ニューカレドニアの国民性・人柄ってどんなイメージをお持ちですか?
世界自然遺産にも登録されたサンゴ礁を持ち、世界第3位のニッケル産出国であり、
動物・植物で多くの固有種が存在する、そんな圧倒的な大自然を誇るニューカレドニアでは、人々に余裕があり、穏やかで自由でのんびりしています。
ニューカレドニアの魅力は海などの大自然だけでなく、国民性・人柄の良さにもあります。
この記事では、ニューカレドニアの人々の国民性・性格・人柄を、治安の良さと合わせて、解説してみようと思います!
そもそもニューカレドニア人っていないよね?人種・民族は?
フランス領であるため、「ニューカレドニア人」という呼び方はありません。
それではフランス人が多く居住しているのかと言うとそうでもなく、他民族国家となっているのがニューカレドニアです。
- メラネシア系の人種が約4割
- フランス人を中心としたヨーロッパ系が約3割
- その他タヒチ・バヌアツ・インドネシア・ベトナム・日本・中国などが約3割
という民族構成になっているようです。
ニューカレドニアの人々の国民性・人柄・性格の特徴は?
ニューカレドニアの魅力のひとつである国民性・性格・人柄の素晴らしさについて、エピソードを交えて紹介していきます!!
ニューカレドニア人の時間感覚のゆるさが魅力
ニューカレドニアの国民性として「時間感覚がゆったりしている」というのが特徴です。
市内の足になっている「カルイアバス」では、時刻表はあってないようなもので、乗客はおろか運転手も時刻を気にしていません。笑
あと何分かかるか分からないけれど、ここで待ってたらバスは来るんだから、お喋りでもして待っていようというスタンスです。
どうも日本人根性?なのか、バスの時刻表をもとに予定を立てたくなるのですが、
全くの無意味であることに気づかされました。
そして、時刻に縛られて生きていたことに気づくはずです。。。
▶【激ゆる】ニューカレドニアの移動手段はカルイア・バス【時刻表なし、音楽ノリノリ】
また、ニューカレドニアの人々の朝は早いです!!
朝市(マルシェ)は5時台からオープンして買い物ができますし、
早朝からアンスバタビーチ沿いをロードバイクが走っているのを見ることができます。
そして、ニューカレドニアは夜も早いです!!
ヌメア市内の買い物施設は18時ほどで閉店し、シャッターが閉まります。
レストランでも22時頃に閉店しますし、そもそもヌメア市内⇔アンスバタのバスは20時ほどで最終便が終わってしまいます。
皆さん、仕事は早めに切り上げて自分の時間を満喫するのでしょう。
夕方はペタンクを楽しむ人を多く見かけることができます。
ただし、ニューカレドニアの皆さんは夕食の時間が遅いようです。
なぜか20時頃から食べ始める文化のようで、18時過ぎにレストランに行くと、日本人観光客ばかり集合してしまっていることがありました。
すいてる時間帯を狙いましょう^^
ニューカレドニア人の穏やかな国民性
ニューカレドニアの人々の人柄として「穏やかである」ことも特徴です。
特に土日にココティエ広場を歩いているとわかるのですが、皆さん休日は「何もしない」ことをしています。
木陰で直射日光を避けながら、仮眠したり、読書したり、談笑したり、おやつを食べていたり、音楽を聴いていたり、サッカーボールを転がしていたり、思い思いに過ごしているのですが、みんな穏やかです。
ニューカレドニアにはゲームセンターも遊園地もカラオケもありません。(カジノはありますが)
そのおかげで、大自然と共に、周りの人と共に、暮らすことができているのでしょう。
また、フランス人グループの隣で食事をすると気づくと思いますが、、、彼らの話が尽きることはありません!!!笑
家族でも友人でも恋人でも、ずっとずっとお喋りをしています。
そんなフランス人も素敵だと思いました。
▶【言語】ニューカレドニアの公用語はフランス語?何語で会話?【英語通じる】
ニューカレドニアは治安が抜群に良い!国民性・人柄のおかげ!
ニューカレドニアの治安は日本より良いです!!
上記のような「自由で余裕があって穏やかな」国民性・性格ですから、事件も起きにくいのでしょう。
事件が起きやすい施設もないですし、事件が起きそうな時間帯には活動している人が少なそうです^^
私も、長期滞在中に怖い思いをしたことは一度もありませんでした。
レンタカーに傷をつけられないか、貧しい人にお金を請われないか、怖いお兄さんに睨まれないか、海外ではいつも気にしますが、ニューカレドニアではそんな心配なかったのかもしれません。
治安についてはこちらの記事でも解説しています^^
▶ニューカレドニアの治安は日本より良い!【セキュリティ万全】
ニューカレドニアの国民性・性格・人柄のおかげで治安も良い(まとめ)
ニューカレドニアの人々の国民性・性格は、「余裕があって自由で、穏やか」であることがすぐに分かります。
そのため、事件が起きにくく治安も良いのだと思います。
これからもニューカレドニアの人々のノリを思い出して、時間やルールに縛られない自由なカレドニアンスタイルで生きていこうと決心しています。
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