米軍横田基地のオスプレイが、最近、特にうるさいと思いませんか?
2018年の正式配備から数年が経過しましたが、夜間飛行も目立ち、正直、うざいです。
騒音被害の地域に住む人であれば、一瞬でオスプレイの音だと分かります。
バリバリと響き、振動もすごい。
福生市民を中心に、オスプレイ配備・飛行訓練実施の反対運動は起こっていますが、政府に届くはずもありません…
ちなみに、アメリカ国内では、オスプレイの飛行訓練は住宅地を飛びません。
なぜだか、理由が分かりますか?
それは、うるさいし、安全性に不安が残るから、です。
びっくりしますが、本当です。
さらに、コウモリの生態系を壊すから、国立公園の上も飛行しません。
今回のブログ記事では、オスプレイ騒音被害について考えつつ、日本と米軍の異常な関係性について、事実に基づいてまとめました。
オスプレイの騒音は超うるさい。夜間飛行も最悪
改めて言いますが、オスプレイの騒音は、すごくうるさいです。
戦闘機やヘリコプターとは、種類が違います。
「あ、オスプレイが来た」と、すぐに分かります。
バリバリバリという音で、振動もあります。
まるで、雷のような感じですかね。
ちなみに、上空を飛んでいなくても、軽く数キロ離れていても分かるくらい、うるさい。
横田基地の周辺住民は、気持ちよく晴れた昼間に、雷のような騒音を聞かされています。
- もう慣れた
- 諦めた
- 生まれた時からこんなもんだ
- 気にしない
という住民も多いですが、正直、私はうんざりします。
しかも最近は、なんだか夜間飛行も多いんです。
21時とかは当たり前。
子どもがいる家庭では、騒音で起きてしまいます。最悪です。
夜間飛行はなるべく行わないという努力義務って、裏を返せば、
「米軍が必要だと判断したら、いつでも何時でも、飛行していい」てことですからね。
アメリカ国内ではオスプレイの訓練は住宅地を飛ばない
さて、アメリカ本土では、オスプレイの訓練は住宅地ではできないのをご存知でしょうか?
日本国民の住宅地の上空では、バリバリと音を立てて飛んでいるのに、アメリカでは飛行訓練に制限があります。
住宅地の上と、国立公園の上は飛ばないんです。
なぜだか、理由がわかりますでしょうか?
それは、
- 墜落した時にアメリカ国民の生命が危ないから
- 振動や騒音がコウモリの生態を壊すから
です。
いや、信じられないですが、これ、本当です。
アメリカは公文書を解禁する国。日本は国民に嘘をつく国
アメリカ軍は、日本人の人権を、コウモリ以下だと考えている。
こんなことを言うと、
- そんなの陰謀論だ
- 反米過激派の意見だ
とか言う人がいますが、どうか落ち着いてください。
冷静に、事実に基づいて、証拠に基づいて、考えましょう。
事実として、アメリカ国民は、オスプレイの飛行訓練に対して「NO」を突き付け、アメリカ軍はそれを認めているのです。
そして事実、アメリカ国民が住む住宅地の上空を、オスプレイは飛んでいません。
日本の住宅地の上は、夜でもオスプレイが飛びます。
ここで一つ、アメリカと日本と言う国の違いを発表します。
アメリカは、公文書を公開する、しっかりとした国家です。
都合が悪い過去の密約も、30年経過したら、なるべく公開する。
日本政府(佐藤栄作)が、非核三原則を唱えている間にも、
実は裏側では核兵器を搭載した空母が日本の領空・了解を通過しているんです。
こういう事実を、アメリカ側は、はっきりと公文書で認めます。
日本は、文書があるのに、認めません。
「実は、過去にこんな悪いことしていました」
と、正直に、証拠を公開するアメリカ。
「証拠はあるようだけど、それはただの紙切れです」
と、国民に嘘をつき続ける日本。
右翼とか左翼とか置いといて、政府が国民に嘘をついてはダメでしょう。
もしもやむを得ない嘘があったのなら、素直に、「ごめんなさい。30年前に嘘ついてました」と謝ればいいのに。
それができないのが、CIAから多額の闇献金を受け取っていた「自民党」なのです。
※アメリカは公文書で、献金の事実を認めています。
アメリカ軍は日本人の人権を尊重する必要がない【法的に】
なぜ、日本人の人権を損なうような軍事訓練が、日常茶飯事に行われているのでしょうか?
それは、法的に問題ないから、です。
今時、日本人が、公園でドローンを飛ばすのも禁止です。
なぜなら、航空法という法律があるから。
でも、知ってますか?
米軍の軍用機って、日本の航空法のほとんどが適用除外なんです。
アメリカ軍は、違法なことをしていないんです。
日本人が一家団欒で夕ご飯を食べている家の上空を、オスプレイがバリバリ騒音をまき散らしながら通過しても、違法ではありません。
日本が、アメリカとの間で合意した条約&密約にしたがって、
アメリカ軍は自分たちの法的な権利を、ただ単に行使しているだけなんです。
つまり、条約と密約が、最低レベルなんですね。
福生市の住民などがオスプレイ反対運動をしても、意味がない
米軍横田基地がある、東京都福生市では、オスプレイ反対運動も根強いです。
騒音に悩み、事故に恐怖を抱く人たちが、家族のために諦めずにデモをしたり、意見書を提出したりしています。
しかし、意味がない。
悔しいですが、それが事実です。
※反対運動として声を上げることは素晴らしいことだと思います。
日本政府はアメリカ軍の動きを制限する権限はないし、
アメリカ軍は日本国民の人権を保障する義務がない、というのが現実です。
日本の国土なのに、日本政府のコントロール外というのは、主権の喪失に他なりません。
また、「陰謀論だ」という声が聞こえてきそうですが、
そういう人たちは、矢部宏治さんの著作を読んだことがあるのでしょうか?
この本では、日米安全保障条約の裏側が、証拠に基づいて、丁寧に分かりやすく、間違いなく、証明されています。
日米合同委員会という闇の温床で、多数の密約が結ばれています。
その結果、日本は戦後から一貫して、アメリカ軍の動きを一切、制限できなくなっているんです。
今時、かつての極秘文書は、アメリカ国務省のHPで公開されています。
しかし、反対運動のデモが無意味だと言っている訳ではありません。
日本人が諦めてしまっては、永久に変わらないですからね。
あとは、国民の声を拾い上げてくれる、まともな政府を誕生させなければいけません。
投票で。
横田基地のオスプレイがうるさい!政府を変えないと、騒音被害も変わらない
今回のブログ記事では、東京にある横田基地のオスプレイ問題について、意見と情報をまとめました。
結論としては、日本政府を変えないと、オスプレイ問題も変わらない、ということだと思います。
反対運動のデモは、重要です。
住民の声と意思を、政府や米軍に伝えられるという意義があります。
しかし、法的には、米軍は悪いことをしていません。
悪いのは、日本政府です。
アメリカ軍部が、過去の密約を持ち出すと、日本の政治家や官僚たちは、何も言えなくなってしまいます。
オスプレイ配備だって、そうです。
アメリカが「配備するから」と言ったら、日本は「わかりました」と言うしかないんです。
そういう、法的な権限が、あるんです。
アメリカがひどい!
米軍は日本人の人権を守れ!
と言いたい気持ちになりますが、冷静に、日本政府に怒りましょう。
私は、岸首相や佐藤首相や安倍首相を、支持しません。
過去の密約について認めて、謝って、現実を見ることができる政治家や政党に、今後も投票していきます。
全世界が、日本と米軍の関係性を冷ややかな目で見ています。
オスプレイ問題は、氷山の一角。
本当にうるさいですが、変えるためには政治ごと変えないとだめです。
沖縄県民は、長年戦ってきているので、よくご存知だと思いますが。
自民党に要望を出しても、無駄なんです。
そもそもが、アメリカ従属政党、CIAの闇献金で政権を握った政党なんですから。
風向きにもよりますが、9キロ離れた所沢市にもオスプレイの騒音は聴こえてきます。
所沢市ですらウルサイ!って感じるのに、ご近所さんはもっと大変でしょう。
コメントありがとうございます!
オスプレイ、所沢でもうるさいんですね…
本当に困ったものです。
自民党がCIAとこっそり繋がっていたという紛れもない事実。
そこに「闇」がありそうです…。
所沢も再開発が完成に近づいていますよね!
オシャレで楽しい街に、オスプレイの騒音は似合いません。
解決の方向に向かうことを願います。