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【マジメ病】人生は適当に生きるべき!仕事フリーターでもいいじゃない

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「働かざる者、食うべからず」って言葉、日本人はほぼ全員が知っていますよね。

 

確かに、一生懸命働いて世の中に価値を提供している人って、カッコいい。プロフェッショナルの人って、素直に尊敬します。でも…

  • 人生は適当に生きるのもおすすめ
  • 真面目過ぎる日本人と、テキトーな外国人
  • うつ傾向がある人は適当に生きられない?
  • 仕事だって適当でいいのでは?
  • 「失敗経験」と「心の余裕」が成果を生み出す

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論から言うと、人生は適当に生きるくらいの方がいいと思っています。

人生が前向きになるし、結果的には「成長」にも繋がる気がするんです。

 

もちろん、私は、一生懸命を否定しているのではありません。

それにしても日本人は、真面目すぎるので。

 

うつ病になったり、仕事がバカバカしくなったり、ストレスを溜めて周囲の人に悪影響を及ぼすのって、生き方として「修正できたらいい」と思うんです。

 

今回のブログ記事では、新卒で会社員として4年勤めてから、退職してフリーランスブロガーになった私の経験を踏まえ、「適当な生き方」について解説します。

 

▶【常識転換】仕事のために生きたくないなら生きるために働けばいいのに

▶【充実】ゆるいフリーランスとして生きていく方法/コツ【自由実現】

人生を適当に生きるってどういうこと?

そもそも、「人生を適当に生きる」ってどういうことでしょうか?

 

ひとことで言えば「環境や心に、ゆとりがある」ということのような気がします。

  • 仕事
  • お金
  • 人間関係
  • 時間
  • 場所
  • やりたいこと
  • やりたくないこと

このような人生の出来事・モノゴトに対して、ゆとりがある。

 

心にも余裕があって、前向きで自由で自分らしい気持ちを忘れないで生きることが出来たら、それは幸福度が上がりそうですよね。

 

※もちろん、幸福の感じ方は人によって全然違いますが。

 

【体験談】私は人生を適当に生きることにしました

すごく簡単に私の体験談も紹介させていただきます。

  • 大学新卒で会社員に
  • サラリーマンに未来を感じない
  • 4年目で退職
  • フリーランスになる
  • ブログ&WEBライター収入で生きている

こんな感じです。

 

毎日好きな時間に起きて、図書館とかカフェとか好きな場所で働いて、適度に趣味を楽しんでいます。

 

今は貧乏していますのでなんの自慢にもならないのですが、中学生から偏差値70を超えていて大卒~社会人までは「マジメな優等生」でした。

 

でも内心では、ずっと嫌だったはずなんです。

勉強できるとチヤホヤされて、会社員として勤めてれば立派とみなされて。

 

その当時は順風満帆という感じで生きていましたが、退職して「適当に生きる」ようになってから、すごくスッキリしています。

 

適当に生きる≠ダラダラ生きる

ちなみに、適当に生きるのと、ダラダラ生きるのは、全然違うと思います。

 

適当というのは、テキトーって書くといい加減な感じがしますが、「ちょうどいい感じで」というニュアンスもありますよね。

 

無責任に生きるわけではなく、型にはまりすぎずに「ゆとり」を持って生きるということだと思っています。

 

▶【無気力…】目標がないと頑張れないって本当?ストレスで思いつかないのかも

日本人は真面目すぎる…

私はもちろん、生粋の日本人です。

それでも思うのは「日本人は真面目過ぎるよな…」ということ。

 

当然ですが、真面目なのは良いことです。

でも何事も「すぎる」のは良くなくなってくるんです。

  • 融通が利かない
  • 自分の意見がない、出さない
  • 言われたことを丁寧にやり続ける
  • 完璧主義で全力投球
  • 人の目を気にする
  • 他人に迷惑をかけない

とか。

 

仕事で言えば、残業も多いですし。

家庭生活でも、人間関係でも、みんな色々なことを気にして暮らしていますよね。

 

外国人は適当に生きている

コロナ前はよく海外旅行に行っていました。

 

そうすると、外国人って本当に人生を適当に生きることに成功しています。

  • 平日の日中にバスケしている若い男性
  • カフェでは店員同士が談笑してコーヒーを飲んでいる
  • フランスパンをリュックにそのまま突っ込む
  • 休憩ばかり長くて営業時間が短いレストラン
  • 道を尋ねると「あっちの方」と曖昧に方角を指し示す
  • 昼休みにお酒を飲んで、夕方からまた働く会社員
  • バスの時刻表なんてない。来たら、乗る
  • あなたのスーツケースはこの飛行機には乗らなかったみたいだから、あとでホテルに送っとくよという衝撃発言をする空港スタッフ

もうほんと、色々あります。

 

日本では考えられないようなことも、海外では当たり前。

 

彼らには、フランスパンを袋に入れるという概念がありません。笑

スーパーでも裸で売られてるし、それを手づかみで選んで、手づかみでレジを通して、そのままカバンに突っ込みます。

 

これはもはや「文化」ですから、仕方ない部分もあるんですけど、つまりは考え方次第なんですよね。

 

仕事だって適当に働くくらいがちょうどいいのでは?

適当に生きると言っても、仕事くらいは真面目に働かないと!という意見もあるでしょう。

 

確かに、真面目に働くのは素晴らしい日本の文化です。

でも内心で「なんでこんなことしなくちゃいけないのか」「なぜ私がこんなつまらない仕事を」とか考えていたら、その仕事って素晴らしいのでしょうか?

 

表面上は、すごく丁寧な接客をしていても、内心ではストレス・不満が溜まっている状態って、「本当の意味での素晴らしいサービス」は生まれない気がします。

 

つまり仕事においても、「適当さ」=「心のゆとり」が大事だったりすると思うんですよね。

 

適当に働くから、失敗する。創造力が働く

適当に働くメリットは、こうも言えるでしょう。

  • 失敗をすることができる
  • 心の余裕で創造力が働く

日本社会では失敗することはタブー視されていますが、海外では失敗したことのない人なんてまるで評価されません。

チャレンジ精神がゼロで、経験値もゼロだとみなされます。

 

また、脳科学的にもクリエイティビティというのは、「経験×能動的なメンタル」だと言われています。

 

つまり、少しくらい適当に仕事をして「心の余裕」を持っていた方が、創造力もアップするのです。

日本式に、ギチギチ真面目に考えを煮詰めていても、良いヒラメキは出てこないのです。

 

結果的に、適当に生きることで、仕事面でもメリットが出ると思います。

 

適当に生きるなんて、うつの人にはできないけど…

私は心理セラピストの勉強もしていたのでわかるのですが、うつ傾向のある人は「人生適当に生きる」なんてできません。

 

それができないから、うつなのです。

完璧主義で、真面目な、ステキな人が、うつ病になってしまいます。

 

ただ、そんな方にも、せめて「自分の味方になってあげて」とは言いたいんです。

すぐに適当に生きるのは無理でも、まずは「自分が頑張っていることを認めてあげる」ことからです。

 

そして少しでも元気のある時には「私は本当はどんなことが好きだったっけ」と思い出してみてほしいです。

 

もしさらに元気なら、半日でも、一日でもいいので仕事を休んで、好きなことをやってみてほしいです。

 

もちろん、それが難しいのは分かるのですが。少しずつでも。

 

※もちろん、うつ病と診断されていない人も同じです。

適当に生きられず、不自由&窮屈に生きている人が多いと思いますからね。

 

フリーターで適当に生きるのって成長すると思いますが

フリーター生活って、なんでこんなに否定的な目線で見られるのでしょうね?

  • コンビニ
  • スーパー
  • 宅配、宅急便
  • 飲食店

こういう場所って、ほとんどアルバイトで成り立っていますよね。

 

フリーターとして稼いで、生きていく。

十分に立派ですよね。むしろ、グダグダ不満を言っているサラリーマンより、ずっと良い。

 

しかもフリーターって、身軽です。

つまり「自分がやりたいこと」「ちょっとしたチャンス」にもフットワーク軽く挑戦していくことができます。

 

結果的に成長が速い。

 

個人的には、普通のサラリーマンとして5年会社に勤めるよりも、半年ごとに10種類のアルバイトを経験した人の方が社会的な視野が広がって「成長」もあると思うんですよね。

もちろん、一概には言えませんが。どうでしょうか。

 

※会社員の目って、死んでませんか(過去の私)

▶【生死の境】サラリーマンの目が死んでるのはなぜ?暗い&無気力な会社員ばかり

 

常識って、ただのハヤリ。多数決。

「人生は適当に生きるのがおすすめ」と言ってみても、ほとんどの人にとっては聞き入れることはできないでしょう。

 

常識に反している。世間の価値観と違いすぎる。

…確かにそうです。

 

でも、常識って何ですか?

結局、今の時代のハヤリというか、多数決で「多くの人が思っていること」ですよね。

 

常識だって変わる

究極的なことを言ってしまえば、戦争です。

 

戦時中の日本人の常識は「一億玉砕、本土決戦、鬼畜米英」でしたが、降伏したら「マッカーサー万歳、ギブミーチョコレート、これからは欧米の時代だ」となった。

 

常識なんて信じられるものではない。たった1日で180度変わることもある。

このあたりは養老孟子さんが本の中で100回くらい言ってます。

 

つまり「働かざるもの食うべからず」という常識、日本的価値観だって、いつだって変わります。というより、既に、変わりつつありますよね。

 

人生を適当に生きる方法

もしも、この記事をここまで読んで「人生を適当に生きてみようかな」と感じる人がいたら嬉しいです。

 

そのような方のために、私が思う「適当に生きる方法」を紹介してみます。

  1. 休む、寝る
  2. スマホを解約する
  3. 趣味の時間を楽しむ
  4. 海外旅行に行ってみる

まずは、この4つはいかがでしょうか?

 

休む、寝る

人生を適当に生きるためには、まずは体調を元気にすること。

真面目に働きすぎている人が多いですから、まずは休んで、寝ること。

 

仕事が残ってても良いです。

絶対にやらなくてはお客さんに迷惑がかかる仕事以外は、後回しにして置いておきましょう。帰りましょう。

休日は休む。そして有給を取る。

 

久しぶりに「昼過ぎまで寝ちゃったな~」というのをやってみませんか?

 

スマホを解約する

二番目の方法は、少し大胆に見えるかもしれません。

でも、私はガラケーなんですよね。ほんとうに。みんなに驚かれるし、馬鹿にされます。

 

もちろん、大学~社会人の時はスマホを持ってました。

でもフリーランスになってから、SNSとかLINEとかすぐググることとかから距離を置きたくなって、それ以来4年くらいスマホを持ってません^^

 

暇さえあればスマホを見ている生活って、人間的に「超、不自然」だと思うんです。

 

例えば私はさっき、部屋にお香を立てて、その煙が立ち上がるのをボーっと見ていました。風は吹いてないのに、無限に違う軌道を辿るんですよね…面白い!

 

この面白さの意味がわかるでしょうか。

スマホ見てたら味わえない。

 

趣味の時間を楽しむ

単純ですが、自分の好きなことを存分に楽しむ時間って、あった方がいいです。絶対に。

 

子どもの頃には、オママゴトをしていたらいつの間にか3時間も経ってたとか、遠足の日はあっという間だったとか、ゲームをしていたら深夜になっていたとか、ありましたよね。

 

大人だって、そういう楽しい時間が必要です。

心に余裕を持って、真面目になりすぎずに、適当な心持ちで生きられたら、きっとそれは良いことだと思うんですけどね、私は。

 

海外旅行行く

コロナのせいで今は難しいですが、海外旅行に行って外国人の様子を見て見ましょう。

 

日本とは違う価値観に触れると、世界が広がります。

「こんな適当な感じで生きてもいいんだな」と思えるはずです。

隣国の韓国でも、けっこう違いますし、中国でも全然違います。

もっと適当さを感じたいのなら、東南アジア(フィリピン・インドネシア・ベトナム)とか、ヨーロッパ(イタリア・スペイン)がおすすめです!!

 

【まとめ】人生を適当に生きるのがおすすめ!幸せ&成長

今回のブログ記事では。人生を適当に生きることについて、考察してきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • 人生を適当に生きるのはおすすめ
  • 適当とダラダラは違う⇒心のゆとり
  • 日本人は真面目過ぎる
  • 日中にバスケしてる大人がいる外国は幸せそう
  • 適当に仕事をした方が失敗経験を積める
  • フリーターだって成長できるし立派な生き方
  • 人生を適当に生きて楽しむ方法、まずは休んで寝る

いかがだったでしょうか?

 

人生は一回きりです。

自分自身が納得できる人生を送らないと、もったいないです。

 

人生を不自由にストレスだらけで生きている人は、ある意味では、両親にも自分自身にも、申し訳ないことをしています。

 

私自身も、会社員をしている時は、目が死んでいました。

脱OLして、フリーランスになってから、目が輝き始めました。もっと言うと、見た目が完全に若返りました。

 

このささやかな記事が、人生を適当に生きるヒントになって入れば幸いです。

  1. ありがとうございます