますよ!

 

ベルトラでは送迎付き日帰りツアーが組まれています。

チャーター車と比較しても安いかも!!

▶慕田峪万里の長城半日観光ツアー

何か分からないことがありましたら、お気軽に質問してください。

 

※中国ではGoogleサービスやSNS(インスタやTwitter)が使えないのをご存知ですか?ご一読ください!!

▶中国でGoogleが使えない!Gmailもグーグルマップも…なぜ?使う方法はVPN通信【ネット規制でブロック】

▶【中国】インスタ・Twitter・フェイスブックなどのSNSが使えない!できない!使う方法は?