ニューカレドニア旅行で気にすることの一つに、「両替・換金事情はどうなのだろう」という疑問がありますよね。
- ニューカレドニアの現金通貨は?
- ニューカレドニアの両替・換金おすすめは?
- 日本で両替する?現地で?
- 現金・お金はいくら必要?カードは?
といった情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、ニューカレドニアではクレジットカード決済が広く普及していますが、やはり現金もCFPも必要。
両替のおすすめは空港窓口か、ATMキャッシングです!
バスの運賃、朝市での買い物、1000CFP未満の買い物、離島のツアーなど、カード利用不可なのでご注意ください。
今回のブログ記事では、ニューカレドニアでの両替・換金方法について情報をまとめ、現金がいくら必要なのかまとめました!!
※現在の最新情報も合わせてご確認ください。
▶【要注意】ニューカレドニアの銀行では両替・換金が出来なくなった!キャッシングが有利!
ニューカレドニアの通貨はパシフィックフラン【CFP】
天国に一番近い島・ニューカレドニアで利用される通貨はCFPです。
CFPとは、パシフィックフランと呼ばれ、タヒチと共同で流通する通貨です。
なかなか聞かないマイナー通貨ですが、
日本円とほぼ同一レートなので分かりやすい!
2022年現在の最新レートでは、
1CFP=1.09円
つまり1000CFPと値段がついていれば、日本円にすると1090円くらい。
こんなに分かりやすいレート、珍しい!
計算の必要なしです^^
ニューカレドニアはフランス領ですが、通貨はユーロではないので要注意。
フランス人も、ユーロをCFPに両替するのかな。
※独立を目指す動きもあるみたいです^^
【お得】ニューカレドニアの両替・換金おすすめの場所と方法!
日本円をニューカレドニアCFPに両替・換金できる場所は何パターンかあります。
どこがおすすめでしょうか?
もちろん、場所によって交換レートが全然違いますので、お得な場所で両替したいですよね。
- 日本の空港
- 日本の銀行
- ニューカレドニアの空港
- ニューカレドニアの銀行
- ニューカレドニアのホテル
- ニューカレドニアのATM
といった場所がありますが、おすすめはニューカレドニアの空港か、ATMキャッシングです。
中でも、一番お得に両替できるのはATMキャッシング。
以下、両替・換金のポイント・注意点を紹介していきます。
ニューカレドニア通貨は日本の空港で両替しない
ニューカレドニア現地での両替が不安で、日本の空港や銀行で現金の両替をしてしまう方、いらっしゃいませんか?
ニューカレドニアCFPに限らず、現地通貨を日本で両替をするのは、レートが悪すぎます。
この記事を読んで以降、日本で両替をするのはやめましょう!!
私が以前バリに行こうとした時、成田空港の両替窓口のおじさんに両替をお願いしようとしたところ、「現地で変えたほうがだいぶレートが良いけど、いいのかい?」と言われました。
なんて親切な・・・三菱UFJ銀行の素晴らしさを感じたのでした。
実際、日本の空港両替所はレートに難ありです。
例外的な国もありますが、少なくともニューカレドニアCFPの通貨は、日本で両替しないようにしましょう。
損します。
CFPの両替はトントゥータ国際空港がおすすめ
ニューカレドニアの両替・換金の一番おすすめな方法は現地の空港です。
ニューカレドニアに到着すると、トントゥータ国際空港の到着ロビー脇に、BCI銀行の両替窓口があります。
ここでは日本円→CFPのレートが安定しており、市内よりも手数料が安いです!!
私が利用したときは、手数料は500CFPのみで済みました。
(※2019年では両替手数料が1000CFPに値上げ)
市内ATMだと10%取られてしまいます。
ヌメア市内にもBCI銀行がありますが、営業時間に制約がありますし、わざわざ出向くのも面倒です。
ちなみに、ヌメア到着が22:30の便で行く方が多いと思いますが、その時間でも空港の両替窓口は開いています!
8時間半のフライトを終えてテンションが上がっているところだと思いますが、一度冷静になり、両替をしておきましょう。
現金は、すぐにでも必要になります!!
どこで両替をしたらいいかわからない人は、「到着時に空港で」と覚えておきましょう^^
ひとつ注意点としては、日本人観光客が両替の行列を作りますので、なるべく早く並びましょう。
時期によっては、数十分待つこともあります。
※2020年から、空港での両替手数料が増額されています。
▶【要注意】ニューカレドニアの銀行では両替・換金が出来なくなった!キャッシングが有利!
ニューカレドニア空港で両替を逃したら?どこがおすすめ?
ニューカレドニア到着時、空港で両替・換金をするのを忘れ、現金を持っていない場合はどうすればよいでしょうか?
心配ありません!!
空港はテンションが上がりますし、長旅で疲れてますし、両替を忘れてしまう気持ち、よくわかります。
翌日、アンスバタにもBCI銀行がありますし、ATMは基本的に24時間利用できます。
このあたりは進んでいますね、さすがフランス領。
そのようなATM事情なので、クレジットカードによる海外キャッシングになれている方は、ATMを利用することでさらに良いレートで現金を手に入れることができます。
ATMでは日本語表記もありますが、5,000円札か10,000円札でないと利用できませんのでご注意ください。
私は海外では三井住友VISAカード、リクルートカードを利用しています。
ATMでのキャッシングは、空港での両替よりもレートが良いので、慣れている方は便利に現金化できますね。
海外でもバッチリ使えるクレジットカードを、以下のページでまとめてあります!!
参考にしてみてください!キャンペーンもありますよ!
ヌメア以外は両替所がない?離島や田舎町
ニューカレドニア旅行中の両替・換金で注意すべきなのは、田舎町と離島です。
グランドテール島を広く観光する予定の方、そしてイルデパンなど離島へ行く予定の方は、出発前にあらかじめヌメア市内で両替しておくのがベターです。
ブーライユくらいの都市であればATMがありますが、サラメアではひとつも見ませんでした!!
また、離島では移動手段が限られるため、気軽に両替とはいきません!!
- イルデパン島
- ウベア島
- カナール島
などの離島観光に行く前に、ヌメアで現金を用意しておきましょう。
もしも現金CFPが足りなくなったら、ホテルの悪いレートで両替するしかないです…
もったいないので要注意。
離島や田舎町では、クレジットカードを使えないカフェなどもあるので、現金CFPに余裕を持って両替しておきましょう。
現金はいくら必要?日本円はいくら持っていく?
ニューカレドニア旅行では現金がいくら必要でしょうか?
日本円はいくら持っていくのがおすすめでしょうか?
例えば、私が個人旅行した時は、
- バスの運賃
- フェリーの運賃
- 小さなお土産屋さんでの買い物
- 小さなカフェでのおやつ
- 朝市(マルシェ)での買い物
に、現金を使いました。
逆に言うと、それ以外はほとんどの店でクレジットカードが使えるのです。
レストランやホテルは当然のようにカードが使えます。
※JCBは使えない店も多い。
なので現金は一日3000CFPもあれば十分でしょう。
5泊6日なら、3000×6=約2万CFP。
二人なら、4万円。
ひとり一日3000円。
カップルや新婚旅行なら一日6000円の日本円を両替すれば、
ニューカレドニアでの現金払いは十分に対応できると思います。
ちなみに両替・換金は毎回手数料がかかりますので、
滞在日数分をまとめて両替・換金しておくのがおすすめ。
繰り返しになりますが、
ヌメア空港での両替もしくは、ニューカレドニアのATMキャッシングがお得です。
以下の記事では、ニューカレドニアでのクレジットカード事情について情報をまとめました。
ニューカレドニア通貨の両替・換金は現地空港かATMキャシングがおすすめ!
今回のブログ記事では、ニューカレドニア旅行の両替・換金・現金・カードの事情について、情報をまとめました。
いかがだったでしょうか?
ニューカレドニアでは、多くの店でカード決済が可能ですが、やはり現金が必要な場面は往々にしてあります!!
トントゥータ国際空港到着時に両替することで、
- 良いレートで
- わざわざ出向くことなく
- 手数料を抑えて
CFPを手にすることができます!
おすすめ!
ホテル・レストラン・スーパー・お土産店でもVISAとMaster Cardはだいたい使えます。
(逆に、JCBはほとんどの店で使えません)
海外旅行で使いやすいクレジットカードを1枚、持っておくと良いですね^^
しかしカルイアバスはもちろん現金、その他少額の買い物でも現金は必須です。
以下も参考ください!
▶【要注意】ニューカレドニアの銀行では両替・換金が出来なくなった!キャッシングが有利!
★ニューカレドニアの物価についてはこちらの記事もどうぞ!