日本人にも大人気の観光旅行先ニューカレドニアですが、意外と場所・位置などの基本情報を知らない人が多いのではないでしょうか?
- ニューカレドニアの場所はどこ?
- 首都ヌメア(Noumea)ってどこ?
- ニューカレドニアって国だっけ?フランス領?
…お恥ずかしながら私は旅行に行くまで、場所も、どんな国かも、全然知りませんでした。
ニューカレドニアは、南太平洋に浮かぶフランス領の国。
メラネシアと呼ばれる地域に属し、オーストラリアの東側に位置しています。
首都はヌメア、人口25万人の小さな島国です。
今回のブログ記事では、実際に17日間の長期個人旅行をしてきた私が、ニューカレドニアの場所や、国の基本情報をまとめて紹介します!!
ニューカレドニアってどこ?場所・位置を世界地図で確認
まずはニューカレドニアの場所・位置をGoogleマップで確認!!
ニューカレドニアってどこにあるの?
世界地図はこちら↓↓
南半球で、オーストラリアの東約1200キロのところです。
ニュージーランドの北側。
オセアニア地域の中でも、メラネシアに属しています。
四国と同じくらいの総面積に、東京都港区の人口と同じくらいの人々が暮らすニューカレドニア。
人口密度が低いから、圧倒的な大自然が残っているのですね^^
ちなみに、エアカランの直行便で日本から約8時間半のフライトです。
ヨーロッパと比べるとかなり近いですね!
日本とニューカレドニアは、距離はありますが、時差は2時間のみ!
日本が正午のとき、ニューカレドニアは午後2時です。
このくらいであれば時差ボケの心配はなく、すぐ適応できます!
ハワイは時差ぼけがきつかった…
ちなみに直行便エアカランについては、こちらの記事をご覧ください。
▶ニューカレドニアへの飛行機代は1人6万円!【直行便エアカラン】
ニューカレドニアは常夏ではない【南半球】
世界地図を見てもらうとわかるとおり、ニューカレドニアは赤道近くの常夏リゾートではないです。
オーストラリアやニュージーランドと同様に、四季があります。
南半球なので日本とは逆ですが、
日本の夏の時期は、ニューカレドニアは冬なので、海で泳ぐのは厳しいです。
気温は暖かいのですが、気水温は冷たい…
- ハワイ
- グアム
- バリ島
- 東南アジアのリゾート
などは、常夏で一年中海で泳げるのですが、
ニューカレドニアは泳げる時期と泳げない時期があるので注意です。
もちろん、ビーチで泳げる時期に行くのがおすすめ!
日本の10月~3月くらいまでのシーズンだと、ニューカレドニアは暑いです!
【ニューカレドニア】7月・8月・9月は泳げる時期?寒いけど…【冬の気候・気温情報】
ニューカレドニアのエリア地図【首都はヌメア(Noumea)】
ニューカレドニアの首都はヌメア(Noumea)で、上の地図の場所です。
ニューカレドニアはフランスパンのように細長い本島の「グランドテール島」と、
離島の人気NO.1「イルデパン」、天国に一番近い島「ウベア島」をはじめとする「ロイヤリティ諸島」で構成されている島国です。
本島の中でも北部州と南部州に行政区分されており、
特に観光客は南部州にある首都「ヌメア(Noumea)」での滞在がメインになってきます。
旅の始まりはトントゥータ国際空港からヌメアまで移動することから始まる方が多いです。
▶【ニューカレドニア】ヌメアの空港からホテルへの移動手段は送迎バスが安い!タクシーは高い!
ニューカレドニアの場所・位置がなんとなく分かりましたね。
フランス領ニューカレドニアの基本情報
ニューカレドニアの場所が分かったので、次にこの島国の基本情報をまとめます!
フランスの雰囲気が漂う街並みと、圧倒的な大自然、世界遺産に登録されたサンゴ礁などなど・・・
四国ほどの面積のニューカレドニアに、世界中から多くの観光客がやってきます。
何が世界中の人々を惹きつけるのか?
ニューカレドニアの魅力は、写真を見ればすぐに理解できると思います^^
▶ニューカレドニアが「天国に一番近い」と言われる理由は?なぜ?【インスタ映え】
ニューカレドニアの国名は?どこの国?→フランス領
ニューカレドニアってどこの国?国名なの?
と疑問な方が多いと思います。
正式な国名は「フランス領ニューカレドニア」といいます。
そう、ニューカレドニアはフランス領なのです!!
オセアニアの島国は、たいてい、ヨーロッパの植民地政策の影響を受けていますが、カレドニアも例外ではありません。
ニューカレドニアの場合はフランスで、かつて植民地だった歴史があります。
つまり、「ニューカレドニア」という国はこの世界に存在しないのですね;
現在も原住民メラネシアンを中心に、フランスから独立する動きがあります!
もちろん、武力ではなく、穏やかな対話によって。
国旗はトリコロールとカナク族の旗の2つあります。
詳細はこちらの記事をどうぞ↓↓
▶ニューカレドニアの国旗は2種類!【メラネシア原住民の意志】
ニューカレドニアの人口・民族構成は?
ニューカレドニアの人口は約25万人です。
四国ほどの広さに対して、東京都港区と同じくらいの人しかいません。
民族構成は、メラネシア系が最も多く45%。
次いでフランス人を中心としたヨーロッパ系が37%。
そのほか、タヒチ・バヌアツ・インドネシア・ベトナム・日本の人々が住む多民族国家です。
多民族だからこそ、現地ならではの土着の文化といろいろな感性が融合して、魅力的なビーチリゾートになっているのかもしれません。
- フレンチレストラン
- ベトナム料理
- タイ料理
- 日本料理
- 中華料理
- ステーキレストラン
などなど、多国籍な本格料理レストランがあるのも魅力的!
ニューカレドニアの宗教は?
ニューカレドニアではキリスト教がメインです。
その中でも、
- カトリックが60%
- プロテスタントが30%
といった感じです。
グランドテール島北部の小さな街でも、一軒家のような小さな教会を目にすることができます。
ヨーロッパ特有の光景です。
ただ、ポーランド旅行の時のような宗教的な熱心さは感じませんでした。
イースターとかクリスマスも、ヨーロッパほどのお祭りにはならないようです。
ヌメアから1時間半ドライブした、ブーライユにも可愛いピンク色の教会がありましたよ。
▶ニューカレドニア2017旅行記で評判check!【ブーライユ・サラメア・リビエールブルー編】
ニューカレドニアの言語は?英語や日本語はどのくらい通じる?
ニューカレドニアの公用語はもちろん、フランス語です。
書かれている文字も当然フランス語なので、正直読めないものだらけでした。
しかしホテルやレストランでは英語表記があり、言葉も英語で通じます。
さらにヌメア・アンスバタエリアは日本人観光客が多いため、日本語メニューを頑張って用意している店も多いです。
(誤字誤訳が面白いです)
しかし、グランドテール島北部・中部(ブーライユ・サラメア)あたりでは、フランス語しか通じません。
メニューに何と書いてあるかわからず、何と言っているかわからず、
私の話す英語も全く伝わらず、お互い苦笑いで雰囲気でやりとりしました!
旅の醍醐味の一つです!笑
▶ニューカレドニアの言語はフランス語【英語が通じないのは・・・】
▶【ニューカレドニア】日本語通じる?病院やツアー手配で困ったときは?
ニューカレドニアは世界遺産ある?サンゴ礁・バリアリーフが登録
ニューカレドニアには、世界遺産があります!
それはニューカレドニアの代名詞でもある美しいサンゴ礁(ラグーン)です!
オーストラリアのグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)に次ぐ、世界で2番目に大きいラグーンで、ユネスコの世界自然遺産に登録されています!
多種多様な海洋生物が生息していることが評価されました。
ニューカレドニア旅行中は、この世界遺産の海をシュノーケリングできます。
熱帯魚だけでなく、イカとかトビウオもいて、楽しかったな。
イルデパン周辺の海は全て世界遺産登録エリア内なので、
世界遺産のサンゴ礁を思いっきりシュノーケリングすることができちゃいます!!
ニューカレドニアってどこ?どんな国?意外と知らない基本情報
今回のブログ記事では、ニューカレドニアってどこにあって、どんな国なのか、基本情報をまとめて紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
- 場所は南半球でオーストラリアの東側
- 常夏ではなく、四季がある
- 国はフランス領
- 本島と離島から成り立っている
- 人口は25万人で東京港区ぐらい
- 面積は四国全体と同じくらいで小さい
- 首都はヌメア・日本から8時間
- フランス語圏&キリスト教圏
- 世界遺産がひとつ(サンゴ礁)
といったポイントでしたね。
ニューカレドニアってどんな国なのか、知名度の割にあまり知られていないように思います。
特に日本人は「天国に一番近い島」という小説&映画の影響で、憧れのリゾート地の一つになっていますよね。
でも、私も、行くまでは場所さえも、何も知りませんでした。
メラネシアの人々はとても穏やかで、伸び伸びと生きている感じがしました。
羨ましいな。
▶ニューカレドニアの人々の国民性・人柄が魅力【穏やかで治安も最高】
▶メラネシア・ポリネシア・ミクロネシアとは?意味は?場所はどこ?国は?【地図で確認】
今後もニューカレドニアの基本情報をどんどん更新していきますのでお楽しみに!!
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すぐに返信いたします!!