【体験談】不動産会社の就活に宅建はいらない。資格は内定後に

雑記

大学生で不動産系の会社に就活していると、「宅地建物取引士(宅建)」という資格に出会いますよね。

 

  • 不動産会社の就活に宅建は必要?
  • 宅建持ってないけど内定もらえる?
  • 宅建は必須なの?
  • 内定後に無料で予備校に通わせてくれる?

以上のような内容を、体験談としてブログ記事にまとめました。

 

結論としては、不動産系の企業に就活するときに、宅建の資格はいらないです。

現時点で持っていなくても内定はもらえるし、さらに内定後は会社のお金でTACなどの予備校に通わせてくれます。

 

大学の就活中には宅建を持ってなかったのに財閥系不動産会社に内定をもらい、内定後にタダで宅建講座に通って合格した筆者が、当時を振り返りながら内部事情を公開します。

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不動産会社の就活&内定に宅建は必要ない

不動産会社の就活的な人気は、依然として高いみたいですね。

 

内定のために宅建の資格勉強が必要なのかとよく聞かれますが、就活・内定のためには必要ないです。

というか、宅建を持ってる大学生なんて、ほとんどいません。

 

財閥系の不動産会社に内定をもらい、新卒入社した経験があります。

同期は20~30人。

大卒、大学院卒、色々な学校から集まりましたが、誰一人として宅建の資格所有者はいませんでした。

 

企業としても、就活の時点で宅建を持っているかどうかは、内定の判断基準にしていないので安心してください。

宅建持ってない人でも、もちろん内定もらえます。

 

宅建を持ってたら有利ではある

上記の説明と一見矛盾するようですが、やはり就活時に宅建を持っていれば「有利」です。

  • 不動産業界へのやる気をアピールできる
  • 宅建に合格する知性の証明になる
  • 入社後も即戦力として活躍できる
  • 社員の宅建所有率を高めることができる

といった理由です。

 

宅建って、独学でも合格できるけど、独学だと結構難しい…

という中途半端な難易度の資格テストです。

 

だからこそ、大学生のうちに宅建を持っていれば、かなりのライバルを抑えて内定候補に近づくことはできるでしょう。

不動産業界に携わりたいという「志望動機」の根拠となるため、かなり面接で有利になります。

 

ただし、一流の不動産会社は、資格だけでは騙せません。

宅建を持っていても、人間性や考え方の部分で企業に合わなければ、容赦なく落とされると思います。

 

宅建の有無よりも大事なポイントがありますからね。

人事部の目は、なかなかよく見ています。

 

入社後は宅建が必須

不動産会社に入社した後は、全社員が宅建をとるように言われます。

宅建試験は1年に一回だけですから、不合格だった社員は、毎年受けさせられます。

 

「仕事はいいから、宅建の勉強しろ」

「今年は頼むぞ」

「なんでこんなに仕事できるのに宅建に落ちるの」

 

こんなやり取りが、不動産会社の秋の時期には多くなります。笑

 

そもそも、不動産会社の組織論として、一定数以上の宅建所有者が必要とされています。

それに、業務上も宅建所有者でないと重要事項説明の読み合わせができないので、持ってないと色々と面倒なんです。

 

就活の段階では必要ないですが、内定をもらったら、いずれかのタイミングで宅建試験勉強に向き合うことになると思うのでその点は覚悟しておいてください。

 

内定後に宅建取得の予備校に無料で通わせてくれる

これは、不動産会社の方針によって違いがあると思います。

 

私が内定をもらった企業では、大学4年生の夏からTACという予備校に無料で通わせてくれました。

(※強制的に通わされました)

TACの宅建講座

 

宅建合格記の詳細については、『資格LIVE』というサイトに寄稿させていただきました。

▶資格LIVE・宅建合格記

 

当時はあまりお金のことは気にしていなかったのですが、

今になって思うと、何万円もかかる講座をタダで受講できたのはありがたかったですね。

 

企業のお金で資格を取れるなんて、素晴らしい待遇です。

 

同期の中には「卒論が忙しいのに宅建かよ」と嘆いていた人もいましたが、私はラッキーと思って積極的に学んでいましたね。

 

私が就活していた当時は、内定をもらってから宅建試験までに半年以上の期間がありましたので、在学中に宅建に合格することができたのですね。

 

宅建に不合格でも入社できるよ

もちろん、学生時代の最初のチャレンジで宅建に不合格だったとしても、ちゃんと入社はできるので安心してください。

 

でも、先輩社員からは「ネタ」にされてました。

 

「宅建落ちたのか~学生のうちにとっとくのが一番なのに」

「夏からは仕事はいいから宅建頑張ってね」

「まだ働いてんの?いいから宅建勉強しろよ」

 

…みんなギャグですけど、実際に宅建は必須な訳ですからね。

 

入社後、何年も続けて宅建に落ちる人もいる

学生時代に宅建に不合格で入社した後も、毎年、試験を受けさせられます。

 

しかし、何度も何度も不合格の先輩社員もいました。

最初の2~3年は、「今年も不合格か、来年は頑張れ」というような雰囲気なのですが、6年も7年も不合格が続くと、ちょっと正社員として恥ずかしい立場になってきます。

 

私の会社では、最長9年目の社員がいました。

ハッキリ言って、かわいそうなくらい立場が弱い…

憎めない人柄なので、なんとなく愛されていましたが。

 

宅建手当が給料に上乗せされない&昇進できない

その先輩社員も嘆いていましたが、宅建を持っていないと「宅建手当」「資格手当」というお金が支給されません。

 

月に数千円なのですが、年収換算すると5万円くらい差が出ます。

 

さらに、私の勤めていたデベロッパーでは、

宅建が昇進の必須条件になっていました。

 

入社5~6年目で一つ目の昇進を迎えるのですが、宅建を持っていないと、どんなに優秀でも平社員のまま。

基礎給料の査定にも響いてしまいます。

 

こうなってくると、宅建問題もネタではなく、切実。

脱サラしてから考えると、逆に、何で宅建持ってるだけで月に数千円ももらえたのか謎ですが、福利厚生の一部と考えると、本当にサラリーマンはある意味で恵まれている…

 

入社後に資格を取得すると「報奨金」がもらえたりする

さらにさらに不動産会社の内情を暴露しますが、入社後に資格を取得すると「報奨金」「応援金」をもらえることがあります。

 

  • 簿記2級、1級
  • FP2級
  • 住宅ローンアドバイザー
  • 税理士
  • 不動産鑑定士

これらの資格を入社後に取得すると、難易度に応じて給料に上乗せで数万円支給されるのです。

 

たしか、簿記2級だと3万円くらいだったかな。

その点、私は大学生時代に簿記2級を取得して(しまって)いました。

 

もしも入社後に合格していれば、3万円もらえたのにな…なんて思いましたが、既に持っている人は対象外なので仕方ない。

 

内定のために資格を取るか、貴重な経験をするか

内定をもらうために資格勉強に励むのも、ひとつのアピール方法。

しかし、個人的にはより貴重な経験を積んだ方が、面白い人材だとアピールできると思います。

 

正直、資格に合格するのなんて、誰でも思いつきますからね。

勝間和代さんは、大学時代に史上最年少で公認会計士の試験に合格しましたよね。

 

それくらい高い志があって、インパクトがあれば別ですが、

資格を持っている…それで何ができるの?という方が大事。

 

企業家として世界で活躍する大前研一さんは、マッキンゼーの人事をしていたこともあります。

彼は、資格とか能力よりも「自分で考える能力があるかどうか」を重要な採用基準にしていたそうです。

 

宅建を持っている人よりも、自転車で日本一周をした人。

自転車で日本一周をするには、計画して、実行して、予想外のアクシデントがあって、それを自分で乗り越えて、辛いけど踏ん張って…といった「貴重な経験」があるはず。

 

現代の企業では、「工業型の優秀な均一化された学生」よりも、「自分の力で困難に対処できる学生」の方が求められています。

 

ちょっと話が逸れましたが、大学時代に宅建に合格するよりも、もっと自分が「面白そう」と思うことに積極的に継続的にチャレンジする方がおすすめですね。

 

例えば、ブログ運営なんて、マジでおすすめです。

ブログで稼いでいる大学生なんて、企業でも「稼ぐ力」を発揮できるに決まってます。

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不動産会社の就活に宅建はいらないよ(まとめ)

今回のブログ記事では、大学生や大学院生の就活時の宅建の有無と内定の関係性について書いてきました。

 

不動産会社と一口に言っても、色々な会社がありますからね。

今回の内容は、あくまでも大手・財閥系・川上のデベロッパー系の場合です。

 

就活人気ランキングの上位にも登場しますけど、就活時に宅建なんて必要ありませんので安心してください。

内定をもらった同期の全員が、宅建なんて持ってなかったです。

 

学生時代に予備校に通わせてもらい、私は在学中に合格できました。

でも、不合格の同期も入社後にちゃんと受けさせてくれます。

 

正直、入社後はけっこう忙しいので、勉強している時間が確保しにくくなります。

もしも不動産会社に内定をもらって、これから宅建に挑戦する人がいたら、是非、学生のうちにとっちゃってください。

 

それが一番、精神的にも実務的にも、給料的にも、お得ですからね。

 

もしもご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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