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【身長がすべて?】バスケは身長ゲーという人は役割分担って言葉知ってる?

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バスケットボールは身長が高い人が有利なスポーツです。それは間違いない事実。

  • バスケは身長ゲー?
  • 身長がすべてでつまらない?
  • 背が高いだけでセンターは活躍できる?
  • 身長が低いと全てにおいて不利?

このような意見には、私は反対です。

 

結論としては、バスケは身長が高い方が有利だけど、「身長がすべて」「身長ゲー」ではない。断じて。

 

身長が低い選手には、ガードという重要な役割があり、NBAやBリーグでも170~180センチ台の選手が大活躍しています。

今回のブログ記事では、バスケ歴19年の筆者が、「バスケは身長ゲー」「身長が全ての欠陥スポーツ」という意見について解説していきます。

 

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【経験者は知っている】バスケは身長ゲーじゃない

本記事の結論を繰り返します。

バスケットボールは、身長ゲーム(勝敗が身長で決まるスポーツ)ではありません。

 

バスケ経験者なら、余計に知っているはずです。

  • ドリブル能力
  • スピード、クイックネス
  • ジャンプ力
  • 外角からのシュート力
  • フローティングシュート(ふわっと浮かす)
  • パスセンス
  • 判断力、リーダーシップ

などの能力が身長以上に重要なことを。

 

身長が高い選手がいれば勝てるなら、多分バスケは中国とかインドとか、人口が多い国が強いでしょう。

 

だって、2メートル以上の背が高い人の絶対数が多いはずですからね。

しかし、現実にはそうではない。身長が低い選手も大活躍するスポーツです。

 

【NBA】アイバーソン・カリー・クリスポール・ナッシュなどの低身長選手

バスケの本場アメリカでも、身長が低い選手の大活躍は珍しくありません。

  • アイバーソンは伝説の得点王
  • カリーはMVP
  • クリスポールはポイントガードの手本
  • ナッシュはアシスト王

少し選手のチョイスは古いですが、身長が170センチ~180センチ台のNBA選手は少なくありません。

 

「バスケは身長ゲー」と言っている人は、彼らの活躍を無視していることになります…。

 

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【役割分担】バスケは5人のバランスが重要

バスケットボールは、必ずコート上に5対5=10人の選手がいます。

 

どのスポーツでも共通だと思いますが、チーム5人にはそれぞれポジションがあり、おおまかな役割分担があります。

  • ガード:ボール運び(ドリブル・パス)
  • フォワード:得点に絡む
  • センター:インサイドプレー(リバウンド・ゴール下の)

役割分担の線引きはチームメンバーによって流動的で、ガードでも得点王になる選手もいれば、フォワードでボール運びをする選手もいます。

 

センターでも外角の3ポイントシュートが得意な選手もいますし。

 

ただし、どんなチームでも、5人全員が2メートル越えの高身長選手ということは、まずあり得ません。バランスが大事。

 

やはり、細かなドリブル・素早い動き・視野の広いパスが得意なのは、小回りが利く低身長の選手に多いですからね。

 

 

バスケって身長が全て、背が低いと勝てないと言われる理由は?

ネットで調べても、友人の話を聞いても、バスケと身長の関係性について、以下のような意見が多いのは事実です。

  • バスケは身長がすべて
  • 背が低い人は不利でつまらない
  • 背が高い人が有利すぎる欠陥スポーツ
  • 身長差があると勝てない
  • 相撲のように体格差で勝負が決まる

などなど。

 

背が高いと何が有利なのか?

バスケにおいて、背が高いと何が有利でしょうか?

  • リバウンド
  • ブロック
  • ジャンプシュートの打点の高さ
  • ダンクシュートが可能
  • 威圧感

背が高いことでゴール下の力強いプレーにおいては、断然有利です。

 

いくらジャンプ力が高くても、身長180センチの選手と200センチのプレーヤーがリバウンド争いをしたら、さすがに勝てません。

 

オフェンスもディフェンスも高身長の選手がいると、リバウンドを取ることができるのが最も大きな利点ですね。威圧感もあるし。

 

「リバウンドを制する者はゲームを制す」とはスラムダンクにも出てくる名言。

そういう意味では、確かに身長が高い方が圧倒的に有利な側面があることは紛れもない事実。

 

しかし、繰り返しますが、バスケは5人の役割分担とバランスが重要なスポーツですからね!

 

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【中学まで】背が高いセンターが大活躍できる

少し話題がそれますが、「背が高いだけのバスケ選手」が活躍できるのは、中学校までだと思います。

 

中学までは、多くの選手が身体が未完成。

圧倒的に身長の高い選手がいると、どうしても止められないし、全部取られてしまう…。

 

しかし、高校生になると、身長以外のフィジカル能力が完成に近づきます。

高身長の相手センターを、2人・3人で囲むチームディフェンスで、何とか止めることができるようになるんですね。

 

逆に、小学校・中学校では大活躍できた「背が高いだけの選手」は、高校では運動能力やシュート力、スピードや頭脳も求められるようになると言えます。

 

ドリブルこそチビの生きる道(パスとシュートも欲しい)

スラムダンクの宮城リョータは身長160センチ台のポイントガードでした。

 

180センチ台の選手と戦って、何度も「ミスマッチ」と言われました。

(身長差があって不利なこと)

 

しかし、彼は「ドリブルこそチビの生きる道」という言葉とともに、身長の高い選手たちの間を「スピードとドリブルの低さ」ですり抜けていきます。

 

うーん…カッコいい!!

「バスケでは身長が低いと全てにおいて不利…」とか悩んでいる人には、是非、見習ってほしい。

 

スラムダンクは漫画じゃんと言うならば、先ほど紹介したNBA選手のプレーを見てください。

身長2メートルを超える大型選手の中で、小柄なプレーヤーが小気味よくシュートを決めていきますから。

 

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【まとめ】バスケは身長が全てっていう人は初心者。身長ゲーじゃない奥深いスポーツ

今回のブログ記事では、バスケットボールと身長の関係性について、情報をまとめてきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • 背が高い方が有利なのは事実
  • NBAでも低身長選手の活躍は目立つ
  • ドリブルなど細かく素早い動きは背が低い方が有利
  • バスケは5人の役割分担、バランスが大事
  • センターも背が高いだけではダメな時代

つまり「バスケは身長ゲー」「バスケは身長が全ての欠陥スポーツ」とか言っている人は、多分、バスケ初心者ですね。

 

素人の言うことを聞いてはいけません。

経験者は、知っています。

 

身長と同じくらい、ほかの能力も大事だということを。

高身長のセンターと同じくらい、細かなドリブルやパスが上手でシュート力が高いガードも大事だということを。

背の高さと同じくらい「体格」が大事になってくることを。

 

きっと、本当のバスケ経験者は「身長が全て」なんて言いません。

ウインターカップを見ても、Bリーグを見ても、NBAを見ても、そう思います。

 

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