ニューカレドニアにはアルコール規制があるのをご存知ですか?
確認しておかないと、飲みたい日に飲めないかもしれません…!
- ニューカレドニアのアルコール規制とは?
- お酒類を買えない時間・曜日はいつ?
- アルコール規制って、レストランでも飲めないの?
といった疑問をお持ちの方に向けて、ブログ記事で情報をまとめました。
結論としては、週末の午後はスーパーや売店でアルコールが買えない&お酒は冷えていないという残念な販売規制があります…!
これを事前に知らないと、お酒好きの方はガッカリしちゃいます。この記事で、詳細を紹介していきますのでご安心ください!!
ニューカレドニアのアルコール規制とは?
ニューカレドニアにはアルコール販売規制というものがあります。
これは、日本のような「何歳から飲める」といった、年齢の基準ではありません。
「何時ならお酒が買える」といった販売の規制なのです。
外国ならではの価値観ですよね。ニューカレドニアで初めて出会った文化です。
アルコール依存症とか、酔っ払いによる事件を防ぐために導入しているのでしょう。
お酒好きとしては、自由にいつでも冷たいビールが飲みたいのだと思いますが…海外旅行をしているといろいろと考えさせられるのも、面白いところです。
さて、アルコール規制とは、どんなルールなのでしょうか?
ニューカレドニアでは、ビールもワインも週末午後は買えない(ルール1)
ニューカレドニアには、お酒・アルコールの販売規制があります!!
1つ目のルールは「金・土・日・および地元の学校がある水曜日は、正午以降のアルコール販売禁止」です。
まじで?と思いますよね。繰り返します。
- 水曜日
- 金曜日
- 土曜日
- 日曜日
の正午12時以降は、アルコール類が買えないのです。
…思ったより厳しい条例ですよね。そもそもお店で買うこともできない。
週末にニューカレドニア旅行に行く人は、午前中のうちにお酒を買いだめするか、レストランで飲むか、対策が必要です。
※小売店のアルコール販売規制なので、レストランでは週末でも飲めますし、お酒はキンキンに冷えています。
該当の日時にスーパーを訪れると、ビールやワインが所狭しと並べられているにもかかわらず、
ロープが張られていたり、幕がおろされていたり、張り紙が貼られていたり。
とにかくお酒・アルコール類が一切買えません。これはどの店でも同様です。
裏を返せば、月・火・木は、終日購入できるということです^^
ニューカレドニアのビールは冷えてません><(ルール2)
ビール好きの皆さんが泣いてしまう、ニューカレドニアの残念なルールです。。。
アルコール規制・2つ目のルールはなんと「お酒・アルコールを冷やして販売してはいけない」です。
南国の日差しを浴びながら冷たいビールをきりっと飲みたいところですが、冷たいビールはどこにも売っていません。
(レストランでは冷えてますよ)
買っておいたビールを部屋の冷蔵庫で冷やしておくか、もしくはレストランで飲むか、ということになります。
ちなみに、ニューカレドニアにも地ビールがあります。
ナンバーワンという銘柄が、日本で言うスーパードライ的な存在です。
古くから人気のようです。発泡酒なのですが、すっきりしていて美味しかったです^^
もうひとつ、「MANTA(マンタ)」というビールも同じくらい有名です。
私はナンバーワンの方が好きでしたが、地元ではマンタ好きも多いのだとか!
ニューカレドニアのお酒・アルコール規制が厳しい理由は?
ニューカレドニアで、ビールやワインのお酒販売規制が強いのには理由があります。
それはずばり「アルコールを買って、すぐに飲んでしまうことを防ぐため」ということです。
特に休日に飲みすぎないよう、アルコール中毒者を増やさないよう、そして酔っ払いによる事件を増やさないよう、ニューカレドニア政府が条例を定めています。
一説によると、メラネシア系の人々はアルコールを分解する能力が低く、すぐに酔っぱらってしまうということもあるようです。
いずれにしても、ニューカレドニアに17日間滞在しましたが、
確かに酔っ払いを見ることはほとんどありませんでした。
アンスバタの週末では、若者が大きな声を出していたりしましたが、悪酔いしているというほどでもなく、
お酒・アルコールへの意識は日本よりもずっと高いのだと思います。
このような取り組みが、ニューカレドニアの治安の良さをつくっている面もありますね^^
治安については、以下の記事をご覧ください↓↓
▶ニューカレドニアの治安は日本より良い!【セキュリティ万全】
ニューカレドニアのアルコール販売規制について!週末午後は禁止
今回のブログ記事では、ニューカレドニアのアルコール販売規制について、時間や曜日などのルール情報をまとめました。
- 水・金・土・日の午後は買えない
- 小売店のお酒は冷えていない
- レストランでは規制がないので普通に飲める
といったポイントでしたね。いかがでしょうか?
ニューカレドニアのどこまでも広がる海を目の前に、強い日差しを浴びながら、きりっと冷たいビールを飲めたら最高です!!
きれいな夕日を見たあとは、部屋でチーズ・生ハム・ナッツなんかをつまみながら、
ワインでゆっくりくつろげたら最高です!!
アルコール規制を攻略して、スーパーでお酒を買い、部屋の冷蔵庫で冷やしておけばOKです!
海外旅行ではビールが進みます。ワインもおいしいです。
お酒好きの方にとっては、アルコール規制は結構重要なポイントです。
ニューカレドニア旅行前に、知っておくと安心ですね。
何かご不明点やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。