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【よつばと】なぜTVアニメ化されない?可能性は低いが実はNHK Eテレで制作済!

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世界中で大人気のマンガ「よつばと!」ですが、連載開始から15周年が過ぎ去っても、TVアニメ化の話が出てきません…

 

なぜこんなに話題になるのにアニメ化されないのでしょうか?

  • よつばとはなぜTVアニメ化されない?
  • 作者・あずまきよひこ先生の意向は?
  • アニメ化されない理由にはいろんな噂が?
  • あずまんが大王は失敗作だった?
  • 実はアニメ化されてる?NHK Eテレのにゃんぼーとは何?

といった情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論としては、よつばとのアニメ化は可能性が低いです…

理由は作者あずまきよひこさんの意向と、アニメ化の難しさ&必要性のなさ、です。

 

しかし、主人公のよつばは、既にTVアニメ映像化が実現しているって知ってましたか?

NHKのEテレで、2016年に『にゃんぼー』というアニメ番組が放送。

後ほど詳しく紹介します。

 

今回のブログ記事では、何かと話題になる「よつばと!」のテレビアニメ化について、噂や情報をまとめました。

 

▶【厳選10種】よつばと限定グッズがおすすめ!カレンダーやフィギュア最高【可愛い】

▶【よつばと】よつばは障害児?発達障害じゃなくて無邪気の誇張表現

よつばと!とはどんな漫画?

よつばと!とは、どんな漫画でしょうか?

 

主人公の小岩井よつばちゃんは、5歳の女の子。

好奇心旺盛で、何事にも興味津々で天真爛漫で素朴ないい子。

 

そのよつばを中心に、「とーちゃん」「ジャンボ」「やんだ」などの大人、お隣綾瀬家の3姉妹「あさぎ」「風香」「恵那」家族などとのハートフルな日常を、あずまきよひこ先生が、描きます。

 

日常系・空気系・ホームコメディといったジャンルで、細かな設定は謎のまま。

特に設定の深堀りをしないで、一話で一日が過ぎていく、そんな感じのゆるい漫画です。

 

2021年現在、15巻が最新刊。

【2020年】よつばと!最新刊15巻の発売日はいつ?連載状況&休載&ネタバレ

 

2003年から『月刊コミック電撃大王』(アスキーメディアワークス出版)で連載開始。

スタートから既に17年が経過していますが、その間に世界中で大ヒット。

 

国内での累計発行部数は1370万部、全世界では1670万部以上と言われています。

  • 英語
  • 中国語
  • ロシア語
  • フランス語

などに翻訳されており、ヨーロッパや東南アジア圏含めて13ヶ国語、23ヶ国以上で、出版されるメガヒット漫画。

 

外国人からすると、ドラゴンボール・NARUTO・よつばと、という感じでしょうか。

マンガファンからはすごい人気です。

 

よつばとは、漫画の賞も数多く獲得。

  • 2006年第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
  • 2016年第20回手塚治虫文化賞マンガ大賞
  • Amazonランキング大賞2016上半期のコミック部門第1位

などです。

 

とりあえず、日本が世界に誇る、日常系漫画ということです!

私も、もちろん、全巻コレクションしています^^

 

▶【よつばと】よつばの生い立ち・出身・母親は?ファンタジー的魅力【謎のまま】

▶【よつばと】最終回・最終話の予想が面白い!どんな結末に…

 

よつばと!はアニメ化してほしい漫画ランキングの常連?

世界中で大人気のよつばとですから、「アニメ化してほしい漫画ランキング」などのアンケート結果では、いつも上位に入ります。

 

17年以上待っているファンもいるほど。

これだけ人気が高くて大ヒット間違いなしなのに、一度もアニメ化されていない作品も珍しい。

 

画面を縦横無尽に走り回る可愛いよつばの姿が見てみたい、という意見が多数。

平和で穏やかなよつばとをTVアニメ化して、世界平和の方向性へ、といったコメントまであります。

※個人的にも賛成。

 

これだけアニメ化希望の高絵があるにもかかわらず、なぜよつばとのアニメ化は進まないのでしょうか?

 

【謎】よつばとがTVアニメ化されない理由は?

よつばと!がテレビアニメ化されない理由を考察してみました。

 

色々なところで、色々な噂がありますが、大きく3つ。

  1. 作者あずまきよひこ先生の意向
  2. あずまんが大王での経験
  3. アニメ化の必要がないメガヒット

といったポイントです。

 

どういうことなのか、それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

作者・あずまきよひこ先生はよつばとアニメ化に否定的?

原作者のあずまきよひこ先生自身が、よつばと!のアニメ化に否定的な立場です。

 

これが、よつばとがTVアニメ化されない最も大きな理由です。

シンプルですね。

 

公式ブログにて、あずまきよひこ先生が書いたこんな一文があります。

「よつばならではのしぐさを、カットせずにアニメ化することは難しいから」

う~む。よつばとファンなら、思わず納得の理由。

 

よつばとという漫画を読むと分かるのですが、独特の「間」が魅力なんです。

台詞のない、背景だけを描いたコマが多かったり、微妙な表情の変化だけで何コマも使ったり、そういう、ゆったりとしたマンガです。

 

この「日常の演技描写」を、アニメで表現するのが、難しいというのです。

 

アニメでしか味わえない音声・動き・色合いなどもありますが、

マンガでしか味わえない静止画での「間」もありますからね。

 

もちろん、これは過去の見解。

例えばアニメ制作会社が、漫画の「間」を丁寧に表現して、あずま先生が納得すれば、アニメ化の可能性は0ではないでしょう。

 

アニメ化したくないという見解ではなく、

アニメ化が難しいと言ってるだけですからね。

【よつばと】よつばの生い立ち・出身・母親は?ファンタジー的魅力【謎のまま】

 

あずまんが大王のアニメ化の経験が影響?

よつばとの作者・あずまきよひこ先生の前作「あずまんが大王」は、TVアニメ化されています。

 

もしかしたら、よつばとのアニメ化が実現しないのと何か関係があるのではないでしょうか?

 

あずまんが大王についても軽く説明すると、

1999年に月刊コミック電撃大王にて連載開始の、高校を舞台にした学園コメディ4コマ漫画。

萌え4コマ・空気系というジャンルの先駆け的作品で、その後の「けいおん」「らきすた」「みなみけ」「日常」などの作品の基礎となっています。

 

そんなあずまんが大王のアニメ化は、ファンの間では「失敗作」という意見があります。

  • 原作のテンポの良さが死んでる
  • キャラクターの魅力が殺されてる
  • 声優のイメージが違う
  • マンガの方が100倍面白い
  • フリ・ボケ・ツッコミの4コマの間はアニメでは表現できない

などなど。

 

もちろん、好意的なコメントもありますが、どちらかというと否定的なコメントが多いのです。

 

 

よつばとの場合、さらにゆるい日常系・空気系の作品ですし、主人公は5歳の女の子。

女子高生ではありません。

 

アニメ化が成功するのか、失敗するのか、まさに作者の言う通り「アニメでの表現は難しい」という言葉に集約されています。

 

ちなみに、あずま先生が、あずまんが大王のアニメ製作スタッフに対して怒り、関係が悪くなっているという噂がありました。

 

しかしこれは真っ向から否定。

あずまんが大王のアニメ打ち上げでは、最後まで一緒に仲良く飲み明かすほど、良好な関係だったそうです。

あずまんが大王

 

よつばとはテレビアニメ化の必要がないメガヒット作品

よつばとは、テレビアニメ化の必要がない作品です。

これが、アニメ化されない理由の三つ目。

 

そもそも、マンガがアニメ化される理由は何でしょうか?

  • 作品の知名度を高める
  • ファンに喜んでもらう
  • 番組に対してTwitterなどで情報拡散
  • グッズ化して収益化する

といった作者・出版社・アニメ制作会社の狙いがあります。

 

その点、よつばとという作品が珍しいのは、単行本の刊行だけで世界中に知れ渡り、新刊が出るたびに100万部近く売れる。

アニメ化されてないのに驚異的な知名度の高さです。

 

さらに限定グッズの販売は既に超多角的に展開中。

マンガはなかなか連載が進まないのに、グッズは次々と新しい商品が新発売されます。苦笑

 

イベントも既にたくさん成功をおさめているし、高い制作費を用意してまでアニメ化する必要がありません。

 

 

以上、よつばとのテレビアニメ化希望の声が多いのに、なぜ実現しないのか、その理由についての説明でした。

 

【NHK】よつばと、いつアニメ化されていた?にゃんぼーって何?

よつばが、テレビアニメ化されていたというのは、事実です。

 

NHK Eテレが2016年9月から2017年3月まで「ミニアニメ」枠で『にゃんぼー』という番組を放送していました。

 

いつの間に!という方も多いのでは?

にゃんぼー!NHKアニメワールド

 

にゃんぼーは、よつばとファンでなくても知名度が高いキャラクター「ダンボー」のスピンオフ的なアニメ番組です。

 

そもそもダンボーとは、よつばと!の作中で、綾瀬恵那と早坂みうらが、夏休みの自由研究で作った段ボールのロボットです。

 

ダンボーはAmazonの梱包箱とコラボしたりして、すごい知名度に。

そのダンボーからさらに派生して、『にゃんぼー』が誕生したわけです。

 

注目すべきは、そのエンディング画面。

なんと、部屋に転がって絵を描いているよつばが登場!

部屋の外を歩く猫を見つけて、追いかけて、画面からいなくなります。

 

よつば、アニメ化されてんじゃん!!!

  • やっぱり可愛い
  • よつばが動いた
  • これはアニメ化に期待
  • これは布石
  • これが限界だろ

といった意見が、Twitterなどで飛び交い、お祭り騒ぎ。笑

 

にゃんぼーはいいから、よつばとをアニメ化してくれ!という意見も多かったです。

  • 原案:よつばスタジオ
  • 音楽:大橋トリオ
  • 監督・脚本・演出:岩本 晶
  • アニメーション制作:白組
  • 制作・著作:NYANBO FP

といった制作陣。

 

NHK、なかなかやりますね!!

Eテレは面白い番組が多いので、要チェックです^^

 

よつばとのテレビアニメ化の可能性が低い理由はなぜ?徹底考察

今回のブログ記事では、アニメ・よつばとについて、徹底考察しました。

 

なぜテレビアニメ化されないのか?という疑問に対する理由としては、

  1. 作者の意向
  2. あずまんが大王でちょっと失敗したから
  3. アニメ化する理由がないから

といった形でまとめてみました。

 

あずまきよひこ先生の言う通り、よつばとのアニメ化は「難しい」と思います。

 

いい意味で展開がゆっくりで、各キャラクターも素朴。

ごく平凡な日常も、5歳の天真爛漫なよつばの視点から見ると、すべてが新鮮に見えてくる。

素晴らしい世界観です。

 

コミック1巻の後半でとーちゃんが「あいつは何でも楽しめる。よつばは無敵だ」という名言を言います。

確かに、子どもでも大人でも、今の状況を何でも楽しめるようになったら、無敵ですよね。

 

そんなよつばとの世界観を、アニメーションで動かして番組にするのは、なかなかチャレンジングなのでしょう。

アニメ化しなくてもグッズ売れてるし。

 

そんなわけで、よつばとの動く姿を見てみたいアニメ希望派の私が、アニメ化の可能性は低い、という結論にたどり着いてしまったブログ記事でした。

 

にゃんぼーのアニメ化では数秒間、よつばの動く姿を見られましたけどね。

NHK Eテレさんの動きにも注目かな。

 

ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

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