【旅行記】ニューカレドニア・ラグーン水族館を観光!見どころ&入場料@ヌメア
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【旅行記】ニューカレドニア・ラグーン水族館を観光!見どころ&入場料@ヌメア

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「ニューカレドニア・ラグーン水族館」とは、ヌメア・アンスバタエリアにある、素朴ながら楽しい水族館です。

 

規模は小さいのですが、自然光を取り入れた水槽は世界的にも珍しい!

また「生きた化石」と呼ばれ、なんと約5億年前から姿かたちがほとんど変化していない「ノーチラス」というオウムガイを世界で初めて飼育に成功させた水族館でもあります!

 

シュノーケリングに疲れたら、水族館観光!

今回のブログ記事では、ニューカレドニア・ラグーン水族館について情報をまとめ、楽しみ方を徹底紹介します!!

ニューカレドニア・ラグーン水族館とは?@ヌメア・アンスバタ

ニューカレドニア・ラグーン水族館は、ヌメアエリアの中でもアンスバタにあります。

 

ちょうどアンスバタビーチと、シトロンビーチの間で「カジノ・ロワイヤル」の近くの建物です。

場所は地図で確認ください↓

 

創業は1956年!歴史ある水族館!

1956年に創設された歴史ある水族館で、なんと1000種以上の魚や珊瑚が展示されています。

その水槽の水は、ニューカレドニアの海水を直接引き込んでおり、世界でも珍しい方法のようですよ。

 

特に人気なのは、光るサンゴ・ノーチラス・ナポレオンフィッシュのいる大水槽です!

私はウミガメも興奮しましたが!

 

Q.ニューカレドニアの水族館の入場料はいくらですか?

  • 定休日:月曜日
  • 営業時間:10時~16時
  • 入場料金:大人ひとり1000CFP

入場料はひとり1000CFPと、良心的なお値段です!

(今は円安なので1400円くらい…)

 

私は土曜に行きましたが、観光客だけでなく地元の人も多く、割と賑わっていました!

ただ、混雑を気にするほどではありませんので好きな曜日・好きな時間帯にフラっと立ち寄るくらいで丁度よいかもしれません^^

 

ニューカレドニア・ラグーン水族館の名物「ノーチラス」とは?

ニューカレドニア・ラグーン水族館の目玉展示のひとつ、ノーチラスです。

ポケモンにこんなやつ、出てきますよね。

 

ノーチラスとは、オウムガイの一種で、南太平洋~オーストラリア近海の深さ100~600メートルに住んでいるようです。

深海貝(って呼ぶのかな)ですね!!

そして生きた化石と呼ばれる所以は、なんと約5億年前から、ほとんど今と同じ姿だったためです。

 

貝の中は規則正しく仕切りが作られており身体の入っているところ以外は、空洞になっているのだそう。

その形状を活かし、殻内部の容積を調整して浮き沈みするらしいのですが、これは潜水艇と同じ仕組みなんだそうです。

 

そのため、アメリカの原子力潜水艦は「ノーチラス」という名前が付いています!!

人間の誕生は約700万年前と言われますから、5億年前となると大先輩です。

 

人類はアウストラロピテクスから、環境に合わせて姿が少しずつ変化していますが、ノーチラスは変化しなかったのですね。環境の変化に強い。強すぎる。

 

ニューカレドニア水族館のウミガメ水槽は屋外にある!

ニューカレドニア・ラグーン水族館のおすすめ見どころとして「ウミガメの水槽」も有名です!

 

広い水槽には十数匹のウミガメが泳いでおり、ガラスの前にいると、たまに近くを泳いでくれますし、手を振って挨拶してくれたりもします!!(そう見えるだけ?)

 

こんな↓↓風に、上からのぞくこともできます!ベンチが多いので、腰かけてゆっくり見ることができますよ。

ニューカレドニアではブーライユなどで野生のウミガメが見られますが、水族館で目の前で見るのも良いですね^^

 

天国に一番近い海に生息?「光るサンゴ」ゾーン

ニューカレドニアのサンゴ礁は世界遺産に登録されています!!

▶ニューカレドニアで世界遺産の海を楽しむ!

▶【カヌメラ湾クト湾】イルデパンが誇る世界遺産の海を泳ぐ

 

その中でも、光るサンゴを集めているのがこの水槽です。

 

真っ暗→うす暗い→明るいというように照明が自動で切り替わる水槽があり、サンゴが光っている様子がよくわかりました。

 

なかなか幻想的な空間でしたが、そんなに広くないのですぐに通過してしまう人も多かったです…笑

 

ニューカレドニア水族館の大水槽にはナポレオンフィッシュ!

ニューカレドニア・ラグーン水族館の最大の水槽が、ルートの後半に待ち構えています。

 

その水槽には頭にコブがある「ナポレオンフィッシュ」もいます!

その特徴的な見た目だけでなく、サイズも桁違いに大きいので、存在感抜群です!

 

特に目が人間のようで、周りをよ~く見ていることが分ります。

この大水槽は、腰を掛けるスペースがあるので、皆さんゆうゆうと泳ぐ魚たちに癒されながらお喋りをしていました。

この水槽には「ナポレオンフィッシュ」以外にも、サメ親子やマンタもいました。

 

子ども達も大興奮で、水槽の前に釘付けです!!!

私も、メラネシア系の子供と、自然に仲良くなりました。

 

ニューカレドニアラグーン水族館はヌメアのおすすめ観光スポット!(まとめ)

今回のブログ記事では、ニューカレドニア・ラグーン水族館について情報をまとめて紹介しました!

 

旅程の短い人であれば、無理にこの水族館は見なくても良いかもしれません。

が、アンスバタが雨の日・予定が少し空いている時など、フラっと立ち寄ると、そこには異世界が広がっていて、来てよかったなと思う水族館です!!

 

アンスバタエリアの中心に位置し、バスでも歩いてもアクセスが簡単♪

グルっと一周回っても、1時間~2時間ほどで見ることができるのがラグーン水族館の魅力です!

 

入場料金も1000CFPとコスパが高く、月曜日の定休日以外は日中営業しています!

あなたの観光の参考になれば幸いです。

 

※水族館もいいけど、動物園も↓↓

▶ニューカレドニアの動物園【国鳥カグーとカラス】鳥も植物も固有種ばかり!