無職、ニート、フリーランスなど、収入がない人でも賃貸アパートを借りることはできるでしょうか?
入居前には、支払い能力を確認する審査がありますからね…
- 無職でもアパート借りられる?
- 入居審査ってどんな方法がある?
- 収入がなくても審査に通る方法は?
- 保証会社と連帯保証人とは?
といった情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、収入がない無職・ニートの人でも、アパートを借りることは可能です。
審査が緩い保証会社はあるし、預貯金残高で乗り切る方法があります。
今回のブログ記事では、定収入でお金が稼げていない人に向けて、賃貸物件を借りる方法と体験談を紹介します。
アパートを借りるときの入居審査とは何?
賃貸アパートなどの物件を借りるときには、入居審査が必要になります。
これは、入居者が家賃を払っていけるかを確かめる手続きです。
大家さんとしては、家賃が払える見込みがない人には貸したくないですからね。
この入居審査の方法として、保証会社が利用されるケースがほとんどです。
賃貸契約をする時に、
- 仕事
- 収入
- 家族構成
- 年齢
- 資産状況
などを、保証会社に提出します。
これらの個人情報を基に、信用力を調査するのです。
入居者としては、毎月、賃料を払える能力を示さないといけません。
毎月の安定収入があるサラリーマンなどの場合、否認になることはまずありえません。
問題なのは、安定収入がない人、低収入の人、です。
★参考記事
【賃貸】保証会社はウザい!保証料って高いし悪徳?大家に直接払いたい
無職・低収入でもアパートは借りられる!
結論から言うと、無職の人、低収入の人、ニートの人でも、アパートは借りられます。
安心してください。
※ちなみに筆者は、月収2万円程度&預貯金残高30万円ほどのフリーランスだったときに、アパート契約をした経験があります。
しかしながら、安定収入がない場合、入居審査が難しくなるのは避けられません。
どのような方法で、信用力を提示することができるでしょうか?
- 特別な事情を説明する
- 今後の収入について証明する
- 預貯金の残高を示す
- とりあえずごまかす
といった方法が考えられます。
以下、ひとつひとつ詳細に見ていきましょう。
特別な事情について納得してもらう
入居審査に通過するためには、なぜ今、収入が少ないのか、納得してもらう必要があります。
無職、低収入なのは、
- 病気が原因で…
- 家族の介護で…
- 独立したばかりで…
- 弟子入りしたばかりで…
- 無職だけど株で収入があって…
など、現状を説明しましょう。
理由もなく無職が続いている場合は、要注意。
ニートに対して、家を貸してくれるような博打好きの大家さんは珍しいはずです。
あくまでも一時的に、お金が稼げていないという事情を説明しましょう。
今後の収入について証明する
そして、今後は収入が増えることを証明して、安心してもらいましょう。
例えば、
- 来月から雇用契約を結んでいる
- アルバイトで月15万円稼ぐことになっている
- 大きな受注が入っている
といったような証拠を提出すればいいのです。
大家さん(保証会社)としては、長期的に見て、本当に家賃の支払い能力があるかどうかを調査したいわけです。
今現在、無職で低収入だとしても、
来月から安定収入が見込めるのであれば、問題ないはずです。
預貯金の残高を提出して支払い能力を示す
無職・ニート・低収入の人たちが賃貸物件を借りるために、最も確実性が高い方法です。
通帳やネット通帳で、本人名義の口座残高を提出します。
毎月の収入が0であっても、
資産が100万円あれば、家賃支払いには当面困らないはずだからです。
私はニート(脱サラ初期)の時に、この方法で入居審査を乗り切りました。
一つの目安としては、30万円~50万円ほどでも残高があれば、通過できるようです。
※保証会社によって、審査基準が全然違うみたいです
ここでこっそりと、裏技を教えます。
それは、
親から一時的にお金を借りて銀行口座に入れる。
↓
預金通帳の残高を提出
↓
親にお金を返す
という方法です。
本当は、自分名義の預金残高は少ないとしても、一時的にでもお金を借りて水増ししておけば、審査は通過できるかもしれません。
個人情報をごまかす
個人情報をごまかすのは、全くおすすめできない方法です。
しかし、無職・ニートの人がアパートを借りる体験談を聞いていると、
結構、ごまかしたまま契約できてしまうそうです。
例えば、以前勤めていた会社の名前を書いてしまったり。
収入欄を水増しして書いてみたり。
保証会社によっては、ろくに本人確認もせず、会社の在籍確認もせず、書類上の審査だけでOKが出てしまうこともあるんです。
虚偽の情報を記載することは禁じられていますし、最悪の場合、裁判に持ち込まれてしまうかもしれません。
自己責任ではありますが、保証会社の責任でもあります。
サラリーマンだと記載しても、
従業員証明書とか源泉徴収票とかって提出しないケースもあるので、バレないこともあるんだとか。
恐ろしい方法なので、やめておきましょう。
保証会社ではなく、連帯保証人制度の物件なら無職&ニートでも借りられる?
日本のほとんどの賃貸物件では、保証会社への加入が必須になってきています。
保証会社が入居者の審査をするため、本人が無職やニートや低収入だと、アパートを貸してくれません。
しかし、連帯保証人制度で部屋を貸してくれる物件もあります。
この場合も、本人の収入状況はかなり重視されます。
ただし、もしも両親の収入額がかなり大きい場合で、その人が連帯保証人になってくれた場合、大家としてはかなり安心感があります。
連来保証人になってくれる人を探して、それで貸してくれるアパートを探すのも、一つの方法ですね。
★参考記事
▶【体験談】エイブルはひどい・使えない・対応悪い・ぼったくり【仲介手数料半額だが】
無職・ニート・低収入でもアパートを借りられる!対処法まとめ
今回のブログ記事では、無職・ニート・低収入の人が、賃貸物件を借りられるのか、情報をまとめました。
結論としては、安定した収入がなくても、アパートを借りることはできます。
その方法をブログ記事で紹介しましたが、
最も確実な方法は「貯金額(預貯金残高)で信用してもらう」という方法です。
毎月の月収が0円だとしても、資産が100万円あれば、貸してくれます。
この場合、大きな声では言えないですが、
一時的に他人からお金を借りて、残高を水増しした状態で賃貸契約を結ぶという裏技も可能だと思います。
保証会社の入居審査は、結構いい加減な会社が多いです。
※大手の大東建託などは厳しいし融通が利かない
入居後に、本当に家賃滞納が続くようなことは避けないといけませんが、今現在、無職・ニート・低収入だからといって、引っ越しを諦めることはありません。
何かの参考になれば幸いです。
★参考記事