車の室内灯を消し忘れた!つけっぱなしだ…!!
気付いた瞬間、ものすごく焦りますよね><
- 室内灯つけっぱなし、何時間ならセーフ?
- 車内灯をつけたままで2日たつとバッテリー上がる?
- ルームランプ消し忘れの対処法は?
- もしバッテリーが上がったらどうする?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
私の先日の経験では、夜21時から朝7時まで、一晩(10時間)つけっぱなしでもバッテリーは元気でした。セーフ。。。
でも…もしエンジンがかからなくなったら怖い><
今回のブログ記事を読んで、「どのくらいの時間ルームランプがつけっぱなしだとバッテリーが上がるのか」「どのような対処法があるか」について、解説していきます。
私はバッテリーあがったことも、
あがらなかったこともあります…(泣)
【体験談6つ】車の室内灯つけっぱなし→バッテリー上がりまで何時間?
室内灯(ルームランプ)を消し忘れて、何時間でバッテリーが上がってしまったか、もしくは上がらなかったか、の体験談をネット上で集めてみました。
- 7時間ほどつけっぱなしでも問題なかった
- 一晩(9時間)放置だったが、大丈夫でした
- 21時間もつけっぱなし…エンジンは始動したがライトが弱い
- 半日気が付かなかったらバッテリーが上がった…
- 1年前にバッテリー替えたばかりなのに、1日半でダメだった…
以上のように、バッテリーが上がるまでの時間は、人によってマチマチです。
冒頭で触れましたが、私も先日、10時間ほどルームライトつけっぱなしでしたが、問題ありませんでした!
【理論上】ルームランプつけっぱなしでバッテリーが上がるまでの時間は…?
さてここで、理論上、計算上の話をしてみます。
まず、バッテリーの容量が何アンペアなのかを確認!
調べてみたところ、私の軽自動車には「28A」のバッテリーが搭載されていました。
続いて、ルームランプが消費する電力を確認!
通常のハロゲンライトの場合、5Wです。
普通車の電流は12Vがほとんどなので、消費電流は5÷12=「約0.42A」ということになります。
つまり、バッテリーが28Aで満タンと仮定すると、0.42Aのルームランプが使えるのは以下の通り。
- 28÷0.42=66.6(時間)
理論上は、66時間も持つことになります。
なんと…2日半ですね!
丸2日、ルームランプをつけっぱなしでも、バッテリーには電気が残っていることになります。
※実際は何時間持つのか…目安は?
上記の結果は、あくまでも理論上の話。
実際には電力ロスや、バッテリーの性能などの違いで、もっと短い時間でも上がってしまうことがあります。
おおまかな目安としては、バッテリーが古い車だと「半日(12時間)」が危険ゾーンです。
バッテリーが新しい車だと「丸1日(24時間)」が危険ゾーンになってきます。
【追記】冬に室内灯&ハザードつけっぱなしで3時間…バッテリー上がりました
私の失敗談を追記。
年末年始の忙しいときに、車の室内灯とハザードをつけっぱなしにしたまま、3時間ほど放置してしまいました><
こんな記事を書いたこともあって、「まあ、大丈夫だろう」と踏んでいたのですが、まんまとバッテリーが上がってしまいました><
家庭用のバッテリー充電器を持っていたので、ダイソーのレンチでバッテリーを外して(火花が飛んで怖かった…)、30分ほど充電したらエンジン始動しました。
ひとまず、自分のサバイバルスキルがレベルアップした気がしました♪
(でももう、こりごりです…)
バッテリーが上がるまでの時間…関係する要因
バッテリーが上がってしまうまでの時間は、様々な要因によって違いが出てきます。
- バッテリーの容量
- バッテリーが新しいか、古いか
- 車が新しいか、古いか
- 夏なのか、冬なのか
- ランプがハロゲンか、LEDか
5つの要因を、サクッと順番に見ていきましょう。
①バッテリーの容量
シンプルに、バッテリーの容量が大きければ、上がりにくくなります。
型番を見ると「〇〇B19L」とか数字が書いてあると思います。
冒頭の〇〇の部分が、バッテリー性能ランクを表していて、ネットで調べるとすぐに容量が分かります!
②バッテリーの新しさ
バッテリー交換はいつしましたか?
最近のバッテリーは性能がいいので、頻繁な交換はいらなくなってきているようですが、2~3年が一般的な使用期間だと言われています。
③車自体の新しさ
いくらバッテリーが新しくても、車自体が古ければ、少しずつ電気系統が傷ついてきてると思われます。
電力の変換ロスや、自然漏電が大きくなれば、そのぶんだけバッテリーが上がるまでの時間は早くなってしまうのです…。
④夏なのか、冬なのか
バッテリーは夏の暑さで弱るし、冬の寒さでも弱ると言われています。
特に冬場は注意…!
気温0度だとバッテリー性能の80%しか発揮できないらしいです。氷点下になると、フル性能の60%程度しか使えない…なんてことも。
⑤ハロゲン電球か、LED電球か
一般的に、室内灯(ルームランプ)に使われているのは、暖色系のハロゲン電球です。
先ほど、消費電力が5Wであると紹介しましたね!
その一方で、ルームライトをLED化すると、どうなるでしょうか?
実は、消費電力は2Wに軽減されます。
単純に考えれば、バッテリーが上がるまでの時間が2.5倍になるということなのです!
今後のうっかりミスのことを考えても、変更するのが得策でしょう♪
【対処法】車内灯消し忘れによるバッテリー上がりを防ぐ!
室内灯の消し忘れでバッテリー上がりという悲しい結果にならないため、できる対処法を3つ紹介します!
- 電球をハロゲンからLEDに変える
- バッテリーを交換する
- 消し忘れないため、スイッチをテープで固定する(?)
順番に、解説します。
①室内灯の電球をLED化する
もっとも簡単かつ有効なのは、室内灯の電球をLEDに変えることです!
先ほど言ったとおり、消費電力は半減!!
もし消し忘れてしまった時でも、なるべくバッテリーの消費を抑えることができます。
しかも、取り換え方法はものすごーくカンタン。
- ネット通販でLEDランプを買う
- ライトカバーを外す(素手でOK)
- 電球を抜いて、代わりに差し込む
- もし付かなかったら、逆向きにしてみる
↑これだけです。工具不要。女性でも1分で取り付けできます。
Amazonや楽天で、車内用LED電球は安く売られていますよ↓↓
ハロゲンランプの暖色もイイのですが…LEDの方が明るい&省エネ&長寿命なので、おすすめです!!
②バッテリーを新しく交換する
バッテリーは2年~3年で寿命だと言われています。
車の中でも、かなり重要度が高いバッテリーですが、なぜか10年間交換したことがない…という人もいるみたいです><
車全体のダメージにも繋がりますので、愛車のためにも定期的に交換してあげましょう!
↑口コミでも大人気!信頼のPanasonic製バッテリーです。
高性能で価格も安いので、コレを通販で買って、自分で交換、もしくはディーラーに持ち込んで相談してみましょう!
バッテリー交換なら、工賃はそれほど高くないはずです!
③消し忘れ防止のため、スイッチをテープで固定する
すこし強引な対処法ですね。
しかし、ルームランプの消し忘れが多い人や、子どもがイタズラでスイッチを触ってしまう場合などは、有効。
ルームランプのスイッチは、ON・OFFの中間に、DOORモードがありますよね。
ドアが開いているときは点灯し、ドアが閉まると消灯する機能です。
スイッチを中間のDOORモードに固定するように、透明テープなどを上から貼ってしまいましょう。これで、消し忘れもイタズラも、防げるのではないでしょうか!
【見分け方】バッテリー上がりそう?まだ大丈夫?
車のバッテリーが上がりそうなのか、まだ大丈夫なのかは、どう見分ければいいでしょうか?
- エンジンがかかるか
- キュルキュルと変な音がしないか
- ランプの強さは変わりないか
- メーター類の光りが弱くないか
- 窓の開閉がスムーズにできるか
エンジンがかからなかったら、その時点で終了ですが…
もしエンジンがかかったとしても、異常音や、ランプや、メーター類や、窓の開閉の様子を確認して判断しましょう。
もし普段と違う様子だったら、バッテリーが弱ってしまった(容量がギリギリまで減ってしまった)可能性が高いです。
ドライブしても改善しない場合は、要注意。
ディーラーに相談するか、バッテリーを交換するか、充電するか…対策ができるといいですね。
※バッテリーはエンジンが回ってれば充電される
ちなみに…車のバッテリーはエンジンが回っていると発電→充電されます。
ライト消し忘れ等で弱らせてしまった場合は、すこしドライブしてあげると回復するはずです!
一般的には、バッテリー上りの後には「最低でも30分ほどドライブするといい」って言いますよね。
★車内でも家電のAC電源が使えると便利ですよ↓↓
バッテリーが上がってしまったらどうすればいい?
もし車のバッテリーが上がってしまったら、どうすればいいのでしょうか?
エンジンがかからないという悲惨な状態から復活するためには、以下4つの方法があります。
- 救援車&ブースターケーブルを使う
- ジャンプスターターを使う
- バッテリーを交換する
- JAFなどのロードサービスを呼ぶ
ここでは詳述しませんが、いずれにしても時間と手間がかかります。
バッテリーが上がらないに越したことはありませんね><
※筆者は以前、ブースターケーブルを積んだお兄さんに、助けてもらったことがあります…。正直、スゴクかっこよかったです!(顔じゃなくて、行動が)
【まとめ】室内灯(ルームランプ)の消し忘れ…半日まではセーフ!LEDおすすめ
今回のブログ記事では、室内灯(ルームランプ)を消し忘れてしまった経験をもとに、「何時間でバッテリー上がるか」「どんな対処法があるか」を解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 室内灯の消し忘れに悩む人は多い
- 古いバッテリーだと半日(12時間)で危険
- 新しいバッテリーだと丸1日(24時間)で危険
- ハロゲン電球よりLEDの方が、消費電力が半分以下
- バッテリー寿命は2~3年なので交換してあげよう
- ブースターケーブルで助けられると格好イイ(笑)
いかがだったでしょうか?
室内灯の消し忘れという「うっかりミス」で、時間もお金も手間も、すごくロスしてしまいます…。
日頃から、ライトの消し忘れには気をつけたいものですね!
バッテリーあがりが気になる人は、LEDライトで省エネにしてみるの、おすすめですよ(^^)/
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