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【GPA】大学で成績いい人の特徴/成績優秀者のメリットは?意味ないなんてウソ

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大学の成績については、いろいろな考え方があります。

 

5年前までは「大学でいい成績とっても就職には意味ない」という意見が主流でしたが、最近では「大学の成績も立派なアピール材料」だと言われています。

  • 大学のGPAは意味ないというのは時代遅れ!
  • 好成績は意味ない…課外活動が評価される?
  • 大学の成績いい人の特徴は?
  • 大学の成績優秀者のメリットは?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論としては、大学でいい成績を取ることには大きなメリットがあります。

就活でも留学でも進学でもゼミ選びでも、GPAが高ければアピール材料になる!

 

「バイトやサークルを頑張って成績は単位を取るだけでいい。成績は意味ない!」なんて、時代遅れの考え方。

 

私自身は大学の成績は普通でしたが、成績いい人の特徴や、成績優秀者のメリットも紹介していきます☆彡

大学の成績:GPAって何?

大学では、成績の平均スコアのことを「GPA」と呼びます。

(Grade Point Averageの略)

  • A+:4点
  • A:3点
  • B:2点
  • C:1点
  • F:0点

この合計点を、単位数で割り算すればGPAが出ます。

 

2単位の科目より、4単位の科目の方が重要度が高いってことですね。

りと
りと

私は途中からGPA3を目指しましたが無理でした…

大学の成績は意味ない?←時代遅れな考え方

私が大学生の時は、成績が良くても別に意味ないって言われてました。

(今思うと、なんでこんな意見信じてたんだろ…)

  • 単位が取れてれば大丈夫
  • 出席しないでもレポート出せば単位は来る
  • FじゃなければCでもOK
  • 就活では成績は関係ない

このように言われてました。

 

実は、私の時代の就活に限って言えば、成績の優劣は全然関係なかったです。

それは本当だったのですが、やっぱりもっとまじめに勉強しておけばよかったと後悔してます。

 

【体験談】たしかに成績は就活には意味なかったけど…

筆者は大卒で不動産系の大企業に就活をしてました。

 

選考過程で大学の成績について質問されたことは、一度もありません。

自分からアピールすることもなかったので、大学でどんな勉強をしてきたのかは一言も喋ってません。

 

内定をいただいた企業でも成績証明書を提出する必要もなかったし、最後の最後まで大学の成績については一言も触れませんでしたね。

 

そういう意味では、「就活に大学の成績が関係ない・意味ない」というのは事実でした。

 

でも…時代は変わったと思います。

(後述します)

 

成績に意味とか求めてたのがバカ

今になって大学時代を振り返れば、成績に「意味」を求めてたのがバカでしたね。

 

高い授業料を出して、優秀な教授が価値ある(と思われる)授業をしているのですから、「もっと純粋に興味を持って聞いてたら良かったな」と後悔。

 

レポート提出とかテストとかも、高校時代と比べると全然気合がなく、不真面目に取り組んでしまったのを後悔してます。

 

大人になった今は、大学の授業に「モグり」に行きたいと思うほど。

もったいないことをしました。

 

【大学】成績優秀者のメリット3つは?意味ある!

大学で成績がいいことには、大きな意味があります。

 

高GPA(成績優秀者)のメリットは、以下の通り。

  • 奨学金をもらえる/無利子になる
  • 就活でアピールできる
  • ゼミ/留学/大学院進学の選考に有利

すこし詳しく見ていきましょう。

 

①奨学金をもらえる/無利子になる

大学では、成績優秀者に対して奨学金を出してくれるシステムがあります。

 

いろいろな条件はありますが、無償で何十万円もくれる。

これって単純に考えると、すごいボーナスですよね。バイトするよりも一攫千金かも。笑

 

また、奨学金を借りるときも、第一種奨学金という無利子のものを借りることができます。

成績が悪いと、第二種という利子有のものしか借りられません。

 

不純な動機と思われるかもしれませんが、苦学生にとっては奨学金目的に好成績を目指すのは「当然の選択」ですよね。

 

②就活で好成績をアピールできる!意味ある!

先ほどは、私の時代の就活について話しましたが、今は時代が違います。

 

「大学でいい成績を取れる人は、入社後も勉強熱心で真面目に取り組んでくれる蓋然性が高い」と判断されます。

 

簡単に言えば、大学の成績が優秀だったことを積極的にアピールすれば、かなりの高評価になるのです。

  • バイトリーダーで…
  • サークルの幹事長として…
  • ゼミ活動のリーダーとして…

こんな自己PRは、もう聞き飽きてます。

 

採用担当者が知りたいのは、この会社にとって役に立つ人材になるかどうか。

一生懸命勉強していい成績を取れる人は、会社でもきっと役に立ちます。シンプルな自己PRになるでしょう。

りと
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逆に「意外性」もある

ちなみに「学生選考に成績が大事」という意見は、ライフネット生命創業者の出口治明さんが明言してますね。

 

③ゼミ/留学/大学院の選考に有利

大学の成績が良い人は、将来の選択肢が広がります。

  • 倍率の高いゼミに入れる
  • 留学希望が通りやすい
  • 大学院進学の選考基準でも大事

大学生生活は、ほとんど就活のことしか考えてない人も多いですが、成績が良ければ色々な選択肢が持てますよ。

 

大学の成績いい人の特徴は?←要領がいい

大学の成績がいい人って、どんな人でしょうか?

  • 授業に必ず出席する
  • 予習と復習がうまい
  • 分からないことを即解消する
  • レポート、課題を期限内に出す
  • 中間、期末テストは高得点を狙う
  • 過去問などの試験情報にはアンテナを張っておく

好成績をとるコツって、単純なことばかり。

文字で見ると当たり前なのですが、この当たり前のことができないのが大学生…。

 

逆に言うと、これらの基礎的なことを着実に積み上げていれば、高GPAは誰にでもとれる!

 

大学受験の勉強を潜り抜けてきた皆さんなら、きっとできるはず。

(私は付属校だったんです…ごめんなさい)

 

もう少し言うと、「要領よく段取りができる人」も、いい成績を取り続けることができますよね!

 

大学の成績いいやつwwとか言ってる人こそ損してる

ネット上では「大学の成績いい奴ww」とか笑ってる人がいます。

  • その努力を大学入試に費やしとけばよかったのに
  • 就活には関係ないのに
  • 大学入ってまでガリ勉かよ
  • 大学生はバイトで忙しい
  • 大学時代はとにかく遊んどけ

とかね。

 

でも個人的には、大学の成績が良いことは素晴らしいと思います。

むしろ、せっかく努力して大学に入ったのだから、授業から少しでも知識や知恵を吸収した方が有意義です。

 

かなり健全な自己投資ですね。

大学時代に遊んでおいた方が良いという意見は一理ありますが、卒業が決まった4年生で遊んだらいいし、授業の組み方を工夫すればそこまで忙しくないはず。

 

【まとめ】大学でいい成績取る→意味ある!成績優秀者は就職にも有利な時代

今回のブログ記事では、大学でいい成績をとることの意味・メリットについて書いてきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • 大学の成績は意味ないって意見もあるが…
  • 就活に影響しないのも事実だったけど時代遅れ
  • 好成績を面接でアピールして差別化!
  • 人気ゼミに入ればさらに大学充実
  • 奨学金で金銭的メリットも大きい
  • 大学でいい成績を取るコツは単純
  • 時間管理、スケジューリングが大切

いかがだったでしょうか?

 

あなたが企業の人事部:採用担当者だったとして。

大学でろくに勉強もしないで単位ギリギリ。その代わりバイトとサークルをしてきた学生。

大学の成績が良い。課外活動の経験は少ないけど、学業優秀で真面目な学生。

 

私なら後者を評価します。

入社後も色々と真面目に勉強して、生産性高く働いてくれそうじゃないですか?

 

実業家の出口治明さんは「大学で好成績を取れる学生は、企業でも一生懸命に働く蓋然性が高い」と言ってます。

 

私ももっと勉強しておけばよかったと後悔しているひとりです。

バイトやサークル、友人との遊びや旅行や飲み会ばかりで…大学生がこの記事を読んでくれてたら、是非とも勉強を楽しんでほしいです><