韓国・大邱(テグ)

【割と田舎】釜山って日本でいうとどこ?韓国の大阪?→方言は関西弁に似てる

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韓国第二の都市・釜山(プサン)は、知名度の高い人気旅行先です。

  • 釜山ってどんな場所?
  • 釜山は日本でいうとどこに近い?
  • プサンの方言(慶尚南道方言)は関西弁に似てる?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論としては、釜山は日本でいうと「大阪」の立ち位置です。方言も関西弁に似ている要素があります。

 

ただし、都市としては釜山と大阪は全然違う部分も多く、日本でいうとどこの都市なのかをハッキリ示すことは難しい…。

 

日本の福岡や大阪から船で訪れることもできるほど近く、釜山市内は空港から近く、地下鉄で交通の便が良いのが特徴的。韓国第二の都市ですね!

 

今回のブログ記事では、実際にプサン旅行へ行ったことのある筆者が、日本でいうとどこに似ているのか、解説してみます。

 

▶【両方行ける】ソウルから釜山の距離って日本で言うとどのくらい?【東京から大阪】

韓国第二の都市・釜山(プサン)ってどんなところ?

釜山は、韓国第二の都市です。

 

日本人観光客からも人気ですが、どんなところでしょうか?

  • 日本から2時間で近い
  • ソウルよりも物価が安い
  • 港町で海産物がおいしい
  • 市場でカニを食べ歩きできる
  • 海水浴できるビーチリゾートでもある
  • 釜山水族館、釜山港ターミナルなどの観光地
  • 甘川文化村(カムチョンムナマウル)などオシャレ観光地がある

 

初めての韓国旅行では首都ソウルを観光するのが定番ですが、2回目、3回目の韓国旅行で釜山を訪れる人も多いようです。

 

ハッキリ言うと、「ちょっと洗練された都市だけど、田舎」という雰囲気。

都市リゾート的な部分と、アットホームな部分の両方を味わうことができます。

 

※個人的には、釜山よりも大邱(テグ)の方がさらにアットホームで、好きです。

▶【方言もある】大邱(テグ)って日本でいうとどこ?→韓国の名古屋って感じ

 

釜山は日本でいうとどこ?→第二の都市・大阪に近いと言われるが

そんな釜山は、日本でいうとどこに近いでしょうか?

 

よく言われているのは「釜山を日本に例えると、大阪に近いのではないか」という意見。

確かに、人口的には第二の都市ですからね。

 

都市機能もあるし、海の香りもするし、少し首都とは違うアットホームさもある。

大阪の特徴とも似ています。

 

さらに大きなポイントは、方言。

後ほど詳細に見ていきますが、釜山の方言は、日本でいうと大阪弁に近い特徴を持っているんです。

 

※釜山は大阪と言われるけど、結構田舎です

釜山は韓国第二の都市なので、日本でいえば大阪と紹介したばかりですが、実は、結構違います。笑

 

確かに、釜山中心部は巨大な埠頭・大きなブリッジ・駅や港・繁華街・リゾートホテルなどが立ち並んでにぎやかなエリアがあります。

 

しかし、少し中心部を離れれば、かなり田舎です。素朴な住宅街とか、なんでもない空地とか、自然も多い。

 

大阪は東京なしでもやっていける都市力があります。

まさに、大阪都構想。京都大学、大阪大学も力があります。

 

でも、釜山はソウルなしではパワーが足りません。その素朴さが魅力ではありますが、都心とは言えません。

 

釜山は名古屋にも近い?

ネット上には、釜山は名古屋に近い、といった意見もあります。

 

大阪は言い過ぎでしょ、という見解だと思いますが、それを言うと、名古屋でも言い過ぎかもしれません。

 

「日本で例えるとどこ?」って質問、結構難しいんですね。

 

【韓国人の投稿】長崎に似てる!

本ブログのコメント欄に、韓国人留学生から投稿がありました。

 

「釜山の街並みは、長崎に似ている!」とのこと。

なるほど。海の街だし、素朴な場所だし。釜山郊外と長崎郊外はすごく似ているかもしれませんね!!

 

釜山の方言は日本でいうと関西弁に似てる?


韓国・釜山には方言・訛りがあります。

「プサンマル(부산말)」と呼ばれ、語気が強くて低いトーンが特徴的。

 

釜山方言(慶尚南道方言)は、イントネーションが可愛い・個性があると言われています。

その点、日本でいうと関西弁(大阪弁)に似ています。

  • 直接的な表現が多い
  • イントネーションが低くて強い
  • 日本から来た言葉もある

 

韓国映画や韓国ドラマなども、釜山方言を日本語翻訳するときは、関西弁になっていることもあります。

 

ソウルの標準語を話す韓国人が釜山方言を聞くと、日本語(特に大阪弁)を話していると勘違いすることもあるほど、だいぶイントネーションが違うみたいです。

 

ソウル標準語とプサン方言の違い

もう少し、ソウルで使われる標準語と、プサン方言の違いを見てみましょう。

 

「こんにちは」を例にとると、

標準語→アンニョンハセヨ(안녕하세요)

釜山方言→アンニョンハシンギョ(안녕하싱교 )

 

アンニョンハセヨはイントネーションが一定ですが、アンニョンハシンギョは、「シン」に強いアクセントを置いて、「ギョ」はトーンを下げて発音するようです。

 

釜山方言は一文字で違う意味を表現するので面白い

釜山の方言で有名なのが、「가가가가?(カガガガ?)」という表現。

 

同じ文字が4文字並んでいる、不思議な感じですが、意味が通るんです。

「その子が言ってたあの子?」という意味。

 

1つ目の「가」は、その子を意味し、2つ目は助詞の「が」。

3つ目はあの子。4つ目は疑問文の語尾。

 

日本語でいうと「ああああ」で意味が成立しているような感じ。不思議で面白い。

 

釜山で「日本人お断り」?

ちょっとした小話ですが…

実は釜山のあるお店などでは「日本人お断り」というチラシが貼られてる時期があったようです><

 

韓国人の反日デモは、けっこうワーッと熱くなりますからね。

もちろん、日本人は韓国に侵攻して植民地にしていた歴史事実があるわけですし、それ相応の平和的、かつ真摯で誠実な対応・反応をすべきかと思います。

 

日韓は文化交流も盛んですし、お隣の国なんですから仲良くしたいものですね…。

個人的には韓国人ってスゴイなと思うことが多いし、韓国料理も大好きです☆彡

 

【まとめ】釜山は日本でいうと大阪に似ているけど、田舎です

今回のブログ記事では、観光第二の都市・釜山は、日本でいうとどこの町に近いのか、紹介してきました。

 

結論としては、日本に例えると「大阪」に似てるのですが、都市開発されているのは中心部だけで、結構田舎に感じるかもしれません。

 

ソウルだけが超大都市で、ソウル以外はそれなりなのが、韓国の都市事情。

 

釜山の方言は、関西弁に似ている要素があって面白いですね。

ちなみに、爪切りのことを、釜山では「スメキリ」と言うんだとか。地理的に近いからこその文化交流。

 

ソウルもいいですが、2度目の韓国旅行なら釜山や大邱も候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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  1. 釜山の方言が日本語字幕では関西弁になっている作品を見たことがあります。
    確かに「カガガガ?」のノリは、関西弁の「チャウチャウちゃうんちゃう?(チャウチャウ犬じゃないんじゃない?)」に通ずるところがあるみたい。
    方言だとアンニョンハセヨから違うんですね。

    1人で何度か韓国へ行ってますが、地方はちょっと怖いイメージがあってソウル近郊ばかりです。
    両国の間にはいろいろあるけど見ず知らずの人にいつも親切にしてもらってます。
    早く行けるようになると良いな。

    • コメントありがとうございます!
      釜山方言が関西弁の吹き替えになってること、多いんですよね!

      確かに「ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」と似てる…
      面白いのでブログに追記させていただきます。笑

      ソウル近郊も素敵ですが、大邱とか釜山ならおひとりでも怖くないかと思います。
      韓国の方は(中国人も)、実際にはすごく優しい方が多いと、私も思います。

      • 釜山出身で,現在日本で留学生活しています。というわけで,韓国人です(もちろん)。釜山と町並みが似てるのは,長崎がすっごく似てると思います。全体像からして,映像や写真,また実際行ったこともあったんですけど,とにかく似てるなー,って思いました(笑)。

        • コメントありがとうございます!
          日本語が完璧でおどろいてしまいます><

          釜山の街並みは、長崎に似ているのですね…!
          貴重なご意見ありがとうございました^^

          記事に反映させていただきます!