レンタルバイクは楽しいですが、料金が予想以上に高いんですよね…。
- バイクをレンタルするときの料金相場は?
- なぜバイクはレンタカーより2倍も高い?
- レンタルするメリット&デメリットは?
- 立ちごけなど、事故の修理費が怖い…
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、レンタルバイクの料金相場は250CCの8時間が10000円、24時間で14000円ほどと、かなり高いです。
レンタルは所有よりも手間がかからず、維持費も不要というメリットがありますが、立ちごけなどの転倒事故の修理費が高額で怖いのがデメリット…。
購入前に色々なバイクに乗ってみるのは楽しいのですが、レンタルだと緊張感があって「完全には楽しめない」というのが正直なところ。
しかし、北海道や沖縄など、旅行先でのレンタルバイクは掛け値なしで気持ち良い!
今回のブログ記事では、レンタルバイクを複数回経験した筆者が、値段と評判について、解説していきます。
レンタルバイクは人気急上昇中だが、まだニッチサービス
新型コロナの影響で、アウトドアが流行したこともあり、バイク乗りが増えています!
バイクでツーリングって、本当に楽しいですからね!
そんな世の中の流れもあり、レンタルバイクサービスは人気急上昇中らしいです。
- 新しくバイク免許を取ったけどまだ買えない人
- 昔バイクに乗ってたけど売却してしまった人
- いつもと違う憧れのマシンに乗ってみたい人
しかし、人気とは言っても、まだまだレンタルバイクの利用者は少ない。
バイクはやっぱり自分の愛車を購入して可愛がるのが普通ですからね!
レンタカーと比較すると、ニッチサービス。
北海道とか沖縄とかの観光地は、何か月も前から予約しておかないと満車になるお店もあるらしいですけどね!
レンタルバイクの料金相場は高い…
レンタルバイクの料金相場は、予想以上に高いのが難点。
250CCのバイクを例にとると、以下のような予算。
- 4時間:~8000円
- 8時間:9000円~1万円
- 12時間:1.2万円
- 24時間:1.5万円
- 48時間:2万円
やっぱり、結構高いですよね。
400CCとか大型バイクになると、さらに1.5倍くらいの料金になります。
1日かけてツーリングしようとすると、平気で一回2万円近くの料金が必要になるんですよね。
ゴルフより高い趣味じゃん…まあ、そりゃそうか。
レンタルバイクが高いのはなぜ?→利用者数と事故率の違い
レンタルバイクの料金表を見て「予想以上に高い」と感じるのは、無意識的にレンタカーの料金と比較しているからかもしれませんね。
レンタカーとかカーシェアはかなり一般的になっているので、料金も安いです。
市場競争、価格競争ってやつですね。回転率が良い。
1日借りて5000円とか、1週間借りても2万円とか、格安のサービスがありますからね。
レンタカーと比較すると、レンタルバイクは以下のようなポイントがあります。
- 任意保険の料金が高い
- 事故の確率が高い
- 需要がすくない
- 回転率や稼働率が悪い
↑上記のように、バイクレンタルは利用者の絶対数が少なく回転率が悪い。
そのため、まだまだ料金が高止まりしているのだと思います。
バイクをレンタルするメリット4つ
レンタルバイクは料金が高いですが、メリットは4つあります。
- バイクを購入、所有するよりも安い
- 駐輪場などの維持、管理が不要
- 旅行先でもバイクに乗れる
- 他メーカーや憧れの車種に乗れる
順番に見ていきましょう。
バイクの購入よりもレンタルの方が安い(人がいる)
バイクに乗る頻度にもよりますが、年に数回、趣味程度でバイクに乗りたい人は、買うよりも借りた方が安いです。
中古バイク50万円を購入し、維持費が年に10万円かかるとします。
これを10年間乗るとして、1年あたり15万円。
※バイク置き場・自賠責・税金もかかるので、もう少しランニングコストは高くなるかもしれません。
レンタルバイクなら、1日借りて1.5万円ですから、年に10回程度のツーリングであれば、借りた方が安いことになりますね。
バイクの維持管理が不要
当然ですが、レンタルなら、バイクの維持管理が不要です。
メンテナンスから盗難防止まで、バイクを所有していると、いろいろと手間がかかります。
バイク好きなら、メンテナンスが楽しいという人も多いと思いますが、時間がく忙しい人は、レンタルだと気軽かもしれませんね。
旅行先でもバイクを楽しめる
これはバイクを所有している人も同じかもしれませんが、旅行先でもバイクを楽しめるのもレンタルの魅力です。
北海道や沖縄など、フェリーで愛車とともに行くのは、かなりの時間とお金がかかりますからね。
飛行機で往復し、バイクは現地で借りるのが安くて気軽!
他メーカーや憧れの車種に乗れる
よほどのお金持ちでない限り、バイクは1台しか所有できないでしょう。
その点、レンタル派なら毎回違うメーカーのバイクに乗ることができますし、憧れの車種にも挑戦できます。
いつか乗ってみたいけど、高くて買えない…そんなバイクに乗れるのはレンタルならではのメリットですね!
【注目】個人でレンタルバイクを貸し借りできる!おすすめ!
レンタルバイクの料金が高い問題に対する、ひとつの解決策が…!!
それが「個人間のバイクシェアサービス:AirRide」という、画期的なサービス!
「バイクを貸してもいいよ」というオーナーが、借りたい人と直接連絡を取り合って貸し借りができます!!
HONDA GOなどのレンタルサービスと比較しても、半額ほどの料金で借りることができます!!
しかも、保険料などもAirRideがしっかりと対応してくれます☆彡
無料登録しておくだけで、いつでも自由にバイクを借りられる状態になるので、ぜひぜひお試しください!!ステキなバイクが多数登録されてます♪
レンタルバイクのデメリット4つ
その一方で、レンタルバイクのデメリットは4つ。
- レンタル料金が高い
- 立ちごけ等の転倒修理費が怖い
- 天気や返却時間の予定を立てるのが難しい
- ガソリン満タン返しをしないと高額請求される
順番に見ていきましょう。
レンタル料金が高い
何度も繰り返すようですが、レンタルバイクのデメリットは「料金が高い」こと。
レンタカーの2倍以上の金額が必要になります。
せっかく良い天気だしツーリング行こうかな、と思っても1.5万円かかると思うと、何だか躊躇してしまいます…。
立ちごけ等の転倒修理費が怖い
レンタルバイクで怖いのは、高額の修理費。
事故ってしまったら保証しなければいけないのはレンタカーも同じですが、当然、バイクの方が自己リスクは高いです。
慣れない機種で立ちごけをしてしまっても、傷の修理には数万円かかるケースが多いです。
派手に壊してしまった場合、数十万円の高額請求が来てしまう可能性も…。
恐ろしいです。すごい緊張感。
もちろん、賃貸借契約をするときに、免責保険には加入しましょう。
派手にバイクを壊してしまった時も、免責額の5万円程度を支払うだけで済むという制度です。
…それでも怖いわ。
天気や返却時間の予定を立てるのが難しい
多くのレンタルバイクは、ネット予約を受け付けています。
天気予報で晴れそうな週末などは、1週間前くらいから予約が入ってきます。
狙っていた店舗の狙っていた車種が「空き無し」になると切ないですよね。
いざ借りてみたら、当日が雨だったという可能性も大いにありますし。
また、返却時間に遅れると店の人に迷惑が掛かりますし、延滞料金もかかってしまいます。
自分のバイクと比べて、融通が利かないんですよね。
ガソリン満タン返しをしないと高額請求される
事故なく、無事に返却時間に間に合っても、ガソリンを満タン返ししないといけません。
ガソリンスタンドのレシート提示が必要になる場合が多いです。
もしも忘れてしまった場合、バイク店の店員の目測確認でリッター200円以上の高額請求をされてしまいます。
返却前に自分で給油するのを忘れないようにしないといけません。これもデメリットの一つ。
【体験談】北海道・美瑛でのレンタルバイクが最高すぎた
最後に、かんたんに筆者の体験談を。
北海道旅行で美瑛に行ったとき、たまたますごく天気が良かったので、バイクに乗りたい気持ちになりました。
地元の小さなバイク&自転車のレンタルショップに行って、125CCのスクーターをレンタル。
北海道のバイクは、本当に最高ですね!
風が気持ちよく、道路も広くて通行量が少なくて、景色も良い。とてもいい思い出です!
【まとめ】レンタルバイク料金は高いけど…お得で手軽なメリットも!
今回のブログ記事では、バイクをレンタルする際の料金やメリット&デメリットについて解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- レンタルバイクの料金は高い
- 250CCの12時間で1万円以上かかる
- メンテナンスや維持費が不要
- 年に数回の趣味ライダーならレンタルが安い
- 天気や返却時間の融通が利かない
- 事故の修理費が高額で怖い
個人的には、レンタルバイクは素晴らしいサービスなので今後も利用します!
「絶対に事故らない」という意識は、レンタルでも自家用車でも同じだと思うし…。
修理費のリスクも同じように考えるしかない。
そう考えると、週に何回もバイクに乗るようになるまでは、年に数回のレンタルバイクを楽しんでいくのが気軽で割安で楽しいです!
毎回違う車種に乗れるのは新鮮な気持ちですし、どんなバイクが自分に合っているのかを確認する貴重な体験にもなっています。
デメリットに注意しつつ、メリットを享受しましょう!
レッツツーリング!