ダイハツのコペンを購入しようか検討していると、必ず悩むポイントがあります。
- 2人乗りって不便では?
- 手荷物どうするの?
- 収納は工夫しないといけない?
- 人数増えたら無理だよね?
「コペンあるある」として、メリットもデメリットもたくさん。
結論としては、コペンは不便を楽しむもので、自動車というより、バイクの延長線上にあると考えれば最高におすすめ!という感じでしょうか。
今回のブログ記事では、ダイハツ工業の人気軽自動車「コペンシリーズ」について、その不便さ・デメリットについて情報や評判をまとめてみました。
▶【視界悪し】コペンの運転は難しい?初心者でも大丈夫だが【注意点・危険性】
▶【資産性高い】コペンは中古価格が落ちない。値段が崩れない【古いのに】
ダイハツのコペンってどんな車?
ダイハツのコペンってどんな車かというと、コンパクトなスポーツカーです。
街中でも、割とよく見かけますし、ファンが多い車種ですね!
簡単にコペンの特長を列挙します。
- 2人乗りのコンパクトカー
- 軽自動車だけどスポーツカー
- ルーフが開いてオープンカーになる
- 660ccなのにパワーがある走り
- 小回りがききまくる
- 唯一無二の可愛いデザイン
車高が低く、丸みを帯びたコンパクトカー。
オープンスポーツカーにもなり、操作性や馬力も本格的。
それが、コペンです。
デザインラインナップも、カラーラインナップも豊富。
私は特に黄色(ジョーヌイエロー)と、オレンジ色(トニコオレンジメタリック)が気に入ってます。
マニュアル車に試乗しましたが、本当に軽自動車とは思えません…。
コペンは不便?困ること、工夫が必要な7ポイント
コペンに乗ろうとすると、必ず疑問なのが「コペンって不便じゃないの?」ということ。
私も、大いに心配です。
そこで、実際にコペンに乗っている人や、これから乗ろうとしている人の口コミ・評判・評価をまとめてみました。
大きく、以下7つの不便さ・デメリットがありました。
- 単純に、2人しか乗れないのが困る
- 車内が狭い。高身長の人はきつい
- 後部座席に手荷物を乗せられない
- アウトドア用品など大きな荷物が入らない
- 車体が低くて発券機に手が届かない
- 対向車のライトがまぶしい
- 雨の日はカサを助手席に置くことに
色々と、困るポイントがあるようです。
順番に、見ていきましょう。
1.単純に2人しか乗れないのが困る場合も
まあ、コペン最大の心配点ですよね。
コペンに限らず、二人乗りの車を購入する場合って、
- 単身者
- 夫婦ふたり
- セカンドカー(2台持ち)
ということになるのかと思います。
普段は1人か2人で問題ないとしても、友人・家族・親戚の送迎などはできませんね。
結局、自分たち専用の車になってしまうんです。
わいわいドライブすることは叶わない。
家族構成が変わったら、使えなくなるかもしれない。
コペン1台持ちのままでは、将来が不安。
小は、大を兼ねない…
それがコペンの不便さであり、面白さでもありますね。
2. 車内が狭い。車高が低い。高身長の人はきつい?
コペンの2つ目のデメリットは、車内が狭くて天井も低いこと。
170センチの男性が乗っても、まあ足元は大丈夫です。
でも180センチ以上の高身長の人にとっては、ちょっと窮屈なのは否めません。
シートがしっかりしているので、長時間ドライブでも疲れないとは言いますが、やっぱりちょっと「狭いな…」という印象は拭えないでしょう。
3. 後部座席に手荷物を乗せられない
コペンの不便さ3つ目は、手荷物の取り扱い。
ひとりで乗るときは、リュックとかハンドバックとか、助手席に置いてしまえばOK。
でも、二人で乗ると、各自の手荷物がどこにも乗せられない。
当然ながら、後部座席というものは、コペンにはありません。
- 後ろのトランクに入れてしま
- 膝の上に置く
どちらか、になります。
座席の後ろに少しだけスペースがありますので、薄くて小さいカバンなら、置けますけどね!
4. アウトドア用品など大きな荷物が入らない
コペンの不便さ4つ目は、大きな荷物がトランクに入らないこと。
こんだけ小さなコンパクトカーだと、何も積載できないのでは?と思われるかと思います。
確かに、オートキャンプに行くときなどは、荷物が乗り切らないかもしれません。
しかし、意外と、ゴルフバックは入ります。
斜めに入れれば、ひとつ入るんです。
(ルーフは開けられないけど)
とはいえ、最近の軽自動車って、収納力がすごく高いですから、それと比較すると、コペンの収納は工夫が必要になりますね。
自然とミニマリスト的な発想になれるかも!?
5. 車体が低くて発券機に手が届かない
コペンの不便さ5つ目は、車体が低いので発券機に手が届かないこと。
車検に通るギリギリの110mmですから、コインパーキングや高速道路の発券機などで、かなり近づかないとチケットを受け取れない…。
普通の感覚で停車すると、一度コペンから降りなくてはなりません。
慣れれば大丈夫らしいですが!
6. 対向車のライトがまぶしい
コペンの不便さ6つ目は、対向車のライトがまぶしいこと。
これも車体の低さが原因ですね。
しかも最近の自動車は、ライトの位置が高くて、夜道も見やすいように設計されています。
そのため、対向車が来ると、コペンの視線と同じくらいの高さになってしまうんです。
特に雨の日は反射もあるから…
まぶしいし、目が焼けるし、一時的にめがくらんで運転にも支障が出るかも?
夜間用のサングラスとかかけておかないと、ちょっと危険かもしれません。
これは想像以上に大きなデメリットでしょう。
7. 雨の日はカサを助手席に置くことに
コペンで不便なこと7つ目は、雨の日に傘を助手席に置くこと。
つまり、二人乗りで雨が降っていると、傘を畳んでも置く場所がありませんから、助手席の人は濡れた傘と一緒に座らないといけないわけです。
やっぱり運転席に置くと、運転の邪魔ですからね。
例えば、彼氏が格好良くコペンをオープンルーフにしてスポーツカー気分でドライブしていると、いきなりの雨。
持ってきた傘で、準備の良さをアピール。
相合傘で、ちょっといい雰囲気になったりして…。
しかし、いざコペンに乗り込もうとすると、濡れた傘は助手席の彼女の足元に置かせてもらうしかない。
せっかくのオシャレなロングスカートが濡れてしまう…
ちょっと残念ですね。
※不便さ・デメリットについては、主にコペおじ様の記事を参考にしています。
コペンに乗るなら不便を楽しむ!工夫すればOK!
ダイハツのコペンに乗るのであれば、上記7つの不便さ・デメリットなんて、楽しまないとだめです。
余りあるメリットがありますから。
何よりも、デザインが可愛い。唯一無二。
コペンはオプションパーツも豊富なので、自分で収納の工夫をしたり、カスタマイズしたり、色々と考えながら快適にできます!
実用的な自家用車としてではなく、ドライブ・オープンカーとしての趣味の延長としてコペンを楽しみましょう。
将来子どもができた時は…
セカンドカーとして利用すればいいじゃありませんか!?
▶【視界悪し】コペンの運転は難しい?初心者でも大丈夫だが【注意点・危険性】
【まとめ】コペンはバイクの延長として不便さを楽しむのがおすすめ
今回のブログ記事では、ダイハツ工業のコペンシリーズの不便さ・デメリットについて、情報をまとめてきました。
結論としては、
コペンは二人乗りならではの不便さがある。
でもそれを楽しむべし、ということでしょうか。
考えてみれば、バイクだって不便です。
ひとりか二人しか乗れないし、荷物は入らないし、雨だとさらに大変。
そう考えると、コペンは優秀です。
荷物はある程度入るし、雨でも屋根があるし、ヘルメットは不要だし。
オープンカーとして、風を感じながらアクティブなドライブが楽しめます。
だから、4人乗り軽自動車と比較してないで、バイクと比較すべきです!笑
コペンを買おうかどうか迷っている筆者ですが、
不便さに関するブログ記事を書いていたら、やっぱりコペンを買おうという気になってきました。
書いてみて良かったです!笑
最高に可愛いし、乗り心地も良いし、風が気持ち良い。
特にセロ(Cero)の丸いヘッドライトが最高ですね。
楽しみです!