【旅行記】ブーライユ・サラメア・リビエールブルー観光@ニューカレドニア | 天国に一番近い個人旅行
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【旅行記】ブーライユ・サラメア・リビエールブルー観光@ニューカレドニア

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ニューカレドニア旅行の旅行記、見ているだけでワクワクしませんか?

今回の記事では、ニューカレドニア中部にある街「ブーライユ」「サラメア」および「リビエールブルー州立公園」の旅行記を紹介します!

 

レンタカーか長距離バスでの移動が必要になるので、観光情報・評判・口コミが少ないエリアですが、ニューカレドニアの海以外の魅力を存分に味わえる素晴らしい旅行になりました^^

 

ヌメアと違って、手つかずの自然。

田舎町は英語も通じないし、さらに刺激的な面白さがありました。

 

2017年2月~3月にかけて17日間の個人旅行をしてきたニューカレドニア旅行記その2です!!

▶ニューカレドニア旅行記をブログ記事に!【ヌメア・アンスバタ観光編】

ニューカレドニア個人旅行記【ブーライユ・サラメア・リビエールブルー観光編】

私の個人旅行17日間を一つの記事にすると長すぎるので、

としています!

 

写真多めの旅行記風ブログ記事にしていますので、是非お楽しみください^^

 

ヌメアでレンタカーを借りる。ブーライユへドライブ

ニューカレドニア・ヌメアにある「Hertz」で、レンタカーを借りました!

ニューカレドニアのレンタカー事情はそんなに良くないです。

 

マニュアル車がほとんどで、オートマは少ない。

※2020年、少しずつオートマ車の取り扱いが増えているようです。

 

韓国製KIAのコンパクトタイプで、走行距離が5.5万キロ!

きれいです^^

日本でコンパクトタイプと言えば軽自動車で、排気量は最大で660ccまでですが、

韓国では最大1000ccまでになっています!

 

パワーがあって、割と重い乗り心地でした!

 

ニューカレドニアの国道1号線ドライブが最高

これがニューカレドニアの国道一号線ドライブ!!

最高に気持ちいいです。

 

ニューカレドニアに有料高速道路は存在しませんが、この道路ではみんな120キロくらいで走っています。

 

そういえばニューカレドニアの車事情ですが、

【左車線・ロータリーだらけ】の道路を【左ハンドル・マニュアル車】で走ることになります^^;

 

右手でクラッチレバーを操作するのは初めてで、最後まで慣れませんでしたが、何とかなるものです・・・

ニューカレドニアの首都ヌメアから、第二の都市ブーライユへ移動する途中、

「ラ・フォア」という小さな町があります。

 

歴史的建造物である鉄橋「マルゲリット橋」は、120年以上の歴史があるのに、きれいで素敵でした。

 

ブーライユ観光「ロッシェ・ぺルセ」に「ポエビーチ」に可愛い教会!

ニューカレドニア第二の都市「ブーライユ」には、ヌメアから2時間ほどのドライブで到着。

 

気持ちいい海岸線ドライブなので、あっという間でした。

ブーライユの観光スポットは多くありませんが、奇岩「ラ・ロッシュ・ぺルセ」はおすすめです!

岩自体には、あまり興味が無いです^^;

 

しかし、世界遺産の海を背景にした展望台からの景色は素晴らしかったです!

▶ニューカレドニアの世界遺産!サンゴ礁を楽しむ【日帰りでもツアーでも】

いや~気持ちいいですね。

 

ブーライユは海だけでなく、山の緑も感じられて、空気がまた一つ違う感じです。

透き通っています。

そしてブーライユのビーチ「ポエ・ビーチ」です!

異常なほど遠浅で、シュノーケリングするには浜から100メートルくらい進まないと泳げません^^;

 

ということで、シュノーケリングしているのは私だけ。

皆さん、ウインドサーフィンなどのマリンアクティビティを楽しんでいました!!

こちらはブーライユ市内の教会です。

パステルカラーのピンク色・水色をしていて、超可愛い教会です。

※ゆめかわいい、ピンクと水色カラー^^

 

教会の前には白い柱が立っていました。

詳しくは分かりませんが、可愛いわりに敷地は立派でした。

ブーライユの教会内部です。

素朴です。

 

きらびやかな装飾がいっさいなく、ブーライユの人々の素朴な感じとマッチしていました。

建物内は自由に入ることができ、誰も人はいませんでいた。

 

ブーライユのホテルはシェラトンだけじゃない!山の空気が快適

ニューカレドニア第二の都市「ブーライユ」には、

世界的超有名ホテルブランド「シェラトン」が2014年にオープンしました!

▶シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ&スパ

 

世界遺産の海「デヴァビーチ」をプライベートビーチとし、専用ゴルフ場を敷地内に有する超リゾートホテルです!

 

しかし、私はシェラトンには目もくれず『ビティキュー』というコテージに宿泊しました!

のどかな山あいに立地しており、ニューカレドニアの「山」を感じられる高原コテージです。

 

せっかくヌメアからブーライユまで来たのですから、海ではなく山を味わうのがおすすめですよ^^

▶【ニューカレドニア】ブーライユの人気ホテル『ビティキュー』がおすすめ!

 

フロントからは、こんなジープ?で部屋まで案内してくれます。

 

この時は先客がいたので、待ちました^^

敷地内に4匹の大型ワンコが飼われています。

いいな~こういう自由なの。

ビティキューのプールは、とてもきれいに清掃されていました!

ビティキューのレストランでは、南フランスの伝統的料理を味わうことができました。

 

お互いカタコト英語なので、何を言っているのか理解することは諦めましたが、「トラディショナルでローカルなフランス料理」ということでした^^

 

ボリュームたっぷりの鶏肉の煮込みが美味しかったです!

豆類と一緒に煮込まれているのかな?素朴だけど味わい深かったです。

 

ブーライユからサラメアへドライブ!観光&ホテル

ブーライユからサラメアへのドライブです!

ここでようやく?地図を登場させておきます^^

ブーライユの大型スーパーです!

豊富な商品が安く買えたので、朝食&昼食をここで買い物しました。

ニューカレドニアのスーパーでは、謎のお惣菜が結構売っています。

 

パンに飽きたので冷えたサラダライス的なものを食べました。

なんとも言えない味でしたが、うまいっちゃうまい。

ブーライユからサラメアに向けて、レンタカードライブです^^

 

1時間ちょっとで着いたかな。

サラメアは街の名前ですが、既に街ではありません。笑

 

本当に何もない・・・レストランがぽつん。

カフェがぽつん。

ホテルが1件だけ。

サラメアには、メラネシアンの伝統的家屋「カーズ」が残っています。

 

原始時代から続く伝統的な住まいなんだとか。

酋長という偉い人が住む屋敷みたいなものですね。

そしてサラメア唯一にして意外と有名なリゾートホテル「エヴァジオン」に到着!

 

一棟ごとのバンガローが15部屋。

山の中にたたずむ高原リゾートです^^

詳細はこちら→→ホテル エヴァジオン

ニューカレドニアっぽくないですよね?

サラメアには何もないですが、このホテルは三ツ星ホテル。

立派です!!

これが私の宿泊したバンガローの前の景色。

 

ホテル エヴァジオン」の敷地内には天然の川が流れています。

自由に立ち入って遊ぶことができます。

暑い日には最高ですね!

きれいな川です。

この小川を目当てに、ファミリーのお客さんが多かったように思います。

子どもたちは海ばかりでなく、川遊びもしたいのでしょう^^

そういえば、プール遊びの途中でスコールが来ました。

 

よくこの写真を見ると、土砂降りなのが分かります^^;

この日はニューカレドニアにしては珍しく、夜まで降り続きました。

▶ニューカレドニアに雨季はない!ずっと乾季!?【スコールが過ぎれば晴れ】

 

サラメアからリビエールブルー州立公園までドライブ【個人観光】

この日もドライブで欲張り大移動です^^;

 

ニューカレドニア個人旅行でこんなにレンタカーで動き回る人がいるでしょうか?

サラメア→リビエールブルー州立公園→ヌメアという恐ろしい移動距離!!

 

今考えるとよくドライブしましたね・・・笑

サラメアのジャングルのような植物たちとお別れ・・・

国道一号線を戻るルートでドライブ!

ヌメアを通り過ぎて南部に入っていきます!

北に行くよりは街に人がいます。

商店街やショッピングセンターなんかもありました。

そして南部の山岳地帯に入っていきます。

ニューカレドニアはニッケル資源の有名産地です。

なんと世界第3位。

 

四国ほどの面積のニューカレドニアに、たっぷりと資源が詰まっています^^

いまだに日本への輸出が多く、そのおかげでニューカレドニア国内は潤っているとも言えます!

 

自然に恵まれ、金銭的にもゆとりがあるからこそ、こんなにも穏やかな国民性なのかもしれません。

▶ニューカレドニアの人々の国民性・人柄が魅力【穏やかで治安も最高】

 

山道を走ること数時間、ようやく「ラ・リビエール・ブルー州立公園」に到着です。

2200ヘクタールという広大な面積の自然保護区域。

 

国鳥カグーが野生で見られますし、園内の約8割の植物はニューカレドニア固有種というから驚き。

 

園内にはマイカー(レンタカー)で侵入し、途中で園内バスに乗り換えます!

園内バスは見どころのカウリの木だけ見ることもできますし、丸一日かけてじっくり見るルートもあります。

 

入場口にいるお兄さんが丁寧にこちらの希望に合わせたバス戦略を考えてくれますよ!

ラ・リビエール・ブルー州立公園の湖は、以外にも人口湖だそうです。

 

自然保護のために作られたのでしょう!

その湖からはニューカレドニアの名産「ニアウリ」の木が自らはえていました。

不思議。

写真がイマイチですが、これはグランカウリの木です。

樹齢1000年、高さ40メートルにもなる大木で、圧倒されます。

 

1000年前からニューカレドニアにいたのですね。

大先輩、こんにちは。

カウリの木からパワーをもらって、野生のカグーを探します。

遊歩道になっているところを歩いて探します。

運が良くないとみられないというので、目を凝らして静かに歩きました。

すると・・・

いたじゃん!!!

野生のカグー!結構すばしっこくて、写真を撮っているとすーっと歩いて行ってしまいます。

 

その後もう一匹見つけました!!

2匹も見られて大興奮。

地面をよーく見て回る、変なバードウォッチングでした。

(参考)【ニューカレドニアの国鳥】絶滅危惧種カグーの知られざる生態とは?【飛べない鳥】

 

リビエールブルー州立公園は2時間ほど散策し、ヌメアへ戻ってきました。

正直、もう少し天気が良ければ、リビエールブルー州立公園はもっと最高だったはずです^^

 

時間もゆっくりとって、ピクニックでもしながら食虫植物とかも見てみたかった。

ニューカレドニアはニッケルや鉄分を含む特殊な土壌で、日本の植物の種をまいても、すぐに死んでしまうんだとか。

 

不思議ですね。

ニューカレドニア旅行記【ブーライユ・サラメア・リビエールブルー編】まとめ

ニューカレドニアの旅行記、ブログ記事にまとめて第2回目となりましたが、いかがでしょうか?

 

ブーライユ・サラメア・リビエールブルー州立公園といったエリアは、

レンタカー・長距離バス・ツアーを利用しないと行けないため、旅行記などの情報が少ないと思います。

 

しかし、ニューカレドニアの魅力は澄んだ海や、美しい離島ばかりではありません。

 

その世界的にも希少な土壌を持った、山・ジャングル・動植物を味わうのもおすすめです^^

 

レンタカーが不安な方、サラメア観光を迷っている方など、お気軽にご相談ください!

実際に経験した人に聞くのが一番ですからね!!

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