海外旅行中はUSB端子で充電できる場所が増えてきましたよね。
コンセント形状を気にしなくていいので便利ですが、海外は日本と電圧・電流も違うことがほとんど。
- 海外のUSB差込口の電圧・電流は?
- USB充電なら変圧器はいらない?
- ケーブルは純正品でないと故障する?
- データ漏えいなど注意点はあるの?
こんな疑問を持った方に向けて、情報をまとめました。
結論としては、USBは国際規格で出力容量が決まっているので電圧の違いを気にせず、変圧器を使用しないでそのまま充電できます!
しかし、スマホ純正品だと、データ漏えいやウイルスの可能性もあるので、できれば給電専用ケーブルがおすすめ。
↑データ漏洩対策ができているケーブルだと安心!
今回のブログ記事では、旅行経験豊富な筆者が、海外でのUSB充電について情報をまとめ、詳細に紹介します☆彡
【海外】USBケーブルでの充電に電圧は関係ある?
海外旅行・留学・出張では、その国の電圧について注意する必要があります。
例えば、日本のコンセントから出力される電圧は100Vですが、お隣の韓国は220Vです。
しかし、USB端子については定格出力が国際基準で決まっており、万国共通なのです!!
USBの電圧は5Vで世界的に統一されています。
(次世代用は9V~20Vもある)
つまり、日本のUSBジャックでも、韓国のUSBジャックでも、ヨーロッパのホテルのUSBジャックでも、ほとんど同じ低めの電圧が出力されているわけです!
ちなみに、世界統一規格とはいえ、電圧チェッカーなどで計測すると、若干の誤差はあります。
しかし、それでショートしたり故障したりすることはないのでご安心ください。
海外でもUSB充電なら変圧器はいらない!
世界中どこでもUSBの電圧は5Vなので、USBジャックでの充電なら、変圧器は不要ということです!
国による電圧の違い、コンセント形状の違いを気にせずに気軽に充電できるので便利!
特にデータ転送機能がないケーブルがおすすめです☆彡
USB充電にこんなメリットがあったとは、知りませんでした。
自分が充電したい機器に合ったケーブルを持っているだけでOKなんですね。
ホテル・空港・カフェなどでも、USB充電がもっと普及すると便利なわけです。
スマホもカメラもパソコンも大丈夫?
海外でも持ち歩くガジェットとして、スマホ・カメラ・パソコンがあります。
古いパソコンだとAC電源が必要ですが、最近の薄型PCはUSB給電が可能。
何本かケーブルを持っているだけで、全ての機器を充電することができます。
海外のUSB充電は電流量が少ない場合も【充電されない…】
USB充電は、電圧こそ5Vで共通ですが、電流量はその場所ごとに違います。
日本のスマートフォンの対応電流は、1.0~2.4A(アンペア)がほとんどです。
このくらいの電流量がないと、USB充電に接続していても、バッテリーが増えていかないケースもあります。
- 古いホテルの給電設備
- 飛行機や新幹線など多くの人が同時に使用
このような時は、電流量が0.5Aしか出ていないこともあり、充電に不具合が起きることもあります。
こればかりは仕方ないですね。
USBに充電ケーブル挿しても充電されない…?
私も飛行機で利用している時、USBに接続しているのにバッテリーが減っていき、電源が落ちてしまった経験があります…
接続はされてるのに、充電されない現象。
電流が小さすぎるんでしょうね。飛行機での給電は当てにできません…泣
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【注意点】USBケーブルは純正品がおすすめ?
USBケーブルにもいろいろ種類がありますが、海外で利用するときは純正品でいいのでしょうか?
純正ケーブルとは、たとえばiPhoneを購入した時についてくる、Apple社のケーブルです。
これは電圧・電流・データ転送の全てにおいてiPhone用に最適に作られたケーブルということで、信頼感があります。
iPhone以外でも、最近の電子機器は、ほとんどUSBケーブルがあれば充電できますよね?
コネクタ形状には結構種類がありますが、スマホはUSBのタイプCや、マイクロUSBが主流です。
パソコンはまだまだ大きなアダプターが必要なことが多いですが。
(MacBookAirは可能なんですね。すごいや)
USBケーブルは純正品じゃない方がいいかも…
ここで一つ注意点!
海外旅行先のUSB端子には、純正品のUSBケーブルを使わないことをおすすめします!
その理由はデータ漏えい・ウイルスです。
日本ではなかなか考えられないですが、海外だとUSBジャックにウイルスが潜んでいる危険性も0ではありません。
自分のスマホのデータが流出するor自分のスマホにウイルスを入れられるといった可能性がある以上、給電専用のUSBケーブルを利用した方がいいかもしれません。
100均だと電流量や耐久性に不安がありますが、データ転送なしの高速充電専用USBケーブルを持っておくと、安心でしょう。
海外旅行先のUSB端子・差込口とは?
海外の空港・ホテル・バス車内で電子機器の充電をしたいとき、ACコンセントだけでなく、USB端子の差込口が用意されている場所が増えてきました。
写真で見ると、↑のような感じの仕様です。
これらの差込口にUSBケーブルを差し込んでスマホ充電をしても大丈夫なのでしょうか?
※日本国内でも長距離バス・新幹線・JALやANAの飛行機内座席・ホテルでUSB端子の充電ができるようになってきました。
東京オリンピックに向けたグローバル化の取り組みの一つなのかもしれませんね。
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海外でもUSBの電圧は同じ!ケーブルで充電可能!変圧器はいらない
今回のブログ記事では、海外旅行先のホテルや飛行機内で見かけるUSBジャックの電圧・電流について情報をまとめて紹介しました。
簡単に内容をまとめると、
- USB端子の電圧は世界統一規格で5Vになっている
- 電圧は一定でも、電流量は環境によって違う
- スマホ充電の電流は1.5Aくらい必要
- 純正のUSBケーブルだとデータ転送機能があるので危険
- 高速充電専用のケーブルを持っておくと便利で安心
というポイントでした。
ACコンセントだと形状が世界統一規格ではないし、電圧も違うので注意が必要ですが、USBジャックでの充電は形状も電圧も世界基準なので日本と同じ感覚で使えます。
比較的新しいホテルや、内装をリニューアルしているホテルなら、マルチコンセントと一緒にUSBジャックも付いていると思います!
ご不明点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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こんちには。USBを海外で利用する際の情報を探していて偶然読ませていただきました。こちらUSB Type-Cも同様に海外で利用の際は変圧器がいらないのでしょうか?よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
USB Type-Cも、変圧器はいらないです(*^-^*)
電圧が低くて充電速度が遅いことも多いですが、問題なく使えます!