旅行慣れした人は、飛行機内でアイマスクを装着しています。
- 飛行機でアイマスクをするメリットは?
- おすすめの飛行機用アイマスクは?
- 航空会社に無料でもらえることも?
フライト中の体力温存のためにも、暗くて落ち着く環境を作り出すアイマスクは、かなりおすすめ!
ぐっすり深く眠れて、目の疲労軽減にもピッタリなので、ぜひ機内へ持ち込みましょう。
最近は、使い捨てのホットアイマスクがお気に入り!
今回のブログ記事では、海外旅行経験豊富な筆者が、飛行機内で使える「人気アイマスク」をおすすめ順に紹介していきます。
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飛行機でアイマスクがおすすめな理由・メリット
飛行機でのフライト中に、アイマスクをおすすめする理由は5つ。
- 眠気を誘う
- 深く眠れる
- 目を休める
- 寝顔を隠せる
- 音楽に集中できる
2時間程度の国内線なら必要ないかもしれませんが、5~10時間を超える長距離フライトでは、絶対に欠かせない快適アイテムです。
機内でアイマスクをする5つのメリットを、もう少し詳しく説明しますね。
1.暗い環境が眠気を誘う
そもそも人間は、夜は眠るようにできています。
周囲が暗くなると、脳内でセロトニンが分泌され、眠気を誘うらしいです。
もし機内が明るくても、隣の席の人が読書灯を使っていても、モニターの明かりがまぶしくても、機内食の配膳があっても、自分のタイミングで強制的に暗い環境をつくれるのがアイマスクのメリット!
長いフライト時間を元気に過ごすためには、眠れるときに眠ることが大事!
いつでも、遮光性を高めて「暗い部屋」に入り込めると、眠くなりますよ。
まぶたを閉じているのとは違う「暗闇」で、少しでも眠るチャンスを生み出しましょう。
2.深くぐっすり眠れる!睡眠の質UP
飛行機でアイマスクを装着する2つ目のメリットは、睡眠の質を高められること。
暗い環境で身体に余計な刺激がない方が、ぐっすりと深く眠れること間違いなし。
普段の眠りでも、部屋の電気をつけっ放しで寝てしまうよりも、真っ暗な部屋で眠った方が、睡眠の質が高いらしいですからね。
海外旅行は体力勝負、という面があります。
機内での睡眠の質を高めることが、旅行の質を高めることにもつながるはずです!
3.目を休めてリラックスさせる
飛行機でアイマスクを着用するメリット3つ目は、目を休める効果がある点。
機内では、映画鑑賞、読書、ゲームなど、目を使って過ごすことが多いと思います。
長い時間連続で目を酷使していると、疲れがたまって頭痛や肩こりの原因にも。
アイマスクをつけることで、目の疲れを癒すことができます。
たとえ眠れなくても、目を布で覆って、ブルーライトから守ってあげるといいでしょう。
アイマスクで目を覆うだけで保湿・保温され、目の筋肉の緊張をほぐして血流を良くするみたいですよ!
4.寝顔を隠せて恥ずかしくない
アイマスクをつけていれば、機内で寝てしまっても周囲の人に寝顔を見られません。
これが4つ目のメリットです。
だらしない寝顔を見られると恥ずかしい人は、アイマスクと、口のマスクで完全防備しちゃいましょう!
5.音楽鑑賞に集中できる
5つ目のメリットは、アイマスクで視覚をふさぐことで、音楽鑑賞に集中できる点。
目が見えないと、聴覚に自然に集中することができるので、いつもよりも深く音楽を楽しむことができるんです。
機内では自分がスマホやiPodに入れてきた音楽を楽しんだり、機内放送のオーディオを聴いたり、普段は聞かない落語を楽しんでみたりするのも、おすすめですよ!
【おすすめ順】飛行機内のアイマスクを紹介
飛行機内に持ち込むべきアイマスクを、筆者がおすすめする順番で紹介していきます。
旅行用のアイマスクは、かなり数多くの種類が発売されていて、口コミも多数。
自分の顔の形との相性もあるので、諦めずにお気に入りのアイマスクを探してみましょう!
その価値はある、と断言します。
つけ心地や価格など、個人的に気に入ったメリットやデメリットを書いていくので、是非、自分にぴったりの商品を探してみてください。
【超リラックス】めぐりズムのホットアイマスク
「いきなり使い捨てアイマスクかよ!」というツッコミが入りそうですが、一番おすすめの機内用アイマスクは、蒸気でホットアイマスクです。
ドラッグストアや薬局でもお馴染みの商品ですよね。
30分間、暖かさが持続して、目の疲れがすごく癒されます。
アイマスクとしての遮光性・肌触りもまずまずで、暖かさが無くなっても、そのまま眠ってしまうほどつけ心地もバッチリ。
- ラベンダー
- ローズ
- ゆず
- 森林浴
- カモミール
など、リラックスしやすい香りがついているタイプもあります。
スマホや機内液晶の操作に疲れたときには、積極的に装着したいですね。
デメリットは、ちょっと価格が高いことと、ゴミが多くなること。
ちなみに、外国人に大人気で、日本の薬局で爆買いしていくらしいです。
日本人らしいアイデア商品なんですね。
【眠れる】低反発素材のアイマスク
飛行機では、低反発素材のアイマスクもおすすめ。
目に当たる内側は、枕やクッションに使われるような低反発弾性フォームが使われています。
ぴったり顔の形にフィットして遮光性は高いし、肌触りもサラサラでイイ感じ。
長時間つけっぱなしでも、つけていることを忘れるほど快適です。
機内での睡眠の質を向上させるアイマスクとして、筆者もヨーロッパ旅行等には必ず持参しています。
デメリットは、ちょっぴり値段が高いこと。
3D立体型アイマスクはコスパ高い
立体型の3Dアイマスクも、まずまずおすすめです。
目や鼻の形に合わせて作られているので、顔の形にしっかりフィットします。
ペラペラのアイマスクと比べると、着け心地や遮光性が良くなるので、眠り心地もUP。
個人的には低反発素材のアイマスクの方が好みですが、立体型アイマスクは価格が安くてコスパが高いので、アイマスクの入門編としては購入しやすいと思います!
USB充電のホットアイマスクは使えない
飛行機用アイマスクとして、その筋ではちょっと有名なのが「USB充電式のホットアイマスク」です。
機内の座席にはUSB充電ポートが設置されていることが多いので、そこから給電して、アイマスクを温めてくれるという画期的な商品。
使い捨てでなく、繰り返し使えるホットアイマスクなんて、素晴らしい!と思って購入しましたが、はっきり言ってあまり使えないです。
アイマスクとしての付け心地がイマイチで、家電になっているので重い。
目や耳に負担がかかるほどではないのですが、何となく付け心地が悪いので、一度使っただけでお蔵入りになりました。
飛行機用アイマスクとして、まだ人気が高いみたいですけど、個人的には「めぐりズム」や「低反発アイマスク」をおすすめします。
100均のアイマスクもコスパ悪い
旅行グッズと言えば、ダイソーなどの100均も定番。
飛行機で使えるアイマスクも、もちろん100円均一で売ってます。
でも、100均のアイマスクはおすすめできません。
言葉を選ばずに言うと、「ゴミ」を買うことになってしまいます。
素材が安っぽくてペラペラだし、遮光性や密閉性やつけ心地の面で、とても睡眠の質を高めてくれるとは言えません。
耳も目も、シャカシャカして、むしろ煩わしい。
「こんなアイマスクなら、つけない方がマシ」と言っては100均に失礼かもしれませんが、正直、もう少しお金をかけて良質なアイマスクを買った方が、コスパは高いと思います。
【子供用】アイマスクで眠らせる?
子ども連れのファミリーの方は、子供用アイマスクも用意したいところです。
なるべく子供がぐずらないように、ぐっすり眠らせる作戦のひとつとして、これがおすすめ。
寝かそうとしないで、さりげなーく装着させるのがポイントかも?
飛行機では無料でアイマスクをもらえる?
さて、飛行機では無料アメニティとして、アイマスクをタダで貰えることもあります。
機内にわざわざ自分で持ち込む必要がない!なんて人もいると思いますが、注意点が2つあります。
- アイマスクをもらえない航空会社もある
- 無料アイマスクは100均レベルの質
日本のJALやANAでも、国内線ではアメニティなんてもらえません。
航空会社にもよりますが、長距離フライトでも、エコノミークラスではもらえないことも多いですね。
もしアメニティとしてアイマスクが無料で貰えたとしても、正直言って100均レベルのペラペラなものばかり。
機内で眠れるように…目の疲れを癒すために…という目的を達成させるためには、やはり自前のお気に入りアイマスクを機内持ち込みするのが一番おすすめ。
飛行機内のアメニティは、あんまりアテにしないようにしましょう!
(耳栓、歯ブラシ、スリッパ、イヤホンも自前で用意すべし)
【まとめ】飛行機ではアイマスクがおすすめ!
今回のブログ記事では、飛行機での移動中にアイマスクを装着するメリットと、具体的なおすすめ商品を紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
旅慣れた人であれば、アイマスクの重要性を知っていると思います。
自分にぴったりのアイマスクをつけることで、飛行機内での睡眠の質が向上して、疲れや辛さが半減しますよ!
普通にまぶたを閉じるだけでは眠れない人も、アイマスクをつければきっと機内でもグッスリ眠れることでしょう。
個人的には、使い捨ての「蒸気でホットアイマスク」か、「低反発素材のふわふわアイマスク」がおすすめ!
みなさんも、愛用のアイマスクがあれば私に教えてくださいね・