台風前、ガソリンスタンドが行列になる…!
みんななぜ台風が来る前にガソリン満タン入れてるの…!?
- 台風が来る前はガソリンスタンドが混む?
- 台風前はガソリン満タンってなぜ?
- 災害時、マイカーは避難所になる!?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、台風前にガソリン満タンにする理由は3つありました。
「台風の影響でガソリンが入手しにくくなる可能性があるから」
「停電したときに車を簡易避難所にできるから」
「ガソリンを満タンにしておくことで、強風で飛ばされるのを防ぐため」
特に3つ目の「車が飛ばされないようにするため」というのは「ほんとう!?」と驚いてしまいましたが…本当らしいのです。
今回のブログ記事では、台風前にガソリンスタンドが混雑する理由&満タンにするのはなぜ?という件について、解説します。
台風前はガソリンスタンドが混雑する?
大型台風が日本にやってくるというニュースがあると、ガソリンスタンドが混雑することがあります。
道路の前まで、びっしり車が並んでいて、渋滞になってる…!?
2024年の台風シーズンも、大変そうです…(;´・ω・)
近所のガソリンスタンドが、台風接近の影響で給油制限が出始めている‼️
— みずほ@ZX-14R (@mizuho_0919) August 12, 2023
お盆や休みで車やバイクで移動している人は要注意⚠️ pic.twitter.com/rFAiSqJ0m6
普段はスカスカのガソリンスタンドでも、台風前は大行列になります…!
「1人20リットルまで」といった給油制限が出るケースもあります。
台風に備えて夕方、ガソリンスタンド来たら渋滞で入れなかったから今北産業
— ぎんこ (@passion_homerun) September 5, 2020
九州民はみんな必死なんや pic.twitter.com/b5ePdMyfBC
みなさん大型台風に備えて、前日までにガソリンを入れようとします…。どんな理由があるのでしょう??
台風前はガソリン満タンってなぜ?理由3つ
台風前にはガソリンを満タンにするのが災害対策なのだとか…なぜでしょう?
災害対策で、行列になるのですね↓
- 大災害時、ガソリンの流通が乱れるケースがある
- 冷暖房&充電完備、車が一時避難所になる
- ガソリン満タンで重量を重くし、強風に飛ばされないようにする
①大型台風が近づくとガソリン流通が乱れる
超大型台風によって交通インフラに被害が出ると、ガソリン流通が乱れることがあります。
輸送タンクが運航できなくて、スタンドまで運べなくなったり…それに伴ってガソリン販売量が規制されたり…。
東日本大震災のときも、ガソリンスタンド渋滞が問題になりました。
車が生活に欠かせない人も多いですから「ガソリンが底をついたら大変だ、台風前に入れておこう」という心理が働きますよね。
また、大行列してるニュースを見ると「自分も行かなきゃ、満タン入れておかなきゃ」という焦りの気持ちが出るので、余計に混雑してしまうのです…。
②冷暖房あり&充電ができる=マイカーが避難所に
マイカーをガソリン満タンにしておけば、台風などの災害時に「一時避難所」として活躍してくれます。
- 雨風を防げる
- 冷暖房完備
- スマホの充電ができる
- ラジオ(テレビ)が見れる
- DVDを見ることができる
自宅が停電してしまっても、車では電気が使えます。
これって、意外と盲点??
停電時はリビングのテレビは見れないけど、車のテレビなら見ることができて、災害情報・避難情報を得ることもできます!
また、車内はプライバシー性が高い、簡易避難所になってくれます。
★車内でも家電コンセントが使えると便利です↓↓
③ガソリン満タンで台風に飛ばされないようにする
3つ目の理由は、嘘みたいな本当の話。
台風前にガソリン満タンにしておくことで、車の重量を重くし、強風に飛ばされないようにするのです。
台風24号 沖縄の友人からの写真…車が飛ばされまくってるらしいよ💦 pic.twitter.com/MukpAsOzFm
— MAGA🍁SAN (@magasantv) September 29, 2018
自然の力は想定外のことを起こします。
気象庁も、台風接近による防風時には車の転倒に注意するよう呼びかけています。
ガソリン満タンにしておけば、40~60キロくらいは重量を重くすることができます。
屋外駐車場の人は、台風前にガソリン満タンに!
ガソリンスタンドに行くならいつがいい?台風前の準備
大型台風直撃のニュースが報道されると、みんな同じことを考えます。
スーパーでは食材や日用品の買い溜め(買い占め)が起こるし、電池やバッテリーやガスボンベが売り切れます。
ガソリンスタンドも、台風が来る1週間前~3日前くらいで、お客さんがドッと増えるらしいです。
特に直撃の前日は、大行列になったりします。
個人的な経験では、台風直撃の5日前のガソリンスタンドは、通常営業でした。平穏です。
平日の日中なら、すこしは空いてます!
ギリギリ直前に給油しようとすると、大混雑で余計な時間と労力と環境負荷をかけてしまいます…。
台風直撃の2日~3日前だと混雑の可能性があるので、天気予報で台風情報が出てきたらガソリンスタンドで一旦満タンにしておくと安心かもしれません!
(台風直撃の時までにガソリンが減ってしまうかもしれませんが…><)
★台風時にはワイパーの切れ味も大事です。
おおむね半年~1年が交換時期。水はけが悪いと、視界が悪くて危ないです…
【まとめ】台風前はガソリン満タンにしておくと災害対策になる!
今回のブログ記事では、台風前のガソリンについて、情報をまとめました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 台風前はガソリンスタンドが混雑する
- ガソリン難民にならないよう事前に情報収集を
- いざという時に長距離移動ができるように満タンに
- 車は避難所になる!冷暖房/スマホ充電/ラジオやテレビ視聴ができる!
- 台風に車が飛ばされないように
- 直撃の2~3日前にガソリンを入れるのがおすすめ
個人的には、台風のような災害時にも「慌てず、騒がず」の精神が大切だと思いますが、やはり自然の力はすごい…。
車が飛ばされてしまうなんて、普段は想像もつかないですもんね…(;’∀’)
事前に災害対策をしておき、少しでも被害をおさえられるようにしたいところです><
備えあれば、憂いなし!
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