天性の貧乏性(エコ精神と呼んで)が発動し、1回用のペーパードリップコーヒーは「2回目も飲めるはずだ」と思いつきました。
- ドリップコーヒーは2回飲める?
- 味は薄くてまずい?
- 2杯分入れる方法は?
- お茶と違って使い回しできない理由は?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論から言うと、ドリップコーヒーは2回目も飲めることは飲めますが、薄くてまずい。美味しくない。
節約&エコ的な観点も考えると、「無くはない」のですが、おすすめできるレベルではありません。
コーヒーのうまみが抽出されるのは「蒸らし後の最初の注湯だけ」と言われており、使い回しはご法度のようですね。
今回のブログ記事では、ドリップコーヒーの2回目の味わいと、2杯分入れる正しい方法を紹介していきます。
▶【レビュー】カフェサプリ食物せんいは評判以上!便秘解消された【味と効果と感想】
ドリップコーヒーは2回入れられる?
そもそも、一回式のペーパードリップコーヒーは、2回目を淹れることができるのでしょうか?
…一応、淹れることはできます。
物理的には。
フィルターがヨレヨレになりますし、抽出のペースが遅くなりますが、二回でも三回でも使いまわすことはできました。
なんと一時間をかけて50回分淹れたネタ記事を発見しました。
すごい暇ですね。良いと思います。
▶ドリップコーヒーは何回使い回せるのか徹底検証! 33回目からお湯味になることが判明!
2回目、2杯目のドリップコーヒーの味はまずい!薄い
本記事の結論。
ドリップコーヒー2回目(2杯目)の味わいは、薄くてまずいです。
一杯目の美味しくて香り高いコーヒーとは全然違う。
飲んだ瞬間はコーヒー感があるのですが、味に旨味が皆無。薄すぎる…。
正直、予想を大きく下回る結果で残念でした。
でもやっぱり「一回だけで捨てるのはもったいない」と感じ、諦めずにいくつかの方法を試してみました。
追加実験:3回目は美味しいのでは?
謎の期待を込めて、ドリップコーヒーにも3回目の正直があるのではないかと思って、さらに抽出。
結果は、2回目よりも薄くてまずい。当然ですね。
私の貧乏性(エコ精神)も、心が折れました。
追加実験:2回目を長時間ゆっくり抽出したら?
よし、普通に二回目を抽出するだけではマズイのは分かった。
それなら、長時間ゆっくりとうま味を抽出しよう!
ドリップバッグをお湯で満たしても、カップの中に浸しておく。
待つこと3分。
ただ単に2回入れた時よりも、コーヒー味が濃い。
でも旨味・香りがない。やっぱり美味しくなかったです。残念。
なぜ紅茶や緑茶と違ってコーヒーは2回目がダメなのか?
ドリップコーヒーの2回目がまずいのはよくわかった。
でも、紅茶や緑茶は2回目も美味しい。
なぜ、コーヒーは2杯目が致命的にまずいのでしょうか?理由を知りたい。
- 形状がすでに粉に近いから
- コーヒーは温度が大事だから
- うま味、香りは最初の抽出で決まるから
といった意見がありました。
確かに、紅茶や緑茶の茶葉は「お湯を含みながらうま味が抽出されて、茶葉本来の形に戻っていく」というような感覚があります。
でもドリップコーヒーのコーヒー豆は、ほぼ粉末状。
最初の抽出ですべての力を発揮し終えてしまうのでしょう。
ひとつのドリップバッグで2杯分入れる方法は?
それでも私の研究は続きます。
ひとつのドリップバッグで2杯分を美味しく入れる方法はないのか?
そしておすすめの方法を発見しました!
コーヒーサーバー(なければ急須)に、ドリップバッグをセットし、カップ2杯分のお湯を注ぎます。
抽出が終わったら、そこには2杯分の美味しく香り高いコーヒーが!!
カップ2杯分、美味しく飲むことができました。
普通よりも若干薄いのですが、普通においしい!
むしろ、さっぱり薄目のコーヒーが好きな人は、こっちの方が好きって言うかもしれません。
私も「エコ精神」の気が向いたときは、ひとつのドリップコーヒーで2杯分を作るようにしています!!
【まとめ】ドリップコーヒーは使い回しNG!2回目はおいしくない
今回のブログ記事では、ドリップコーヒーの使い回しについて、2回目を飲んでみた経験をもとに、あれこれと書いてきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 物理的には50回でも抽出できるらしい
- 2回目の味は薄くてまずい
- 3回目は当然、さらにまずい
- 2杯分を美味しく入れる方法もある
- 二倍のお湯を、一度目で注ぐと薄目だけどうまい
一回使うだけで捨ててしまうのはもったいない…という貧乏性(エコ精神)から出発しましたが、何回も使いまわすのはイマイチ。
一度目の抽出時に、2杯分のお湯を注いであげると、割とおいしいコーヒーが完成しましたよ!
友人が来たときに、どうしてもドリップバッグがひとつしかない…という危機的状況の時には、おすすめの方法です。
私と同じようなエコ精神に富んだ人か、危機的状況に追い込まれた人の参考になっていれば幸いです。